ハープの徒然草:動物園一般<自分用覚書>
2024-03-26T07:53:06+09:00
Patrick_Harper
*ブログ内の動物、景色および食事の写真は、私が撮影したものです。画像および動画の無断転載・無断使用はお断りします。*
Excite Blog
<自分用覚書>日本の動物園で観れなくなった・観れなくなるであろう動物
http://patharper.exblog.jp/237578772/
2024-03-25T22:14:00+09:00
2024-03-26T07:53:06+09:00
2017-08-17T22:12:54+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●ドールシープ
(2012年11月撮影)
ラン丸@東山動植物園
2013年10月13日 死亡
さようなら、ラン丸
国内で観れなくなった動物として、初めて認識したのが、ラン丸でした。 ●ナマケグマ
(2013年6月撮影)
ゴマキ@円山動物園
2015年4月25日 死亡
ナマケグマの雌「ゴマキ」が死亡しました
●ペルシャヒョウ
(2013年5月撮影)
シラツ@東山動植物園
2015年10月23日 死亡
ありがとう。ペルシャヒョウのオウガ
●コヨテ
(2016年3月撮影)
幸(コウ)@天王寺動物園
2016年3月16日 死亡
●セーブルアンテロープ
(2014年6月撮影)
ショーン@のいち動物公園
セーブルアンテロープ「ショーン」が亡くなりました(2016.3.24)
2016年3月23日 死亡
●プロングホーン
(2016年1月撮影)
ブッチ@金沢動物園
2017年9月11日 死亡
金沢動物園のプロングホーン、スーチョワンバーラルが死亡しました
●オオガラコ (c)日本平
@日本平動物園
2018年3月24日 死亡
オオガラコが死亡しました
●ガウル
(2016年1月撮影)
イチゴ@金沢動物園
2019年3月7日 死亡
金沢動物園 ガウル 国内最後の1頭が死亡しました
●ソマリノロバ
(2015年1月撮影)
サクラ@東山動植物園
2019年7月30日 死亡
ソマリノロバのサクラが亡くなりました
●カオムラサキラングール
(画像はJMCのはく製)
@千葉市動物公園
2020年3月5日 死亡
●パカ
(c)伊豆シャボテン公園
テンテン@伊豆シャボテン公園
2020年4月 死亡(公式発表なし)
●シロイワヤギ
(2016年1月撮影)
ペンケ@金沢動物園
2020年8月10日 死亡
シロイワヤギの「ペンケ」が死亡しました
●オセロット
(2018年2月撮影)
メロディ@ズーラシア
2020年9月15日 死亡
オセロットの「メロディ」が死亡しました
●シャモア (2014年11月撮影)モンブラン@多摩動物公園2021年8月17日 死亡シャモアの「モンブラン」が死亡しました
●モウコノロバ
(2015年10月撮影)
ミンミン@ズーラシア
2022年2月2日 死亡
モウコノロバの「ミンミン」が死亡しました
●オナガゴーラル (2015年11月撮影)ホンホン@京都市動物園
2022年10月19日 安楽死
ゴーラルの死亡について
●タスマニアデビル
(2016年7月撮影)
ティマー@多摩動物公園
2023年10月13日 安楽死
タスマニアデビルの「テイマー」が死亡しました
●フォッサ (2021年11月撮影)ヘザ@上野動物園
2024年3月24日 死亡
フォッサの「ベザ」が死亡しました
<日本の動物園で観れなくなるであろう(最後の個体)動物>
●ベアードバク
(2016年1月撮影)
@金沢動物園
*非公開ですが、横浜市繁殖センターにもいるらしい
●ドリル
(2017年9月撮影)
ドン@天王寺動物園
●ヒゲワシ
(2016年8月撮影)
クリッパー(雌)@日本平動物園
●キンシコウ
(2023年7月撮影)
ヨウヨウ@熊本市動植物園
●エンペラータマリン
(2018年4月撮影)@日本平動物園2022年4月現在、千葉市動物公園で2頭飼育。ただし非展示のため、公開しているのは日本平の1頭のみ
●オグロマーモセット
(2015年10月撮影)
@千葉市動物公園
(飼育動物一覧2022年3月末現在、雌1,不明1の2頭飼育中)
●ピグミーマーモセット
(2017年11月撮影)
@日本モンキーセンター(2022年2月24日にスミス(雄)死亡により飼育終了)
千葉市動物公園から2020年5月に雄1頭が日本平へ移動
日本平動物園ではクラウドファンディングで集めた資金で、新たなペアを探しているところ(2019年2月時点)
●ゴールデンライオンタマリン
(2022年5月撮影)
エリオ(雄)@浜松市動物園
ゴールデンライオンタマリンのウィリー(♂)が死亡しました。
]]>
<自分用覚書>キリン生誕記録
http://patharper.exblog.jp/22415302/
2024-03-10T20:50:00+09:00
2024-03-10T20:50:11+09:00
2016-02-10T22:20:09+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
を追加しました。
<死亡>[2024年]
●3月10日 マオ(雌)(16歳)@東山 死亡
アミメキリンの「マオ」が亡くなりました
2007年10月7日 浜松市動物園生まれ
[2022年]
●11月8日 ナギ(雄)(2歳)@アドベン 死亡
2歳のアミメキリン 死亡のお知らせ
2020年10月19日 アドベン生まれ
●10月13日 ダイヤ(雄)(5歳)@日本平動物園 死亡
【動物】キリンの『ダイヤ(♂)』が死亡しました
2017年7月22日 浜松市動物園生まれ
死因:循環器不全
●10月7日 結@旭山動物園 死亡
アミメキリンの「結(ゆい)」の訃報について
死因:頸椎の損傷
●4月12日 ひまわり(雌)(1歳)@王子動物園→岩手サファリパーク 死亡
キリン「ひまわり」の移送中の死亡について(王子動物園)
搬入予定のキリン「ひまわり」死亡について(岩手サファリパーク)
キリンのひまわりの死亡原因について(岩手サファリパーク)
2020年7月19日 王子動物園生まれ
[2021年]
●8月24日 さくら(雌)(7歳)@日本平動物園 死亡
キリンの『サクラ(♀)』が死亡しました
2014年7月18日 アメリカ(ライオンカントリーサファリ)生まれ
死因:難産に伴う循環機能不全
[2020年]
●9月3日 イッペイ(雄)(20歳)@とくしま動物園 死亡
「マサイキリン(愛称=イッペイ)の死亡」(2020年9月4日)
2002年4月10日 熊本市動植物園生まれ
死因:老衰
●5月31日 アヤメ(雌)@平川動物公園 死亡
マサイキリンの死亡について
平成7年6月29日 平川動物公園生まれ
死因:老衰
●4月26日 羽夏(雌)(4歳)@富山ファミパ
富山ファミパFB
2015年8月13日みさき公園生まれ
死因:金網に角がひっかかることにより、頸椎(けいつい)脱臼による血流の循環不全
[2019年]
●10月3日 サツキ@千葉市動物公園
