2007年 11月 03日
イングランド旅行2007年秋第4日目@マンチェスターその3
お昼ごはんを食べたあと、メトロでホテルに帰り、フロントへ。
「1時までフロントは閉めます」
の札が。人がいないので閉めちゃうのね。
でももう1時なんだけど。まぁ時間に適当なのね・・・・。
呼ぼうにもどうしようもないので、ロビーのソファで待ってました。
早く郵便受け取りたいんだけど。仕方ありません。
じりじり待ってると15分くらい遅れてフロントのお姉さんが戻ってきました。
パ「郵便届いてる?」
フ「無いよ~残念ながら」
えっ今日の試合のチケットが届いて無いって。。。。困るんですけど?!
部屋に戻り、昨日電話したフローカーさんに電話して
「チケットが届いていない~」と訴えました。
昨日と同じお兄さんが出て、
「ちょっとまって調べるから」
と時間があった後、
「郵便の追跡を調べたら、今日の正午にそっちのホテルで受け取ってることになってるよ」
とのお返事が。
再度えっ・・・・
「まあ、もう一度フロントに調べに行ってみるわ」
とお兄さんに言って電話を切ろうとすると、
「Special deliveryで送ってるからね、そう言ってね」
と言われました。
special delivery?特別な配達?
なんのこっちゃ・・・・
ともう一度フロントに下りていくと、さっきとは違うお姉さんがフロントにいて、何も聞く前に
「ハイ」
と郵便を渡してくれました。宛名をみると私宛になってます。しかも「Special delivery」って書いてある!
お礼を言って部屋に戻りましたが、さっき私に郵便は無い、と断言したおねえさん、いったい・・・・。
部屋に戻って郵便をあけてみると、ちゃんと当日のリバプール戦のチケットが出てきました。
「メインスタンド」と書いてあります。安いほうの「ゴール裏」を注文したつもりだったんだけど・・・・まぁなんでもいいか!日付があってれば!
とブローカーのお兄さんに電話して、受け取ったことを報告しました。
さぁ、こっからリバプールへ出かけなければいけません。
マンチェスターにはピカデリー、オックスフォード、ビクトリアという3つ鉄道の駅があって、それそれ少々離れています。私がプリントアウトしてきたリバプール行きの鉄道が出る駅は、時間によってあっちこっちばらばらです。
チケット受け取った時点で1時半すぎ。1:49のピカデリー駅の列車には全く間に合いません。2:01にビクトリア駅の列車もあやしい。そうすると次は2:49のピカデリー駅の列車・・・・
マンチェスターとリバプール間は煩雑に列車が出ているとはいえ、こんなもんです。
2:49にマンチェスターを出ると、3:39にリバプールに着く予定です。
そこからリバプールのスタジアム、アンフィールドへ行かなければなりません。
アンフィールドへはバスで行くらしいです。
試合は夜の7:45スタート。試合前に買い物するくらいの時間はあるかな。
14:49に時間通りに来た列車に乗りこむと、20分くらいしたら雨が降りだしました。
おやおや。マンチェスターは雨はなんとかもってたのに。
天気があやしかったので、折りたたみ傘と、雨合羽(試合観戦用)は用意してきました。
15:39にリバプールに着いたときには、かなりしっかり降ってました。
リパブールライムストリート駅(奥のほうのカマボコ型の建物)。
さて、ここまで来て、アンフィールドへはどのバス乗っていくのか、行きかたを紹介したHPのプリントアウトをホテルに忘れてきたことを思い出しました。
まぁ、今日が試合だから、リバプールファンらしき人に道を尋ねるか。。。。
と思ってましたら、駅の近くにインフォメーションがあるようなので、そこでたずねてみることにしました。
パ「アンフィールドへはどうやっていくんですか?」
イ「そこから出てるバス(インフォメーション目の前にバスがたくさん並んでいた)の17番に乗れば着くよ」
と教えてもらいました。
乗り場に行ってみると、その17番バスがちょうど待ってます。乗り込もうとして気づきました。
ほとんど満員じゃん。。。しかも中に乗っているリバプールファンのお兄さん達がバスの中にもかかわらず、チャント歌ってるし!
こわい・・・・ので、バスを一本やりすごし、次のバスにしました。
次のバスはそんな騒がしいリバプールファンもおらず、普通に静か。
そしてバスの乗客の話す英語がさっぱりわかりません。
最初、外国人かと思ってましたが、どうやら地元の人みたい。
見た目もイングランド人っぽい。ということは英語・・・?
リバプール訛りはすごい、と聞いてましたがこれは訛りのレベルでしょうか。
バスはぐんぐん住宅地の中の狭い道を走っていきます。
忘れてきたHPによれば、15~20分くらいでバスはアンフィールドへ着くと書いてあったと思うのですが、いつまでも住宅地です。
不安・・・・そして私のバスにはさきほどのような明らかなリバプールファンが乗ってません!
不安げに外の景色を眺めてますと、ふと住宅地の中に異様にでかい建物らしきものが見えました。
隣に座ってたおねえさんに「ここアンフィールド?」と聞くと、そうだと言って教えてくれましたので、バスを降りました。案の定、2、3人しか降りませんでした。
ちらっと見えたアンフィールド。その目の前の道路はこんなに狭いです。
マンUもマンCもだだっぴろいところにスタジアムがあったので、違和感です。
アンフィールド。この頃には雨はやんでました。
アンフィールドの敷地内では、またファンの人達がチャントを歌ってました。
まだ試合まで時間あるのに、元気やな~。
ストアで買い物をしてきました。マンUのときはマッチディプログラムは外の専用ボックスで売っていたのですが、アンフィールドでは場所がないのか、ストアで売ってました。
せっかく来たのでアンフィールドの周りをぐるっと一周してみました。
その4につづく
by Patrick_Harper
| 2007-11-03 11:25
| Travel2007: UK