2017年 11月 26日
2017年11月 日本モンキーセンター その1
今回、SAGA20で訪問したのを機会に、1日、じっくり日本モンキーセンターを見学しました。
Wikiによれば、2014年に日本モンキーパーク(遊園地)と分離されたそうです。
もともと、名鉄が経営していたものの、2003年に南知多ビーチランドと共に、名鉄の子会社へ経営権が渡されたそう。
2014年に分離された際に、日本モンキーセンターは公益財団法人となり、京都大学霊長類研究所が運営しています(これもwiki情報)
とりあえず、アフリカ園へ向かいました
2つ看板を撮影してきたけど
バッティコファーグエノンというのを撮影してきたみたい
この日は日差しが強くて檻には苦戦します
アンゴラコロブス
観たことも聞いたこともないわ
と思ったら、他の掲示によると、国内では、ここと熊本市動植物園でのみ飼育しているそうです
「日本の動物園でここだけ」
・タラボアン
。シュミットグエノン
・ゴールデンマンガベイ
・バーバリマカク
・サイクスモンキー
・クチヒゲグエノン
・バッティコファーグエノン
タラポアン
これも初
他の掲示によれば、国内、ここでのみ飼育
クチヒゲグエノン
これも、他の掲示によれば、国内、ここでのみ飼育
サイクスモンキーも、他の掲示によれば、国内、ここでのみ飼育なんですが、姿は撮影できず
シュミットグエノン
他の掲示によれば、国内、ここでのみ飼育
この日は文化の日で、「ガイドリレー」がありました。
午前中の部に参加しました。
まずはバーバリーマカクからスタート
ちなみに、バーバリーマカクも、他の掲示によれば、国内、ここでのみ飼育
#1-1
「マカク」は猿の種類の名前の一つ
ニホンザルもマカクの仲間
バーバリーマカクとニホンザルは顔がよく似ている
バーバリーマカクは遠いアフリカのサルですが、不思議とアジアのサルであるニホンザルとよく似ています
というか、マカクはアジアに多く分布する猿なのに、バーバリーマカクだけが、なぜかアフリカにいるのでした
#1-2
バーバリーマカクの尻尾はものすごく短い
バーバリーマカクは尾長ざる科なんですが・・・
バーバリーマカクが住んでる地はアフリカだけどかなり北のほうで雪も降る。
尻尾が長いと体温が奪われるので、短くなったと考えられている
ニホンザルも同じ理由で尻尾が短いと思われる
雄も子育てに参加する
雌の信頼を得た雄が子を世話できるので、子育てに参加でいると順位アップにつながる
ニホンザルの雄は、子育てにはあまり参加しない
ブリッジ行動:雄同士の緊張が高まると、子を抱いて渡して緊張をやわらげる
#1-3
確かにニホンザルとよく似た雰囲気
ここには19頭いるそうです
群れ飼育は大変
#1-4
リレー2走目はフサオマキザル
フサオマキザルの尻尾は巻き付けてるだけで、力はない。クモザルは尻尾でぶら下がることができる。
フサオマキザルの尻尾はフサフサ。クモザルの尻尾は内側に毛が無い
殻付きクルミを貰いました。物にたたきつけて、割っていただきます。
フサオマキザルは石を使う、道具を使う猿
フサオマキザルは南米のサル
「南米のチンパンジー」と呼ばれるほど賢い
#1-5
沢山のクルミを持ってる子は群れの中で一番強い子、ブラッド君といいます
群れの調整中で、この群れは1頭を除いてすべて雄でした
お隣のノドジロマキザルも「南米のチンパンジー」と呼ばれています。
ノドジロマキザルは「パイレーツオブカリビアン」で海賊の肩に載ってたサル
パタスモンキー
#1-6
第3走者はニホンザル
ここにはニホンザルとヤクニホンザルがいます
ニホンザルのほうが体が少し大きい
ヤクニホンザルのほうが毛が少し長い
ニホンザルの有名なイモ洗い行動を見せてくださろうとしているのですが、なかなかうまくいかず
#1-8
第4走者、最後はチンパンジー
ツトムくん、蟻塚の穴にあるジュース、うまく舐めれるかな?
体を揺らしているのは、ツトムくん、不安らしい
ゆらゆら~ジャンプ!してモートに降りてしまいました
#1-9
これで午前の部は終わりです。
色々面白いお話を聞けました
お昼ご飯を食べようとレストランのほうへ歩いていくと
おや、高いところにお猿さんがいます
フクロテナガザルでした
高いところを
すいすーい
軽々
ジェットコースターのような流線型
フクロテナガザルが住んでいました
どれが誰かは
分かりませんよ
球体の中に居たのは
テナガザルでした
Nikon D7200 & AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
PowerShot G7 X
その2へつづく
by Patrick_Harper
| 2017-11-26 18:00
| 日本モンキーセンター