死因:難産による手当中の誤嚥
●9月28日 ヒビキ(0歳)@徳山動物園
2018年9月4日 徳山動物園生まれ
死因:非公表
●9月24日 永友(0歳)@旭山動物園
2018年10月8日 旭山動物園生まれ
アミメキリンの「永友(エイト)」の訃報について
死因:頸椎を損傷(脱臼)
[2018年]
●7月21日 小春(雌)(11歳)@熊本市動植物園
2007年4月7日生まれ
死因:突然死症候群
●6月24日 ユウマ(雄)(21歳)@とべ動物園
ヨーロッパフラミンゴのユーロ(♂)およびキリンのユウマ(♂)が死亡しました。
1997年5月27日とべ動物園生まれ
死因:誤嚥性肺炎
●6月24日 リオ(雄)(3歳)@日本平動物園
【動物】キリンのリオ(オス)が死亡しました
2016年 アメリカ フォートワース動物園から日本平へ移動
2015年4月28日生まれ
死因:腸捻転
[2017年]
●10月24日 ユズ(雌)(9歳)@盛岡市動物公園
キリンのメス(ユズ)が死亡しました
2008年5月6日 多摩動物公園生まれ
2013年10月2日 多摩から盛岡へ移動
死因:調査中
●10月4日 リキ(雄)(9歳)@熊本市動植物園
マサイキリン「リキ」天国へ 熊本市動植物園
2008年7月12日本平生まれ
死因:心不全
●9月26日 ジェブ(雄)(19歳)@いしかわ動物園
いしかわ動物園でキリンの「ジェブ」が死ぬ
2017年のお知らせ
1997年11月10日 ミシシッピ州ジャクソン動物園生まれ
死因:呼吸不全
●9月6日 ナツキ(雌)(19歳)@多摩動物公園
キリンの「ナツキ」が死亡しました
1998年6月27日多摩動物公園生まれ
死因:麻酔からの覚醒中に誤嚥による窒息
●7月8日 サクラ(雌)(5歳)@八木山動物公園
アミメキリンのサクラが死亡しました
2013年6月24日 宇都宮動物園→八木山へ移動
死因:頭を打ったことによる事故死
●3月10日 キヨミズ(雄)(17歳)@京都市動物園
キヨミズの死亡について
1999年8月28日 東武動物公園生まれ
2001年 東武動物公園→京都へ移動
死因:転倒による頚椎脱臼
●2月27日 サンゴ(雌)(17歳)@多摩動物公園
キリンの「サンゴ」が死亡しました
1999年9月26日 多摩動物公園生まれ
●1月23日 イザベル(雌)(18歳)@いしかわ動物園
2017年のおしらせ
平成11年 来園
●1月7日 リン(雄)(2歳11か月)@富山ファミリーパーク
キリン「リン」死ぬ 富山市ファミリーパーク /富山
2014年 宇都宮動物園生まれ
2015年 宇都宮→富山移動
[2016年]
●10月2日 ラン(雌)(22歳)@熊本市動物園
マサイキリン「ラン」死亡 熊本市動植物園
1994年 円山動物園生まれ
1995年 円山→熊本移動
死因:不明
●8月16日 さくら(雌)(10歳)@とべ動物公園
キリンのさくら(♀)が死亡しました。
2005年11月9日に秋吉台自然動物公園サファリランドで生まれ
2011年11月21日にとべ動物園へ移動
死因:ここ数年過長蹄により、歩行困難に陥る状態が続いていました。7月に入ってから食性低下と右前肢関節部の変形が大きくなり、消炎剤、鎮痛剤を投与していましたが、8月15日の朝に転倒した状態で発見されました。ビタミン剤、抗生剤、消炎剤などを点滴により投与しましたが、残念ながら8月16日の未明に死亡が確認されました。過長蹄による関節の変形や炎症が悪化したために転倒し、起立不能となり、循環不全を起こしたものと思われます。
●6月7日 カンスケ(雄)(9歳)@多摩動物公園 死亡
2006年10月22日:長野市茶臼山動物園生まれ
父親は沖縄こどもの国生まれの「ヨウコウ」、母親は多摩動物公園生まれの「カナエ」
2007年10月9日、多摩へ来園
死因:誤嚥
●4月24日 キリカ(雌)(7歳)@桐生が岡動物園 死亡
2008年4月26日:桐生が岡動物園生まれ
死因:不明
●2月9日 キーボー(雄)(13歳)@福岡市動物園 死亡
2002年9月28日:豊橋総合動植物公園生まれ
死因:調査中
[2015年]
●12月25日 リボン(雌)(8歳)@帯広動物園 死亡
2007年5月27日(8才)盛岡市動物公園生まれ
死因:特定できず
●12月17日 キサラギ(雌)(24歳)@桐生が岡動物園 死亡
1991年2月18日に栃木県の宇都宮動物園生まれ
死因:難産による衰弱死
●12月8日 ルル(雌)(14歳)@埼玉県こども動物自然公園 死亡
死因:未公表
●11月25日 ムサシ(雄)(19歳)@帯広動物園 死亡
1996年7月12日(19才)千葉市動物公園生まれ
死因:特定できず
●11月24日 (雄)(1歳)@日本平動物園 死亡
2013年12月8日生まれ ブッシュガーデン生まれ
死因:消化・循環器不全
雄キリン来園、念願のペアに 日本平動物園
・・・15年度に死んだ雄のキリンの死因は消化・循環器不全だった。ペア購入時、販売業者との契約条項では30日以内に健康異常などが認められた場合、個体を交換すると規定していた。・・・
死亡したオスキリンの報告について
11月25日に死亡したオスキリンの調査経過について報告します。
この個体は、アメリカから購入し、本年10月29日に来園した後、先月11月25日に死亡しました。
経過としては、
・25日の午前中は、餌の食べが悪く、午後2時頃に座り込んでしまいました。
・当園獣医師3名と担当飼育員が投薬、治療等試みましたが、残念ながら午後3時20分に死亡確認しました。
死亡確認後、当園獣医により死因究明のため解剖を行いました。
肉眼による剖検所見によりますと、
・小腸から大腸にかけて重度の腸炎が見られた。
・第一胃内に約87cmのナイロン製の紐状の異物。国内で入ったものではない。
・中期から慢性的なエネルギー不足による心臓周囲脂肪のゼリー状の変化の確認。腸炎による低栄養状態が示唆された。
・腹水の大量貯留。
などが見られました。
その後の病理組織検査結果を合わせ判断したところ、
死亡原因は、消化機能不全及び循環器不全でした。
●11月3日 ミライ(雌)(14歳)@王子動物園 死亡
2001年(平成13年)1月1日 王子動物園生まれ
死因:未公表
●10月30日 姫リン(雌)(18歳)@姫路市立動物園 死亡
1997年(平成9)8月31日 ノックスビル動物園(アメリカ テキサス州)
死因:未公表
●10月14日 ワンダー(雌)(17歳)@金沢動物園 死亡
1998年(平成 10 年) 6 月 13 日生まれ
死因:心不全の疑い
●8月30日 ナナコ(雌)(11歳)@円山動物園 死亡
2004年(平成16年)8月26日 熊本市動植物園生まれ
死因:胃内容を誤嚥したことによる窒息死
マサイキリン「ナナコ」の死因について
●6月19日 アキヨシ(雄)(6歳)@安佐動物公園 死亡
2008 年 10 月 19 日、秋吉台サファリランド生まれ
死因:事故死
