2010年 08月 19日
ローマ・コン&イタリア旅行2010年春第6日目@その2
実はこの日、結構寒くて。コートだけではブルブルするぐらい、寒かったのですが、
寒さをしのぐために着れそうな服がここら辺には売ってなくって。
観光地なので「Roma」と大きな文字が入ったトレーナーとかなら、売ってましたが、
ねぇ。
展示品のある部屋を幾つか通り、展望台みたいなところにも出て、ぐるぐる回って行き着いたところが、こちら。
すごく凝ったつくりの祭壇です。
天井もすごい。
席に座ってゆっくり見ていたら、なんと、眠気が襲ってきました。
・・・
祭壇の前の椅子に座って、20分ほど、寝てしまいました。
まぁ、こんなとこなら危険は無いと思いましたが・・・
それより、結構寒かったです。
さらに上に上がれるエレベーターもあり、そちらは長蛇の列。
私はその横にある、見晴らしのイイカフェでラテを頂いて、寒くなった体の保温に努めました。
カフェからの見晴らし。
目前にフォロ・ロマーノが見えてます。
さて、Mさんとはフォロ・ロマーノの入り口で待ち合わせ。
そろそろ待ち合わせの時間なので、そっち方向へ歩いていきました。
道は車が通っておらず、人が車道を歩いています。
すごい人なので、それでもかなりの混雑です。
フォロ・ロマーノの入り口まで、結構歩きました。でも、こういう景色が広がっているので、飽きず、歩けました。
コロッセオが見えてきました。この右手辺りがフォロ・ロマーノの入り口です。
Mさんがもうじき到着、と連絡してきたので、チケット売り場に並んでました。
1人、12ユーロでした。(現金のみです!)
チケットを買う直前にMさん、合流。郊外はどうでした?
と聞いたら、やっぱり観光客だらけだったよ・・・・とのこと。
でも美味しいランチを食べたらしい。いいな!
さて、入ってみたものの、フォロ・ロマーノは広い。
どこから見たもんか・・・と適当に坂を登ってみます。
でっかい、神殿のあと。
このころ、雨がぱらぱら、降り出しました。
ここは修復中で近寄れませんでした。
マクセンティウス帝のバジリカ
でっかいアーチの建物です。ここらで、雨が激しく降り出しました。
しかし、フォロ・ロマーノは屋外なので雨宿りするとこがない!
そして私達は傘を持ってない!
だって、出てくるとき、あんなにいい天気だったのにーーー。
ていうか、さっきまで、青空だったのにーーーー。
修復工事中のところに屋根があったので雨宿り。
たくさんの人が一緒に雨の上がるのを待ってました。
雨は小降りになったものの、かなり寒くなってしまいました。
さすがの私も寒くて、見学がかなりイイ加減に。ちゃちゃっと見て、出てきてしまいました。
出て、外から見たティトゥス帝の凱旋門。
じっくり見ると2時間かかるらしいのですが、雨に遭った私達、そこまでじっくりとは見れませんでした。
その隣のコロッセオに移動するころには、少し明るくなってきました。そして気温も上昇。
コンスタンティヌス帝の凱旋門。これはフォロ・ロマーノの外にあります。
コロッセオの周りにも沢山の人がいるようです。
入場料を支払って入ってみると。早速階段です。
えっちらおっちら、登ってみると、コロッセオの中が!
猛獣の檻などに使われてたとこらしいです。今は床(というか檻の天井)が無いため、
こんな風に見えます。
だんだん上に上っていくと、見晴らしがよくなってきます。
前日の復活祭の日、コロッセオでミサがあったとニュースで見ましたので、おそらく、この座席とかはその残り。
でかい建物ですよねーー。紀元80年に建てたものとは思えません。
フォロ・ロマーノの方も見えます。木の形が変ですね。上のほうだけ茂ってる?
たっぷり見て、堪能しました。
コロッセオ内のお土産屋さんでしばし、買い物。
まだ早いので、テルミニ駅へ戻ってカフェでカプチーノでも頂きながら、晩御飯の場所をガイドブックで探します。
駅から少し歩いたところにあるお店がよさそう、ということで歩いていきました。
目的のレストランではなく、歩いて手ごろなお店に入りました。
8時ごろレストランに入ったのですが、まだお客さんはまばら。
失敗したかな・・・と一瞬思いましたが、あっという間に満席に。
テーブルとテーブルの間が狭いので、かなり窮屈でした。
これはラムの・・・グリル?2人とも羊は好きなので選びました。
サラダはこれでもか、と生野菜。
チーズソースのニョッキ。皿一杯にニョッキが載ってて、食べきれないよーーーと思いましたが、
実は食べきりました。
お腹いっぱいに美味しい晩御飯をいただき、満足して鉄道でホテルに帰りました。
ホテルに帰り着いたのが10時半すぎ。シャワーを浴び、明日はホテルを出るので片付けをしつつ、
早めに寝ました。
第7日目へつづく
by Patrick_Harper
| 2010-08-19 01:01
| Travel2010: IT