2007年 10月 25日
イングランド旅行2007年秋第1日目@マンチェスター
フィンランドエアーは関西空港から1日1便、1週間に6日発着しています。
そしてヘルシンキまでは9時間くらいで着くので、ヨーロッパに早く入れるようです。
関西空港11時の便だったため、朝6時ごろ起床して空港に向かいました。
昨日まで天気は問題なかったのに、出発の日は朝から雨です。
これで先のイングランド旅行に始まり、LA旅行、ミネアポリス出張と雨の出発続きです。
ワタシは雨女??(いい加減認めましょう)
フィンエアーは残念ながら座席ごとにモニターがありませんでした。
ということは、飛行中の映画上映は選べないってことですね。
飛行機ではほとんど寝れない私には、かなり残念です。
旅行代理店の手配がよく、チケット発券時に座席を通路側にリクエストすることができました。
しかし、この席が最悪でして、後ろに座ったおじさまおば様達が超落ち着きがなく、しょっちゅう席を立ちます。それは別にいいのですが、そのたびに私の座席の背もたれにつかまるので、ユサユサ揺らされるのですよ!
ちょっと眠くてうとうとしても、すぐ起こされます。
ちなみに起きていても座席を揺らされるのは気分のいいもんじゃありません。
さすがにむっとして後ろの人たちに「ワタシの座席を揺らさないでください」
と言いました。
しかし、何の効果もなく、その後も揺らされ続けたのでした・・・・(うぉーーー)。
途中、3人ほどの添乗員が私の周りのお客さんのところを回っていたので、私が団体旅行客のど真ん中にいることに気付きました。
そうはいっても他のお客さんたちは普通だったんですけどね。
その迷惑なおじさん達はヘルシンキに着陸した途端、ゲートにも着かないうちに席を立ち(もちろんシートベルトサインはついてます!)、荷物を上から取り出そうとして客室乗務員に本気で怒られてました。さらにゲートに着いた途端に、狭い通路を人を突き飛ばしながら降りていきました。
エコノミークラスの乗客が降りれるのは、かなり後になってからなのに・・・・(唖然)。
そして飛行機から外に出ると、関西からの団体旅行客が添乗員さんのもとに集合していました。
そのグループの1つにさきほどの迷惑なおじさん達は混じってました。
団体旅行なら、自分だけ急いでも意味ないじゃん・・・・。
*****
さて、気分の悪い人たちのことは忘れてヘルシンキです。
ヘルシンキには15時5分に着きましたが、次の飛行機は16時です。
えらく短い乗り継ぎ時間ですが、旅行会社の担当の方からは、ヘルシンキでの標準乗り換え時間が30分とありますし、同じ航空会社の乗り継ぎなので何かあったら振り替えが可能なので、大丈夫でしょうと聞かされてました。
そうは言ってもできるだけ急いで手荷物検査を通り、ゲートを探してたどり着くと既に15時35分。搭乗開始時間はちなみに15時30分です。
待合室にいた人達が丁度、部屋の外に移動し始めるところでした。
外?バスが待っています。
マンチェスター行きの飛行機。
結構お客さんがいっぱいいます。
外の気温は20℃くらい。晴れだったため、比較的暖かかったです。
そういえば日本を出たときは9月末。まだ半そでTシャツでO.K.の時期でした。
しかしヨーロッパは既に秋。色々みなさんに相談した結果、セーターと薄手のコートくらいは必須と考え、ヘルシンキでセーターを被りましたところ、ちょうどいいくらいの気候でした。
さて。16時出発のはずのマンチェスター行きですが、なかなか出発しません。
「荷物の積み込みが遅れていますので、出発も遅れます」とアナウンスがありました。
そりゃ、ワタシがヘルシンキに着いてから1時間もないのに荷物も私と同じ飛行機まで移動できるとは、ちょっと考えがたいですよね。
じゃ乗り換え30分って、そもそも無理じゃないのかしら、フィンエアーさん?
などと考えていると、結局20分遅れで離陸いたしました。
マンチェスターへは16時55分に到着予定だったので遅れを考慮すると17時半くらいに到着かしら、と思っていると、なぜかさらに遅れ、結局18時ごろ到着しました。
う~ん。遅くなってしまいました。外は暗くなってきていないか、少々心配です。
初めて着く街が真っ暗では、何がなんだか分からないですからねぇ。
イングランドの入国審査というと厳しいことで有名ですが、ここはマンチェスター。
審査官のお姉さんは、普通の質問、何しに来たの?何日間滞在するの?と質問しました。
パ「観光です。14日ほど滞在します。」
審「2週間もどこに滞在するの?」
パ「1週間マンチェスターに、1週間湖水地方にいます。」
審「マンチェスターで一週間も何を?」
パ「サッカーを見ます」
審査官のお姉さんは、あーフットボールね、とハンコを押してくれました。
荷物をピックアップするところ。
おお、さすがマンチェスター!マンUの選手が早速お出迎えです。
日本では荷物検査のところで写真取っちゃだめなんですよね。もしかしたらイングランドでもダメだったかも(汗)。
荷物はさっさと出て、税関も全く問題なく通過し、空港の外に出ました。
この空港からマンUのメンバーも度々他所との試合にお出かけしているんですよねー。
マンチェスターの中心地には、鉄道で行くそうです。
駅は空港からの通路で「鉄道はこっち」と指示がありますので、迷うことなく駅へ。
空港からマンチェスターピカデリー駅まで15分くらい。あっという間です。
ピカデリー駅。ホームがいっぱいあります。
でも外が暗くなっているとマズいので、ゆっくり眺めている間もなく、メトロリンクの駅へ。
マンチェスターの中心地はメトロリンクという路面電車で移動が可能です。
ネットで予約したホテルもメトロリンクの駅から少し歩いたところにあります。
マンチェスターの市街地の地図。
鉄道駅から「メトロリンク」の案内をたどっていけば、地下に降りました。
ん?いきなりホーム?チケットを買うとこは・・・?
仕方ないのでスーツケースかかえて、階段を登って上がってみましたが、見当たりません。
もう一度ホームに降りてよく見ると、チケットの自販機を発見。
早くいいたまえ!と思いながらチケットを購入し、やって来た路面電車に乗車。
バスと違って駅では一応止まってくれるので、なんとか降りるべき駅で降りれました。
すでに7時近いです。まだうっすら陽は残ってますが、地図を見つつホテルを発見。
地下にフロントがある変わったホテルです。なんでかというと1階と2階がパブだからなんです。
オーストラリアンパブなので、ワタシはあまり興味が無く、滞在中、一度も行きませんでした。
飛行機でさっぱり寝れなかったので、眠くてねむくて・・・1日目はすぐに寝てしまいました。
2日目へつづく
by Patrick_Harper
| 2007-10-25 22:39
| Travel2007: UK