安佐動物公園のアミメキリンのアキヨシ(雄6歳)が平成27年6月19日(金)15時頃、事故のため死亡しました。アキヨシは、給餌台の餌をぶら下げるためのフックとポールに頭部を挟み外そうと動いているところを、入園者や園内を回っていた事務職員が発見しました。直ちに飼育担当者や獣医師が駆けつけ、頭部を外しましたが、その時点では既に体が動いておらず、獣医師が死亡を確認しました。死因については、解剖中のため確定できませんが、首が固定された状態で肢を滑らせ時に頸部を脱臼したことが原因ではないかと思われます。
●1月7日 コハル(雌)(17歳)@上野動物園 死亡
1997年6月21日、米国バーミンガム動物園生まれ
死因:心不全
[2014年]
●12月23日 クルミ(雌)(17歳)@平川動物公園 死亡
死因:歯の摩耗による栄養失調
●12月7日 オグラ(雄)(22歳)@東山動植物園 死亡
1992年4月10日(22歳、京都市動物園生まれ)
死因:未公表
●7月16日 マリモ(雌)(9歳)@旭山動物園 死亡
東山動物園生まれ
死因:(サイトより)
7月16日12:55頃、外の放飼場で「マリモ」が足を崩し倒れ、首もあげることができない状況でした。
倒れた後、足を動かす行動は見られましたが、13:10頃呼吸が止まっているのを確認し、死亡と判断しました。
解剖の結果、死因は右前脚の蹄の変形による、手根骨(人で言う手首)の骨折を認めました。
倒れる前の状況からすると、右前脚の骨折後、残りの3本の脚で体を支えることができず、そのまま倒れ、誤えんを起こし死亡したものと考えられます。
蹄の変形、それに伴う手根関節の炎症による腫脹は、6月下旬から顕著になり、投薬による治療を開始し、関節の腫脹は軽減され、小康状態を保っていました。
8月下旬~9月には出産を控えており、胎児への影響も考慮し治療方針を立てていました。
無事に出産を迎え、母体の負荷が軽減されてからマリモの治療に専念する考えでした。
<誕生>************************
[2024年]
●4月3日 (雌)@宮崎市フェニックス自然動物園 誕生
母:コユメ 、父:トウマ
[2022年]
●1月29日 @宮崎市フェニックス自然動物園 誕生
母:コユメ 、父:トウマ
マサイキリンの赤ちゃん誕生
[2020年]
●8月1日 コナツ(雌)@宮崎市フェニックス自然動物園 誕生
母:コユメ 、父:トウマ
キリンの赤ちゃん誕生!
●7月19日 ひまわり(雌)@王子動物園 誕生
母:マリン、父:ヒメイチ
マリンの赤ちゃん誕生
[2017年]
●6月6日 @アドベンチャーワールド 誕生
母:アジジ、父:キリシロウ
アミメキリンの赤ちゃんが誕生しました!
●1月31日 ユルリ@多摩動物公園 誕生
母親:ユーカリ、父親:ジル
キリンが誕生しました(※名前が決定しました)
[2016年]
●9月8日 秋平@熊本市動植物園 誕生
母親:小春、父親:リキ
動物だよりvol.87マサイキリンの赤ちゃん誕生♪
●9月8日 アヤト@平川動物公園 誕生
(C)平川動物公園
母親:アヤメ(21歳)、父親:ハート(6歳)
キリンの赤ちゃんが生まれました!
●8月26日 ヨシダ(雄)@京都市動物園 誕生
母親:ミライ(15)、父親:キヨミズ(16)
アミメキリンの誕生について
●7月26日 雄@多摩動物公園 誕生
母親:アオイ、父親:
●5月26日 ユビスケ(雄)@多摩動物公園 誕生
母親:ユリア(5)、父親:カンスケ(9)
キリンが誕生しました!
●4月9日 マリ(雌)@SCZ 誕生
母親:リン、父親:フジマル
●3月23日 アキコ(雌)@安佐動物公園 誕生
母親:キリコ(19歳)、父親:アキヨシ(享年6歳)
キリンの子どもを公開中(6/19 愛称はアキコに決まりました
●1月27日 冬真(とうま)@熊本市動植物園 誕生
母親:ラン(21)、父親:リキ(7)
[2015年]
●5月30日(土) ミンディ(雄)@アドベン 誕生
母親:アシジ、父親:キリシロウ
アミメキリンの赤ちゃんが誕生しました!
[2014年]
●9月30日 ワビスケ(雄)@多摩動物園 誕生
母親:アオイ(18歳)、父親:カンスケ(9歳)
2016年3月24日(木)、沖縄こどもの国へ移動
<事故>************************
[2022年]
●結@旭山動物園
アミメキリンの「結(ゆい)」の訃報について
10月7日午後12:30頃、アミメキリンの「結」が死亡しました。 12:30頃に、「結」の角がエサ台基部に頭を入れ角が引っかかり抜けないとの連絡が入りました。 かけつけて、引っかかっていたエサ台基部の支柱などを外し、頭部は解放できましたが、死亡を確認しました。状況から頸椎の損傷が原因で死亡したと診断しています。解剖を行い詳細を調べていきます。 今後の原因ヶ所の検証、施設の点検を実施し、改修などを行っていきます。
[2019年]
●9月24日 永友(0歳)@旭山動物園
2018年10月8日 旭山動物園生まれ
アミメキリンの「永友(エイト)」の訃報について
9月24日未明、アミメキリンの「永友(エイト)オス0歳」が「きりん舎」寝室にて、急死しました。 9月24日9:10、飼育担当者がきりん舎寝室にて意識がない永友を発見しました。すぐに獣医師による診断を行い、死亡を確認しました。 発見時の状況は、寝室に2つあるエサ台(母親の結(ゆい)用の高いエサ台と永友用の低いエサ台)のうち、永友は低いエサ台後方の金網にツノを絡まらせた状態でした。 状況から、夜間にエサ台後方の落ちたエサを食べようとした際に、金網の目にツノがささりこみ、抜けようと暴れた時に転倒したと推察されました。 解剖の結果、エサ台によって頸椎を損傷(脱臼)したものと認められました。
[2016年]
●ゲンキ@旭山動物園
旭山動物園でキリンの首が木に挟まる
[2013年]
●スカイ@帯広動物園
移動の際の箱とりで暴れ、移送箱を破壊。スカイに怪我は無し。
”キリン抵抗し移送中止 おびひろ動物園の「スカイ」 釧路動物園で飼育予定(2013/09/10)北海道新聞 ”
キリンのスカイ里心?釧路移動失敗(十勝毎日新聞社ニュース)
]]>
<自分用覚書> 動物園・水族館 閉園館
http://patharper.exblog.jp/242061043/
2024-01-22T21:37:00+09:00
2024-01-24T07:56:36+09:00
2024-01-22T21:37:52+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●2021年
2021年9月30日 油壷マリンパーク
2021年3月31日 志摩マリンランド
●2020年
2020年3月31日 みさき公園
●2024年2024年2月16日 あわしまマリンパーク
●2021年
2021年9月30日 油壷マリンパーク
2021年3月31日 志摩マリンランド
公式HP
●2020年
2020年3月31日 みさき公園
]]>
<自分用覚書>動物園での脱走事件
http://patharper.exblog.jp/238695550/
2023-12-15T07:57:00+09:00
2023-12-15T07:57:09+09:00
