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ポルトガル旅行2008年秋第7日目その2@リスボン

先ほどの自販機のあたりで不思議なものを発見。





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これは証明写真のブースです。それはいいとして、横に書いてあるのは日本語じゃぁ?!
そしてポルトガルには証明写真が必要なのか・・・

と不思議に思ったものでした。これ、その後も2箇所くらいで目にしました。

ポルトガルリーグから今年、チャンピオンズリーグに出場したのは、FCポルト@リスボンとスポルティングリスボン@リスボンの2チーム。
リスボンには他にベンフィカというチームがあるのですが、チャンピオンズリーグ出場権がなく、UEFAカップに参加していました。(そっちのスケジュールもチェックしてた)

チャンピオンズリーグはヨーロッパのクラブチームから32チームが出場し、8グループに分かれて総当り戦でグループリーグを戦います。グループ1位と2位のチームがグループリーグを突破し、次のステージ、ノックアウトラウンドへ進みます。これ以降はホームアウェイ1ゲームずつ行って勝ったら進める、負けたら終わり。最後に残った2チームが決勝を戦う、という、長い厳しいリーグなのです。

この11月頭の時期はグループステージの最中。
スポルティングのいるC組は、バルサという強豪はいましたが、他がシャフタル・ドネツク(ウクライナ)とFCバーゼル(スイス)だったため、スポルティングは2位通過が予想されてました。

バルサ戦だったらいいな(バルサをわざわざ見に行くことは無いと思うので)、と思ってたのですが、都合がよかった日は、シャフタル・ドネツクとのゲームでした。聞いたことも見たこともないチームですが、まぁ、選択肢が無いので仕方ありません。

スポルティングの本拠地、Estadio Jose Alvalade(ジョゼ・アルヴァラーデ・スタジアム)は、メトロのCampo Grande駅からすぐ近くにあるようです。

ホテルから最寄の駅、Sao Sebastioからはイエローラインへの乗り換えが必要であったため、乗り換え駅であるMareques de Pombalという駅で降りてみると。

そのイエローラインへの乗り換え通路が封鎖されてる!?
なんで?!


なんで通れないの?とそこらにいるおじさんに聞いても、
「工事中でダメなんです」
としか教えてもらえず。

まぁダメなものは仕方ないので、さきほどの地下鉄の線に戻って、遠回りして、向かうことにしました。

もういちど地下鉄に乗ってるとき、車内にこのような貼り紙があるのに気づきました。

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読めないけど・・・なんとなく、下のほうのラインの部分は、1日と2日には運行してなくて、バスに乗れって言ってるみたいです。
言葉が分からないと、こういうのも読めないのですね。

さて、Baixa-Ciadoバイシャ・シアードという駅でグリーンラインへ乗り換え、Campo Grandeカンポ・グランデ駅へ。今度はちゃんと、到着しました。

駅の外へ出るとバスターミナルがあり、人がたくさん、いました。
そして目の前にどーんとあるのが、サッカースタジアムです。

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あまりに近すぎて、何の建物か、分かりにくいですね。

正面から階段を上がっていくと、チケット売り場がありました。

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おおっと近寄っていくと、チャンピオンズリーグの試合の案内が貼ってありました。

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スポルティング、とシャフタルの文字が見えます。

ここでチケットが買えるようです。早速、空いてる窓口に一人、座ってたおばちゃんに話しかけます。

ところがこおのおばちゃん、「わたし英語は無理~~」というふうで、誰かを呼んでくれました。
どうやら、英語ができるスタッフに代わってくれたみたいです。

旅行者だけどこの試合(さっきの案内を指す)チケット買える?と聞くと、
少し値段が高くなるけど買えるよ、とのこと。
席の場所を相談して、払ったチケット代は40ユーロ。
どうやらソシオという名前のクラブ会員になるとチケット代は安くなるようです。

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スタジアムの座席表。チケットの席はセンターライン近くの、グラウンド近くにしました。

チケットを買った後、スタジアムをぐるっと一周してみました。
少し高いところに入り口があったため、遠くをよく見渡せます。

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アパートのようなものがいっぱい見えます。さすが都会ですね。
いままで、ポルト、コインブラと、小さめの街ばかり見てきたので、ちょっと戸惑います。

スタジアムの中にはスーパーや映画館もありました。
私のガイドブックにはショッピングセンターもある、と書いてあったのですが、
そのショップエリアはほとんどお店が入っていなく、閑散としてました。
ここらへんのエリア試合に関係なく、出入りできます。
フードコートもあったので、少しコーヒー飲んで休憩しました。

そこではさすがスタジアム、TVでサッカーの試合を放映してます。
どこの試合かというと、チェルシー対サンダーランド戦。イングランドの試合?!
そう、この日は土曜日。イングランドでは土日の昼間に試合をし、
ポルトガルはグリニッジ標準時間を採用しているので、時間的にちょうど
その頃だったのでした。

試合を少し見てましたが、チェルシーに2点入ったので興味を失って帰ることにしました。

まだ時間が早かったので、バイシャ地区にあるという、ポルトガルワインのショップに寄ってみました。先ほど乗りかえたバイシャ・シアードで下車します。

しかしですね、このバイシャ地区。二つの丘に挟まれ、低い土地なのですが、メトロの駅から外に出て、ぐるっと見渡しても方角が????

メトロからの出口は2つしかなかったのです。
出たところ、いくら道路の名前を見て、地図で探しても見当たりません。
あまりに方角が分からないので、もういちどメトロの駅に戻って、もう一方の出口から出てみたら。

あ、思ってた方向に出ました。ま逆の方向に出てしまってたんですねーーー。
出口と出口がとても離れているので、違う方へ行ってしまうと、戻ってくるのが難しいみたいです。

そんな思いをしてやっとたどり着いたワインショップは。

閉まってましたーーー(がーん)。

土曜日の午後だしね・・・・ヨーロッパらしいというか。

せっかくなので、このバイシャ地区を少し歩いてみました。
ここらは碁盤目状に道が走っており、商店やレストラン、みやげもの屋がいっぱいある繁華街です。
ワインショップと同様、商店はほとんど閉まってました。
ここをずっと北上していくと、ロシオ広場Rossioというとこに出ます。

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Rossio

この周りにもカフェやみやげもの屋がたくさん。バス停もたくさんあって、人がいっぱいいます。

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ポルトガルでも人がいっぱいです。

近日中に近郊のSintraシントラという街へ観光に行こうと予定してました。
そこへの列車がこの近くのEstacao de Rossioロシオ駅から出るので、駅を確認。

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ロシオ駅

私が持ってた古いガイドブックには、ロシオ駅は工事中だったのですが、この様子では工事は完了したみたいですね。
そしてあまりに入り口がりっぱで、駅とは思えなかったのですが、中に入ってエレベーターで上に上がってみると。

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ちゃんと改札がありました。
駅でシントラへの列車の時間も調べました。結構、しょっちゅう出ているようなので、
そのときは時間を気にせず、来ることにしました。

さすがに暗くなってきたので、ホテル最寄の駅までメトロで戻ります。

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バイシャ・シアードの駅への入り口。向こうのほうに温度計が見えますね。
この時間で14℃とは、今での寒さを思うと、ずいぶん暖かいです。

ランチを取ったデパートの中を少しうろうろして、ホテルへ帰りました。
ホテルの近くにカフェは無いかと探したのですが、見当たらなかったので断念。

夜は大統領選挙が近づいたアメリカのTV番組を見つつ、
早めに寝ました。

第8日めその1へつづく
by Patrick_Harper | 2009-01-31 23:27 | Travel2008: PT