2009年 09月 10日
バンクーバー・コン旅行2009年夏第1日目
と思った友人の方もいらっしゃると思います。
今回はサッカーではなく、アメリカTVドラマ「スーパーナチュラル」のコンベンション(ドラマ出演者が登場するファンのつどい、のようなもの)に参加するため。そのコンベンションがこの時期開催されていたのがバンクーバーだから、なのです。
このコンベンションは色々な時期に色々な場所で開催されています。
スーパーナチュラル(長いので以下、「スパナチュ」と略させていただきます)の愛の伝道師、Mさんのおかげでストーリーは全部見てました。
が、話は最初、都市伝説がメインで、気持ち悪い。
気持ちわるい話が嫌いな私は、何度も挫折しました。
ドラマはともかく、何度も挑戦しているうちに、主演俳優の1人にはまりました。
主演俳優はこちらのお二人。
右がお兄ちゃん役のジェンセン、左が弟役のジャレッドです。
私のお気にはジャレッドのほう。
ちなみに世間的にはファン数は圧倒的にジェンセン>>>ジャレッドです。
そこへ行く気まんまんんのMさんから「冬にジャレッドとその他の出演者が来るコン(コンベンション)がニュージャージーであるけど、行く?」とお誘いが。
コンといえば生で出演者のトークが聞けたり、サインをもらえたり、余分にチケットを買えば一緒に写真をとってもらうことができるのは聞いてました。
生でジャレッドを見る・・・・・!!!
あまりに魅力的な誘いに乗って、一緒に参加させてもらうことになりました。
が、運悪く、この冬のコンは当のジャレッドがプライベートな理由でドタキャン。
冬のド寒い時期にジャレッドもいないのにニュージャージーで観光もあるまい、と我々もドタキャン。
(このときは大変でした。Mさん、本当にありがとうございました)
NJの直後、他に申し込んでいた夏のコン@バンクーバー。
こちらはMさんごひいきのジェンセンも、私がひいきのジャレッドも両方参加予定です。
さらにバンクーバーはドラマの撮影現場があるところです。
これは行くしかないっしょ!!!
とのMさんの勢いにこれまた便乗し、参加申し込みを。
これが今回のコン、というわけです。
しかしですね。
NJでジャレッドがピンのコンで様子をつかんでから、バンクーバーで本番、の予定がいきなりバンクーバーということになってしまいました。
コンというものに参加したことすらない私には、戦々恐々な事態です。
しかし出発前、仕事がとんでもなく忙しく、コンへ行く準備もままならぬまま、出発とあいなりました(不安)。
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バンクーバーに行くには関西から直行便が出てません。
仕方ないので伊丹→成田→バンクーバーのルートで行きます。
伊丹でまずはひるごはん。
飛行機の発着をみながら。
チキンソテー
14:20に伊丹を出発し、成田に15:35到着です。
伊丹でバンクーバーまで荷物が預けられなかったので、一旦引き取ります。
もういちど荷物チェックインをしなおして、出国しました。
そういえば成田から出国するのは初めてかも。成田に帰国したことは何回かありましたが。
成田についてから次の飛行機まで3時間半もある~と思ってたのに、なんだか時間がなくってバタバタでした。ゆっくり免税店を見ている暇もありませんでした。
19時発のバンクーバー行きフライトは、お客さんでいっぱいでした。
乗っている間に見た映画は3本。
17 again(クリックすると音が出ますのでご注意ください)
マシューペリーがパパ役で出てるとはびっくり。パパ役・・・。
My life in ruin
ビッグファットウェディング主演女優さんの別の映画。
ラブコメですが、途中、しんみりするとこもあって、面白かったです。
Ghosts of Girlfriends Past
マシューマコノヒーは嫌いじゃないんですけど、うーん、これはあまり面白くなかったかも。
8時間のフライトのすえ、バンクーバー空港に着きました。
まずは入国審査。
入国審査といえば無愛想なヨーロッパ、超気分悪いアメリカ、が印象的ですが、カナダはどうでしょう。
と思って並んでいると、入国審査なのに係員のところに1人ではなく2人、いたりします。
入国審査は1人ずつ受けるものでは?
英語が分からない人が、分かる人を呼んでるのかしら?