2018-08-07T17:42:35+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●12月5日 ギンガサイチョウ@SCZ
●11月20日 シロテナガザル@ときわ動物園
●10月17日 チンパンジー@天王寺動物園
[2021年]
●12月19日 オオカミ@フランス、トロワバレー動物園
[2020年]●9月22日 オオサンショウウオ@天王寺動物園●4月2日レッサーパンダ@豊橋のんほい
[2019年]
●6月28日 ニホンザル@福知山市動物園
●6月27日 サル14匹@沖縄こどもの国
●5月13日 ヤマアラシ@東山動植物園
●4月4日 チンパンジー@宮崎フェニックス
[2018年]
●11月 カンガルー@浜松市動物公園
●11月 ニホンザル@富山ファミリーパーク
●10月 ホンドザル@富山ファミリーパーク
●8月 ミーアキャット@みさき公園
●5月 チンパンジー@円山動物園(未遂)
[2016年]
●11月 カンガルーとワラビー@東山
●4月 チンパンジー@八木山
●3月 レッサーパンダ@西山
[2015年]
●12月 レッサーパンダ@日本平
●10月 レッサーパンダ@旭山
●5月 マレーグマ@東山(未遂)
[2014年]
●5月 ミナミコアリクイ@伊豆アニマルキングダム
[2012年]
●11月 ミナミコアリクイ@市原
●1月 ニホンザル@東山
[2023年]
●12月5日 ギンガサイチョウ@SCZ
ギンガオサイチョウの逸走について
(2023年12月12日追加)
令和5年12月4日(月曜)、ギンガオサイチョウが飼育舎から逸走しました。
現在スタッフが捕獲を試みております。
ご利用のお客様、ご近隣の皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
なお、動物園は平常通り開園しております。
ギンガオサイチョウはカラスより一回り大きい中型の鳥ですが、果物などを食べるおとなしい鳥であり、人間に危害を加えることはありません。
もし近くにいても触ったり近寄らず、動物園にご連絡をお願いします。 (0493-35-1234)
【逸走した経緯】
鳥インフルエンザ対策のため、令和5年12月4日(月曜)午前9時、園内のサイチョウ舎からなかよしコーナーの旧シナガチョウ舎へギンガオサイチョウ2羽を移動しました。その後午前10時頃、給餌のため舎内に入ったところ、メス1羽がばたついて仕切りをかいくぐり、さらにセカンドキャッチをぬけて逸走しました。
逸走後は、飛翔範囲が広範囲に広がらないよう同種の鳴き声のデータをスピーカーで流し園内滞留を促すなど、飼育スタッフを中心に早朝から日没まで捕獲・捜索を継続しています。
●11月20日 シロテナガザル@ときわ動物園
ときわ動物園の開園について(11月23日)
令和5年11月20日(月曜日)にシロテテナガザルの逸走事案が発生しました。
逸走の原因としては、展示中のシロテテナガザルが展示場の樹木から園路側に飛び移った可能性が考えられることから、 再発防止を図るため、シロテテナガザル展示場内及び周辺園路の樹木の枝を剪定する対策を行いました。
また、他の動物展示場についても一斉点検を実施し、安全が確認されたため、ときわ動物園を11月23日(木曜日)から通常開園します。
これに合わせて、ZOOベニア館も通常営業します。
ときわ動物園のシロテテナガザルの逸走と捕獲について
本日、ときわ動物園において、展示中のシロテテナガザル1頭が逸走する事案が発生しました。
当該個体は、すでに園内で捕獲されています。詳細は以下のとおりです。
1 逸走した動物
シロテテナガザル 愛称:ラッキー
性別:オス 年齢:10歳 体重:約10キログラム
2 逸走日時
令和5年11月20日(月曜日) 10時30分頃
3 捕獲日時
令和5年11月20日(月曜日) 12時48分
4 経緯
9時15分 放飼
9時30分 動物園 開園
10時30分頃 逸走が判明
10時45分 遊園地内電柱に移動
12時48分 ワオキツネザル飼場内にて捕獲
5 園の対応
・動物園に入園されていたお客様については、逸走が判明後、即時退園いただきました。
その後、動物園、遊園地は臨時休業としました。
・判明後、速やかに山口県宇部健康福祉センター、警察に連絡、報告するとともに、近隣の民家には注意をお願いしました。
・今回の事案による来園者、飼育員等への被害はありませんが、当該個体には、右足の裏に多少の切り傷があります。
6 原因と再発防止策
原因については調査中。
現在、山口県宇部健康福祉センターの調査中であり、同部店に開園を含め、今後の対応については未定。
●10月17日 チンパンジー@天王寺動物園
天王寺動物園におけるチンパンジー逸走事案に関する報告書
チンパンジー「レモン」の様子について(公式ブログ)
昨日、仮チンパンジー舎より逸走し、捕獲されたチンパンジー「レモン」について、 現在の状況は、ごはんを食べ、排便も確認しております。
また、飼育担当者へ接近してくる様子を確認しております。
皆様にご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。 引き続きレモンのケアに努めてまいります。
天王寺動物園のチンパンジー 約20センチの隙間から外に(NHK)
10月18日 08時21分
17日、大阪・天王寺区の動物園でチンパンジー1頭が逃げ出し、3時間余り後に園内で捕獲されたことについて、動物園は記者会見を開き、飼育舎の屋根の近くにあるおよそ20センチの隙間から外に出ていたことを明らかにしました。
この隙間から逃げ出すことは想定していなかったということです。
17日午前10時すぎ、天王寺動物園で飼育しているメスのチンパンジー「レモン」が飼育舎から逃げ出しました。
動物園によりますと、捕獲しようとした40代の獣医師がほおをかまれ、4か所を縫うけがをしたということです。
チンパンジーはその後、園内の木の上にいましたが、けがをした獣医師が麻酔銃を使い、3時間余りがたった午後1時半すぎに捕獲されました。
これについて動物園は17日、記者会見を開き、詳しい経緯などを説明しました。
それによりますと、チンパンジーは飼育舎の老朽化にともなうリニューアル工事のため今月10日から仮の飼育舎にいたということですが、屋根の近くにおよそ20センチの隙間があり、そこから外に出ていたということです。
「レモン」は身長がおよそ1メートル50センチ、体重が50キロほどで、動物園は隙間から外に出ることは想定していなかったとしています。
今回の事態を受けて、動物園では隙間に鉄板を敷く対策を取ったということで、向井猛園長は会見で「お客さまや関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝しました。
逃げ出したチンパンジー捕獲 大阪 天王寺動物園(NHK)
2023年10月17日 14時06分 17日午前、大阪 天王寺区の動物園でチンパンジー1頭がおりから逃げ出し、獣医師が顔をかまれてけがをしました。動物園は臨時休園となり、チンパンジーは3時間余りがたった午後1時半すぎに園内で捕獲されました。
