2010年 09月 20日
ローマ・コン&イタリア旅行2010年春第8日目@その1 @フィレンツェ
行きたいところをピックアップして、この日じゅうに周らなければいけません。
朝ごはんはパンとシリアルとカプチーノ。簡素ですが、お腹はいっぱい。
9時ごろ、ホテルを出ました。
まず向かったのはメディチ家礼拝堂Cappelle Mediceeです。
あれ?入り口が見当たりません。通り過ぎて、裏手にあるはずのラウレンツィアーナ図書館というところにたどり着いてしまいました。
戻ってみると、壁に「メディチ家礼拝堂」と書いてありました。
入り口が現代風だったため、見逃してしまいました。
1Fは礼拝関係の像(ただし、骨入りガラス瓶付き!)がたくさん、展示してありました。
説明文が読めないので詳細は不明ですが、この骨は・・・・やはりメディチ家のどなかたのもの?
2Fに上がりますと、まずはミケランジェロの彫像が飾られた、新聖具室。
ここはお墓でして、ミケランジェロの彫像により飾られてます。
(ネット上からお借りした画像です。)
さらに奥へ行きますと、君主の礼拝堂La cappela dei Principiに入ります。
これが!大理石と色とりどりの石を使って、超・豪華!
1Fの簡素さとは、ま逆でした。
本当は撮影禁止なのですが、天井だけでも、こっそり撮ってきました。
このとき修復中で、一部には布が掛けられてました。全部を見ることはできませんでした。
全体像(これもネット上からお借りした画像です)
ルネッサンスといえばメディチ家、というほど大有名なメディチ家。その富はとんでもなかったのですね。
10時ごろ、この礼拝堂を出て、ドゥォーモへ向かいました。
ドゥオーモは広場の真ん中にあるのですが、その広場がそんなに大きくない。
なのにドゥオーモは大きい。ということで写真に収まらず。
広場は通路にもなってますので、大勢の人が行き来してます。
中に入ってみたところ、割りとガランとした造りでした。奥の方へは入れなくなっています。
天井画もちょっとしか見えません。
中は簡素。
ちょっとだけ見えた天井画
外に出てみると、クーポラに登る入り口に長い列が出来てるのが見えました。
丸い屋根のところがクーポラです。
バチカンで登りましたので、ここではパスしました。
ドゥオーモ右側に写っているのが、ジェットの鐘楼です。
ドゥオーモ前にある八角形」の建物は洗礼堂です。3つのブロンズの扉が出入り口になっています。その前では観光客らしき団体が集まってました。
扉は3つあるはずなのですが、1つ写真を撮り忘れました。
次にアカデミア美術館Galleria dell'Accademiaへ向かいました。
場所はすぐ見つかったのですが、また入り口に長い列が・・・。1時間ちょっとほど並んで、やっと入れました。
ここには何があるのかといいますと。
ダヴィデ像です!
(画像はネット上からお借りしました。撮影禁止だったもので)
シニョリーア広場とミケランジェロ広場に置かれている像のオリジナルだそうです。
そりゃ、オリジナルを野ざらしにはできませんもんね。
この像、かなり大きく、台が高いため、見上げないとよく見えません。
他にも絵も多く展示してあります(↑画像はネット上からお借りしました)。
いつも思うのですが、ヨーロッパの美術館は、鑑賞者のスペースを広くとってあったり、天井が高かったりして、狭さを感じません。人がたくさん居るのですが、日本で見るときの圧迫感とか閉塞感はまるでなし。
この美術館を見終わったあと、お昼ゴハンにしました。
第8日目その2へつづく
by Patrick_Harper
| 2010-09-20 23:54
| Travel2010: IT