と思ってみてましたが、それにしても、あちこちで複数人、いっぺんに審査してたりします。
私達の番になり、まずMさんが。
早速審査官とお話してます。
ぼんやり眺めてますと、Mさんがおいでおいでをしてます。
私も?と係員のとこへ行くと、同行者は一緒に審査してるみたいです。
い、いいのか、カナダ入国審査官・・・。
お決まりの質問、「バンクーバーで何するの?」へは「観光」で短くしのごうとしたところ、
「バンクーバーのどこで観光?」
と更なる質問が。
ここで問題発生。コンに来ただけなのでバンクーバーの観光名所など、ぜんぜん調べてません。
仕方が無いので「TVドラマのコンのために来た」と答えてもらうと「ドラマに出るのか?」という質問が。
違う違う、ドラマは見るだけ、と説明して、やっと通してもらいました。
バンクーバーに8月の終わりに観光で来るのは珍しいのでしょうか。
不思議な質問でした。
空港から外へ出てみると、結構、暑いようです。太陽もまぶしい。
出発前に調べた天気予報では、最高気温22℃、最低気温12℃くらいと、かなり寒そうだったんですけど。
完全にその予報は違うようです。
空港からホテルへはシャトルバスへ。ただし、色々なホテルを順番にまわってくタイプのシャトルバスです。
直行便じゃありません。
空港からホテルへは30分くらいで到着しました。
宿泊&コン会場のシェラトン@バンクーバー
ホテルのチェックインでは、さきほど飛行機でMさんの隣に座ってた日本人女性達と再会。
ここのホテルはコン会場です。
ってことは、同じ目的でバンクーバー入りですね(笑)
部屋へ入って一休み。ああ、長旅疲れました。そしてこの時点で2時近く。
お腹すいたような、空いてないような。
とりあえずコーヒー飲みにいこう、と相談してたら、部屋にこんなものが。
スタバのコーヒー豆が用意されているようです。
部屋の机にもホテル内にスタバがある、と紹介されてました。
とりあえずホテル内のスタバでラテを頂いて、一息~。
してから、外へ出かけてみました。
ホテルの外に出てみると、路上にこんなものが。
このでっかいワシはなんだったのか、結局調べてませんが、あちこちで見かけました。
時には2、3羽が並んでるときも。
さて、まずはバンクーバーの中心地Robson St.へ。
たくさんのお店が並んでいる賑やかな通りです。
ウロウロしつつ、気になるお店は適当に入ったりして、ショッピングしました。
夕方、歩き疲れてまたカフェへ。
こんどはスタバではなくカナダで有名なコーヒーチェーン店のBlenz Coffeeです。
チェーン店ですが、可愛いアートを描いてくれます。
Searsというデパート近くのお店に入ったのですが、ふと気づくと狭い店内は日本人だらけ。
主に学生のようですが、日本語のおしゃべりがたくさん聞こえてくるのは、なんだか不思議な気分でした。
さてお昼ごはんを食べ損ねた私達。まだ早いですがもう少しショッピングをしてから、(明るいですけど)晩御飯にしました。
晩御飯はRobson通りにあったパブ。お店の名前をメモってくるのを忘れました。
私の頼んだビールはカナダのダークなビール。右っかわです。
Okanagon Honeyといいました。
Mさんはlightな色のビールと頼んでました。
ビールはこんなにたくさんあります。1パイントが6、7ドルって安いですよね。
パブにはワインもたくさんあります。ニュージーランドみたいです。
いい予感。そしてグラスの値段もお安いです。
私が頼んだアイリッシュシチュー。
Mさんが頼んだケサティージャ。
お料理も予感どおり、美味しかったです!
お腹もいっぱいになってホテルへ戻ると、9時前。
私達、海外のお客さんへはコンのチケットは郵送されません。
なのでregistrationをしてピックアップしなけりゃいけません。
この到着日、木曜日の夜9時からGold ticketホルダーのregistrationが始まります。
9時15分前だけど、と一応registrationカウンターのある3階へいってみました。
すると。
すでに長蛇の列が~~~。
(矢印のところが受付の机)
なんじゃこりゃぁ・・・・と唖然とする私達。
まぁ、受付が始まったら列も減るでしょう、後からもう一度来よう、と相談し、私は一旦部屋へ。
Mさんはロビーでネットしてるとのこと。
(部屋にもネット回線はありますが、有線回線のみ。ロビーは無線回線が使えます)
部屋へ帰ってネットしてたものの、猛烈に眠くなった私、気づいたら30分くらい気絶しておりました。
あかん、受付、うけつけ・・・・と思って3階に下りていくと、先ほどの長い列はさらに長くなってます。
な、なんで?!
長い列の途中にMさんを見つけました。すみません、私が寝てる間に並んでてくれたんですね。
コンにはGold ticketと他のチケットがあります。値段が高いため、Goldのほうから受付してくれます。
あらかじめ送られてきてたスケジュールによれば、
9:00から10:15までがGold ticketホルダーの受付。
その後、10:15から11:15がPreferred weekend チケットの受付。
そして11:15から12:00が、どのチケットでも受付。
のはず。
しかし。
このながーい列は一向に進みません。
なんでこんなに時間がかかっているのか?
偵察に行ったMさんによれば、受付には3人いるものの、実際に働いているのは1人。
その人がチケットを探し、参加者プレゼントを渡し、参加者の腕にバンドを巻く、という作業を1人でしているので、
ものすごーく遅いらしい。
結局、ホテルチェックインのときに顔見知りになった日本人の人達のところに割り込みさせてもらいました。
それでもチケットを受け取ったのはなんと10:45。
眠いっちゅうねん・・・(怒)。
グッズ売り場も開いていたので、写真を物色して何枚か購入。
この売り場、9時には空いてたんですけど、チケットホルダーじゃなきゃ入れてもらえないため、
おあずけになってました。
その時点で11時を過ぎてましたが、まだGold ticketホルダーの受付が終わってないもよう。
他のチケットの人達、床に座りこんでました。
このコン主催会社のダンドリの悪さにすでにイラつきながら、部屋に引き上げました。
長旅の疲れもあって、すぐに眠りについたのでした。
第2日目に続く
by Patrick_Harper
| 2009-09-10 23:53
| Travel2009: CA