大阪の天王寺動物園などによりますと、17日午前10時すぎ、動物園で飼育しているメスのチンパンジー1頭がおりから逃げ出しました。 消防によりますと、40代の獣医師が顔をかまれてけがをしたということです。
チンパンジーはその後、園内の木の上にあがっていましたが、大阪市によりますと、麻酔銃を発射して当たり、3時間余りがたった午後1時半すぎに捕獲されたということです。
この影響で動物園は来園者を外に出し、17日は臨時休園となりました。
市によりますと、チンパンジーは飼育舎の老朽化に伴うリニューアル工事のため仮の飼育舎にいたということで、動物園などが逃げ出した原因を調べています。
天王寺動物園では、16年前の2007年にもチンパンジーが逃げ出す騒ぎが起きていて、このときは、メスのチンパンジーが健康診断に来た獣医師が目を離したすきに飼育舎から逃げ出し、職員が麻酔銃を使って捕獲しています。
逃げ出したのは“レモン” 動物園によりますと、今回逃げ出したチンパンジーは園内で飼育している6頭のうちの1頭で、名前が「レモン」、年齢は19歳だということです。
[2021年]
●12月19日 オオカミ@フランス、トロワバレー動物園
オオカミ9匹が施設内で脱走 仏動物園、営業を一時停止
【12月25日 AFP】フランス南部で、開園時間中にオオカミ9匹が飼育施設内で脱走する騒ぎがあった動物園が、地元当局により営業を一時的に停止された。当局者が24日、明らかにした。
オオカミの脱走は19日、タルン(Tarn)県モントルドンラベソニエ(Montredon-Labessonnie)にあるトロワバレー(Trois Vallees)動物園で発生。地元当局者がAFPに伝えたところによると、けが人はいなかったが、オオカミ4匹が園職員により射殺され、残る5匹は地元当局によって麻酔をかけられ捕獲された。
[2020年]●9月22日 オオサンショウウオ@天王寺動物園
天王寺動物園のオオサンショウウオの脱出事故について
令和2年9月29日(火曜日)に天王寺動物園の爬虫類生態館(愛称:アイファー)で飼育しているオオサンショウウオ(オス)が展示水槽から脱出し、館内の観客通路にいるところを担当飼育員が保護、収容しました。 当該個体の健康状態に異常は見られず、当面の間、脱出の恐れのない水槽で展示を行います。本事案を発生させてしまったことについて、深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう再発防止に努めます。 なお、爬虫類生態館内では他の展示水槽でもオオサンショウウオを飼育していることから、他の展示水槽についても施設点検を実施しました。 [経過等] 令和2年9月29日(火曜日)10時頃に爬虫類生態館に入館されていたお客様から、館内通路に生き物がいるとの通報があり、担当飼育員が保護、収容しました。 当該個体は、昨日の16時半過ぎに給餌のため展示水槽内にいることを確認しています。 爬虫類生態館では平成6年度の開館以降オオサンショウオを飼育していますが、展示水槽から脱出する事故は初めてです。 [脱出した個体について] オス 平成15年 三重県川上ダム生まれ、平成28年1月15日入園
●4月2日 レッサーパンダ@豊橋のんほい
レッサーパンダ屋外放飼場展示の一時見合わせについて
豊橋総合動植物公園で飼育展示しているレッサーパンダ2頭のうち、雌の1頭(リーファ)が昨日夕方、屋外展示場の樹木から飛び降りた際、展示場の外側へ出てしまうという事象が発生しました。
今回の原因を分析し、飼育並びに展示の方法について見直しを行うため、しばらくの間、屋外展示を見合わせ、雄雌2頭ともに室内展示(交互展示)とさせていただきます。
屋外展示の再開につきましては、改めてホームページ及びツイッター上にてお知らせしていきます。
なお、リーファの健康状態に異常はありませんでした。
レッサーパンダのリーファが一時脱走 豊橋・のんほいパーク
愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は2日、レッサーパンダのリーファ(雌、1歳)が屋外展示場から一時脱走する騒ぎがあったと発表した。高さ5メートルの木のてっぺんからジャンプし、放物線を描きながら2・5メートル先の柵まで跳んだという。飼育員がすぐに確保し、リーファにけがはなかった。
のんほいパークによると、脱走騒ぎは1日午後4時15分ごろに発生。リーファは騒ぎの30分前から、展示場中央付近の木の頂上で動けなくなっていたという。閉園時間が近づき、飼育員3人が対応を検討していたところ、突然ジャンプして柵から抜け出た。
リーファは繁殖目的の貸与で東京都多摩動物公園から1月に来園。人間でいえば5歳児ぐらい。滝川直史公園長(59)は「木から下りられず、彼女にとっては非常事態だった。そうした時に予想以上の運動能力を発揮した」と分析。当面の間は屋内での展示のみとし、逃げ出すことがないよう対策を講じて野外展示を再開する。
(中日新聞)
[2019年]
●6月28日 ニホンザル@福知山市動物園
福知山市動物園のみわ(ニホンザル)の脱走の件について
令和元年6月28日(金曜日)の朝に福知山市動物園の「ウリ坊とみわ」で人気の「みわ」(ニホンザル)が脱走しました。
現在、捜索にあたっていますが、まだ見つかっておりません。
三段池公園付近でニホンザルを見かけましたら、決して近づかず、福知山市動物園に連絡してください。なお、「みわ」捜索のため、29日(土曜日)、30日(日曜日)は休園いたします。
脱走サル「みわ」、9日ぶり発見 「反省している様子」(朝日新聞)
かつてイノシシにまたがる姿で人気者になり、先月おりから脱走した京都府福知山市の市動物園の雄ニホンザル「みわ」が7日、捕獲された。同園から3キロほど離れた山中に仕掛けたおりにかかった。いなくなったことに飼育員が気づいてから9日ぶりに保護されたが、けがはなく、おりの中でおとなしくしていたという。
この日朝、畑で育てるメロンを見に行った農業、松山忠男さん(78)=同市川北=が畑そばの柿の木にいた1匹のサルを発見。周囲では大根やトウモロコシ、キャベツが荒らされていた。松山さんは「野生のサルなら複数で行動しているはず。みわに違いない」と思い、福知山署に連絡した。
同園が畑のそばの山にバナナやパンなどを置いたおりを仕掛けたところ、昼過ぎに中にいるサルが見つかり、体内に埋め込んだマイクロチップで「みわ」と確認された。
普段はフェンスをたたいたりして入園者を威嚇することもあるみわだが、この日はおりのなかでじっとしていたという。「こんなおとなしいみわを見たことがない。しょげて、反省しているようだ」と二本松俊邦園長(74)。食べるものが乏しかったのか、18キロほどあった体重は1キロ以上減り、バナナを与えると一気に食べた。みわと同じおりで暮らすイノシシ「ウリ坊」は「みわが見つかり、心なしか喜んでいるようだ」(二本松園長)。
