2009年 02月 02日
ポルトガル旅行2008年秋第8日目その2@リスボン
馬車博物館って他の国で聞いたことないなぁ、と思ってたら、世界でも珍しいそうです。
ポルトガル人は馬車好き?
中へ入るといきなり大きな部屋があり、両脇に馬車がたくさん並んでます。
こんなに並んでるの、初めて見ました。
これは19世紀の馬車。
これは18世紀の馬車。Joao V世の馬車。
これは18世紀、法王の馬車。
これは新しい馬車みたいです。他の渋い色の馬車と違ってキラキラ。復刻したのかしら。
18世紀、法王の馬車です。
正面なのか背後なのか分かりませんが、こんな立派な飾りがついてます。
馬車を近くで見たことって、そういえば無かったので、結構面白く見れました。
そろそろお昼時。博物館の近くでよさそうなレストランを探して入りました。
レストラン
12時半くらいだったんですが、割と広い店内には、2、3組のお客さんのみ。
みんな、いったいいつランチを食べるんでしょうか(私が早すぎ?)。
テーブルワイン 0.90ユーロ
またナミナミですよ、misaさん。
食べなかった前菜やチーズたち。
Arroz de Marisco シーフードリゾットです。13.00ユーロ
鍋でどーんと、出てきたんですけど・・・・(どひゃーーー)
一生懸命食べましたが、おコメは食べきれませんでした。
パンなんて、とても無理無理!
Meia de Leite 0.95ユーロ
お腹は超まんぷく、さて次は美術館へ移動しました。
リスボンの市電
これ、ちょっと豪華版です。3車両連結されてます。
レストランの前にちょうど市電乗り場があったので乗ったところ、とたんにチケットをチェックする人が乗り込んできました。
意味もなく、どきどき。
1日券を差し出すとスキャナーでピッとして返してくれました。
Museu Nacional de Arte Antiga 国立古美術館
美術館は市電のあたりから、だいぶ上に階段を上がったとこにあります。
海じゃなかった、川が見えます。
Rio Tejoデージョ川というんですが、とても幅が広い川なので、海と間違えてしまいます。まぁ、この川をもう少し行って河口へ出れば大西洋です。
この美術館に着いたころには14時をすぎてましたので料金を払いました。
入館料は4ユーロ。
残念ながらこの美術館の中にある修道院サンタ・アルベルトの礼拝堂には入れませんでした。
ここは再現された礼拝堂で、ターリャ・ドゥラーダ(金泥細工)とアズレージョは16~18世紀のもの、とガイドブックにあったのでとても期待していたのですが。
中は色々な美術品がたくさん、並んでいます。
2階にはなんと、日本の狩野派の屏風がどーんと展示されてました。
3階は宗教画と彫刻。これはちょっとパス。
さて美術館も堪能し、あとはジェロニモス修道院からもう少し先へ行ったべレンの塔へ行こうと、市電にもう一度乗りました。
しかし市電の行き先をよく確認しなかったため、なんとジェロニモス修道院の前でUターンしてしまいました。。。。。
えーーーー。
写真だけ、wikiからお借りしました。ベレンの塔。
16世紀はじめ、マヌエル1世の命令により、船の出入りを監視する要塞として建設されたそうです。
そのまま市電に乗って、街中へ帰りました。
メトロに乗り換え、ベンフィカのスタジアム近くにあるコロンボ・ショッピングセンターへ行きました。
ポルトガルで一番大きなショッピングセンターだそうです。
中のカフェで一服。
合計で2.85ユーロ。でかい飲み物はGalao。
タルト Mini Pastel de Nata
ミートパイ Empadas de Carne
9日目その1へつづく
by Patrick_Harper
| 2009-02-02 00:19
| Travel2008: PT