同園はみわの不在に気づいた6月28日から休園に。連日、市職員約20人と飼育員数人でみわを捜していた。京都府と協議した上で、再開の日程を決めるという。(横山健彦)
ニホンザルの「みわ」が見つかりました。(公式)
●6月27日 サル14匹@沖縄こどもの国
動物園からサル14匹逃走 沖縄こどもの国(産経新聞)
27日午前10時5分ごろ、沖縄県沖縄市の動物園を中心としたテーマパーク「沖縄こどもの国」からサル14匹が逃走した。同園によると、ニホンザルの亜種のヤクシマザル(ヤクザル)で、2匹は捕獲したが、残りの行方は分かっていない。
園外に逃げた可能性もあるとして、職員や警察、消防、市役所が捜している。沖縄署によると、周辺住民に防災無線などで注意を呼び掛けている。
ヤクシマサルの逸走について(公式HP)
6月27日(木)午前10時頃、飼育係の鍵の閉め忘れにより、ヤクシマザル14頭(雄7頭、雌7頭/うち成獣8頭・若獣3頭・幼獣3頭)が獣舎から逸走、こどもの国職員で対応を開始いたしました。
ヤクシマザルは、ニホンザルの亜種となりますが、比べると小型でずんぐりしており、体毛はやや長目で灰色ですが、手足は黒色となるのが特徴です。臆病な性格で滅多に人には近づきませんが、追い込まれると攻撃する可能性もありますので、もし発見したら近づいたりせず、沖縄こどもの国までご一報ください。
現在4頭確保(雄2頭・雌2頭/成獣2頭・若獣1頭・幼獣1頭)し、24時間体制でヤクシマザルの捕獲作業を続けております。新しい情報は6月28日(金)午後3時頃に報道機関各社を通じてご報告いたしますが、その前に何かしらの動きがあれば本ホームページにてお知らせいたします。
この度はご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。捕獲に向けて、全力で取り組んで参ります。
6/29 ヤクシマザル全頭捕獲完了しました
沖縄こどもの国からみなさまへ
逸走していたヤクシマザルの情報についてお知らせいたします。
全てのサルを無事捕獲いたしました。ご心配とご迷惑をおかけしたこと、改めておわび致します。並びに、皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。今後は職員一丸となって再発防止を徹底し、信頼回復につとめてまいります。
●5月13日 ヤマアラシ@東山動植物園
逃走ヤマアラシ、散歩中の男性が電話ボックスに誘い保護
名古屋市千種区の東山動植物園から12日、カナダヤマアラシ2頭のうち1頭が一時園外に逃げていたことがわかった。園側は気づいておらず、閉園後に近くを散歩していた人が偶然見つけ、機転を利かせて電話ボックスに誘い込んで保護したという。
13日の市の発表によると、12日午後10時35分ごろ、動植物園に隣接する市道の車道部分でカナダヤマアラシが歩いているのを50代男性が見つけ、110番通報した。男性はヤマアラシが事故に遭わないか心配し、400~500メートルをゆっくり歩いて追いかけ、電話ボックスの扉を開けて足で誘い込んで閉じ込めた。
カナダヤマアラシは背中が長い針状の毛で覆われ、身の危険を感じると針を立てて威嚇する。無理に捕まえようとするとけがをする恐れがあったという。午後11時20分ごろ、警察から連絡を受けた園の職員が保護。男性にけがはなかった。
朝日新聞社
お帰り、ムック!
この度は、当園のカナダヤマアラシの脱出にあたり、大変なご迷惑とご心配をおかけしました。
動物園として動物脱出はあってはならないことであり、深く反省しています。
動物脱出の原因につきましては、前日に行いました展示施設のレイアウト変更作業の際に外した部材が、そのまま残された状態でした。
この木片を足がかりに、擁壁を超えてヤマアラシ(ムック)は外に出たと推測しています。
夜に活発に動く習性に加えて木登りの得意のムックは園外にまで到達し、夜の公道を移動していたところを、心ある市民の方に発見していただきました。
すぐに通報をいただいたことから、短時間での保護につながりました。
バックヤードに収容後のムックは喉が渇いていたようで、水を飲んでいました。
落ち着いたのを見計らって、健康チェックを行いました。
ムックは発見していただいた方の機転で、動物園正門横の電話ボックスをシェルター代わりに閉じ込められていました。
そのおかげで、無傷で健康上の問題もありませんでした。
カナダヤマアラシ舎につきましては、改めて安全確認を行い、再展示の準備を整えました。
本日(令和元年5月16日)より、ルーリー(メス)と一緒に展示を再開します。
今後も飼育動物の安全管理には十分留意して参りますので引き続き、東山動植物園のカナダヤマアラシをよろしくお願いします。
動物園長 黒邉 雅実
●4月4日 チンパンジー@宮崎フェニックス
動物園でチンパンジーが逃走 1時間後に捕獲 宮崎
4日午後、宮崎市の動物園で、チンパンジー1頭が新しくオープンしたばかりの飼育施設から逃げ出しましたが、およそ1時間後に園内で捕獲され、けが人はいませんでした。
4日午後3時半ごろ、宮崎市フェニックス自然動物園でオスのチンパンジー1頭が飼育施設から逃げ出しました。
逃げ出したのは「ゲンキ」という名前の31歳のオスで、園内を動き回りましたが、職員が麻酔で眠らせておよそ1時間後に捕獲しました。
当時、園内は親子連れなどでにぎわっていましたが、職員の誘導でレストランなどの建物の中に避難し、けがをした人はいないということです。
この動物園は日本で2番目に多い14頭のチンパンジーを飼育していて、先月24日に動物本来の能力や行動を見ることができる新しい飼育施設がオープンしたばかりでした。
ゲンキは、ふだんは穏やかな性格で、逃げ出したあと体がぬれていたことが目撃されているから、動物園は、おりの代わりに設けられた幅6メートル、深さ1.2メートルの、水が張られた堀を越えて逃げ出したとみています。
宮崎市フェニックス自然動物園の竹田正人副園長は「泳げないチンパンジーが堀を渡ることは想定しておらず、来園者に不安を与えて申し訳ありませんでした」と話しています。
チンパンジー トラやワニと同じ「特定動物」
チンパンジーは、人に危害を加えるおそれがあるとして、トラやワニと同じように環境省が「特定動物」に指定しています。
チンパンジーを飼育している東京の多摩動物公園によりますと、チンパンジーは握力やかむ力が強いため、注意が必要だとしています。
専門家「見かけた場合は近づかず静かに逃げて」
愛知県犬山市にある霊長類専門の動物園、日本モンキーセンターの研究員、新宅勇太さんは「飼育されているチンパンジーは人に慣れていて近づいてくることもあるが、アゴの力や腕の力が非常に強く危険なこともある」と話しています。
そのうえで「逃げ出したチンパンジーを仮に見かけた場合は絶対に近づかず、興奮させないようにして静かに逃げてほしい」と話していました。
新園舎はオープンしたばかり
宮崎市フェニックス自然動物園では、日本で2番目に多い14頭のチンパンジーを飼育していて、今回、脱走した園舎は先月24日にオープンしたばかりでした。
自然の木を植えるなど、チンパンジー本来の能力や行動を見てもらうねらいで作られていて、今回の1頭が逃げ出したとみられるエリアは、おりの代わりに幅6メートルの水を張った堀で囲まれています。
撮影した人「きょとんとした顔で通り過ぎた」
東京から家族で訪れていた篠田敦子さん(49)が撮影した映像には、逃げ出した1頭のチンパンジーが園舎のすぐ隣にある人間用の滑り台の下で座っている様子が写っています。
また園舎では複数のチンパンジーがおりにしがみつき、逃げ出したチンパンジーに向かってさかんにほえ立てている様子も記録されています。
篠田さんは「フラミンゴショーを見たあとふと気付いたら遊具で遊ぶチンパンジーがいたので、最初は『こういう展示方法なのかな』と思いました。体がびしょびしょにぬれていて、きょとんとした顔で私の真横を通り過ぎていきました。いま思い出すと怖いですが、かわいい顔をしていたので大丈夫だったか心配です」と話していました。
【20190704】宮崎市フェニックス自然動物園のチンパンジー脱走について
【20190704】宮崎市フェニックス自然動物園のチンパンジー脱走について
脱走の原因について
チンパンジーが脱走した原因については、脱走したと思われる場所が観察用カメラの死角となっており、脱走の様子が映っていなかったこと、また、目撃情報の提供を呼びかけたが、情報が寄せられなかったことから原因の究明には至らなかった。
現場の状況では、電気柵に衝突した形跡がないことから、何らかの要因で電気柵に触れることなく、展示場外へ脱走したものと推測される。
今後の対策について
対策工事の概要は以下のとおり。
(1)高い壁の設置
観覧者側の水堀の壁を高くし、チンパンジーの脱走を防止する。
(2)園路の嵩上げ
壁の高さに合わせて観覧者側の園路を嵩上げし、当初コンセプトどおりの自然で開放的な空間を確保する。
(3)電気柵の位置変更
現在、展示場側へ設置してある電気柵を水堀の中央付近へ移設し、チンパンジーが誤って水堀に転落しても、展示場側へ戻りやすくする。
(4)観察用カメラの増設
水堀全体が映るよう、観察用カメラを増設する。
事業費
約16,000千円
スケジュール
工事に要する期間とチンパンジーをならす期間等を考慮して、年内を目途に展示再開する予定である。
具体的な展示再開日については、工事の進捗等をみながら、改めてお知らせしたい。
[2018年]
●11月 カンガルー@浜松市動物公園
【お詫び】カンガルーの逃亡及び捕獲について
2018年11月10日午前8時40分頃に脱走
2018年11月10日午前9時40分、近隣の山中にて捕獲
●11月 ニホンザル@富山ファミリーパーク
新たなニホンザルの脱出と休園について
11月5日午後3時35分に里山生態園より新たに二ホンザル1頭が脱出しました。脱出したニホンザルが園内に滞在しており、捕獲作業を行いますので、11月6日(火)から休園とさせていただきます。
ご来園の予定をしてくださっていた皆様には多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
今後一刻も早く、脱出したサルを捕獲できるよう努めてまいります。
皆様にご迷惑とご心配をおかけして心よりお詫び申し上げます。
11月30日(金)までの臨時休園について
11月5日の二ホンザル脱出(6日に捕獲)に伴う、脱出防止対策作業のため11月30日(金)まで臨時休園させていただきます。
●今後の脱出対策について
①里山生態園のサル全頭の捕獲収容
現状の施設では、今後さらなるサルの脱出の危険性があるため、全頭の捕獲を行い、捕獲したサルは旧サル山(以前飼育展示していた施設)に収容します。
②飼育個体群の監視
里山生態園では発情期のサルの群れの状態の監視を継続します。
③里山生態園の改修
今後、有識者等から意見をいただきながら、里山生態園でのニホンザル展示の再開に向けて、施設改修や展示方法、飼育管理などを検討してまいります。
皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。安全を確保し、安心してご来園いただけるよう 努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
●10月 ホンドザル@富山ファミリーパーク
ホンドザルの脱出について
2018年10月5日 1頭電気柵を超えて脱出
富山市ファミリーパーク 逃げ出したサルの捜索で休園
現在2匹のサルが逃げ出している富山市ファミリーパークは、3連休初日の6日、営業を取りやめ、職員が園内にいるサルを捜索しています。
富山市ファミリーパークによりますと、先月29日の時点から、1匹のサルの姿が確認できず、捜索をしていたところ、5日にさらにもう1匹のサルが園内の飼育施設「里山生態園」から逃げ出したのを職員が目撃しました。
ファミリーパークでは、現在合わせて2匹のサルがいなくなっていて、6日の営業を取りやめるとともに、職員が、けさから20人体制で逃げたサルを捜索しています。
園内では5日逃げたサルの姿が確認されていますが、もう1匹は園外に出た可能性があります。
ファミリーパークは、サルが見つかるまでは当面、休園する予定です。
KNBweb
脱出したホンドザルの捕獲について
10月8日9時52分、里山生態園から脱出したホンドザル「パール」(オス;10歳)を捕獲。
園外にいると思われるもう1頭のホンドザルについては引き続き捕獲を目指す。
10月13日(土)より営業再開しました
富山市ファミリーパークでは、ホンドザルの脱出に伴い、臨時休園しておりましたが、入園者の安全確保のための以下の条件が整いましたので、10月13日(土)から開園いたしました。
●脱出し、園内に滞在していたサルからの脅威(危険)が無くなりました
10歳の個体「パール」については、8日午前中に捕獲が完了しました。
もう1頭の5歳の個体については、園内では確認されていません。
● 里山生態園から新たな脱出防止の対策をしました
脱出箇所への接近を防止するため、新たに「接近防止電気柵」を設置しました。
●里山生態園内のサルの群れが安静化してきました
園内にいた個体の捕獲後、落ち着きを取り戻しました。継続して、監視を行います。
不明のサル(1頭)について
呉羽丘陵でのホンドザルの目撃情報に対して、実際に確認ができた個体については、当園からの脱出した5歳の個体とは異なった身体的特徴を持っていることを観察しました。このことから、呉羽丘陵には野生個体がいることが判明しました。
サルの目撃情報については市等の関係機関と情報の共有を図りながら、目撃情報の収集に努め、捜索を行ってまいります。
なお、サルを見かけましたら近づかず、目を合わせないようにして静かに離れてください。また、呉羽丘陵周辺で目撃されましたら、ファミリーパークに情報をお寄せいただきますよう、よろしくお願いいたします。
【連絡先】富山市ファミリーパーク 電話:076-434-1234
皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
●8月 ミーアキャット@みさき公園
逃走したミーアキャットの捕獲についてのお知らせ
2018年7月17日 みさき公園動物園内の獣舎から逃走
2018年8月7日 園内で捕獲
●5月 チンパンジー逸走未遂@円山動物園
チンパンジー館で発生した事故について
2018年5月28日 チンパンジー館の屋外の展示施設から屋内の飼育員用の通路に脱走。
2頭は25分後に職員がリンゴで誘導して確保。
[2016年]
●11月 カンガルーとワラビー@東山
2016年11月5日にカンガルー舎からカンガルーとワラビーがそれぞれ1頭ずつ管理用通路に脱走
8分後に職員らによって捕獲
●4月 チンパンジー@八木山
【Youtube】 チンパンジーが脱走
2016年4月14日にオスのチンパンジーが園外に脱走
2時間後に捕獲
●3月 レッサーパンダ@西山
レッサーパンダ一時脱走 水道を足場に 福井・鯖江の動物園
2016年3月18日午後3時 飼育施設から脱走
3時間後、動物園の北にある山の木に登っているところを捕獲
[2015年]
●12月 レッサーパンダ@日本平
年末の脱走女王レッサーパンダの『スミレ』展示再開について
翌日発見
2015年12月30日(水)に放飼場から園外へ脱走
2015年12月31日 無事発見・捕獲
●10月 レッサーパンダ@旭山
【Youtbe】レッサーパンダ、柵登って脱走
2015年10月4日正午ごろ飼育施設から脱走
約30分後に職員らに確保
●5月 マレーグマ@東山(未遂)
【Youtube】東山動植物園
by KawausoBeginnerさん
2015年5月5日 クマ舎の高さ5m程の壁にマレーグマがよじ登る
飼育員がデッキブラシなどで威嚇しクマ舎の運動場へと誘導
[2014年]
●5月 ミナミコアリクイ@伊豆アニマルキングダム
5月23日に脱走し行方不明
3日後の26日に伊豆アニマルキングダムから約1km程はなれた山中の別荘地で発見され保護
[2012年]
●11月 ミナミコアリクイ@市原
12月24日に警察により保護され、毛布をかけて檻に入れていたが、25日の朝に凍死。
●1月 ニホンザル@東山
2012年1月15日にはサル舎からオスのニホンザル「ムコドノ」が脱走
2012年1月21日に約10km離れた住宅街で捕獲
]]>
<自分用覚書>動物園での事件・事故まとめ その3
http://patharper.exblog.jp/238549302/
2023-11-10T13:52:00+09:00
2023-11-10T13:52:48+09:00
2018-05-28T22:52:56+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●9月28日 ライオン@東北サファリパークによる飼育員死亡事件
[2022年]
●1月5日 トラ@那須サファリパークによる飼育員負傷事件
[2020年]●12月15日 クロヒョウ@平川動物公園による飼育員負傷事件
●7月4日 アムールトラ@チューリッヒ動物園による飼育員死亡事件
[2019年]
●8月25日 インドサイ@多摩動物公園による飼育員死亡事件
●3月10日 アフリカゾウ@とべ動物園による飼育員重傷事件
[2018年]
●10月8日 ホワイトタイガー@平川動物公園による飼育員死亡事件
●5月28日 チンパンジー逸走未遂@円山動物園
●3月20日 飼育員、ゴリラに腕を噛まれる@上野動物園事件
[2023年]
●9月28日 ライオン@東北サファリパークによる飼育員死亡事件
2023年10月28日(土)営業再開
公式X
事故発生による臨時休園のお知らせ
(以下、サイトより)
ライオンに襲われベテラン飼育員死亡 防犯カメラに引きずられる様子も
福島県の「東北サファリパーク」で、ベテランの飼育員がライオンの檻(おり)の中で血を流した状態で見つかり、その後死亡しました。防犯カメラには、ライオンが檻の中に飼育員を引きずって行く様子が映っていました。
■ベテラン飼育員 ライオンに身体中かまれ…
通報(28日午後3時半ごろ):「50代の従業員が檻の中で倒れている」
消防に通報があったのは、28日午後3時半ごろ。事故があったのは、福島県二本松市にある放し飼いの動物を間近で楽しめる人気の動物園「東北サファリパーク」です。
ライオンの檻の中で倒れていたのは、27年目のベテラン飼育員・加藤健一さん(53)。加藤さんは首など体中にかまれたような痕があり、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
東北サファリパーク 熊久保勅近副社長:「亡くなられた加藤飼育員、ご家族に大変申し訳ありませんでした。会社としてこのような事故になってしまったこと、大変重く受け止めております」
東北サファリパークによりますと、加藤さんを襲ったのはメスのライオン。ライオンは日中、放し飼いのエリアで過ごし、午後3時半の最終入園を終えると、飼育員が檻の中で餌(えさ)を与えることになっています。
熊久保副社長によりますと、ライオンの檻の手前には飼育員の作業スペースがあり、鉄製の扉は南京錠と鎖で二重にロックされています。
本来は飼育員が檻に餌を置き扉をロックした後、反対側の扉からライオンが入ってくるため、飼育員とライオンが同じスペースにいることはありません。
■手違いで扉閉まらず…一緒の檻は「致命的」
では、なぜ一緒にいるはずのない人とライオンが同じ檻の中にいたのでしょうか。
熊久保副社長:「本来だったらすぐ(扉を)閉めるはずなんですが、何かの手違いで閉まっていなかった」
ライオンの檻に設置された監視カメラには、事故当時の状況が記録されていました。
熊久保副社長:「(ライオンが)入ってきた瞬間に、本人が気づいたようなんですよ。扉が閉まっていないことに。本人はすぐ閉めに行ったようなんですが、ライオンの方が早くて、そのまま中に(引きずり込まれた)」
何らかの理由で、扉が開いていたため襲われたとみられています。
ライオンを飼育する別の動物園の園長は、次のように話します。
宇都宮動物園 荒井賢治園長:「野生動物なので、人に懐くことは絶対にないと思っていますから、常に怖い状態ですよね。餌とかをくれれば、担当者に甘えるようなしぐさはするが、一緒の檻の中に入って何かをするということは絶対にない。致命的になりますよね」
事故を受けて、東北サファリパークは臨時休園を決めました。再開のめどは立っていません。
警察は、事故の原因を捜査しています。 (「グッド!モーニング」2023年9月29日放送分より)
2023年9月28日
平素より東北サファリパークをご利用いただきありがとうございます。
本日2023年9月28日、東北サファリパークにおいて、生体による事故が発生いたしました。
二度とこのような事故が起こらぬよう安全管理対策が改善され、 確かな安心を届けられるようになるまでしばらくの間、臨時休園とさせていただきます。
詳細につきましては改めてご報告させていただきます。 ご不便、ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
東北サファリパーク
エサやり中、ライオンに襲われ?男性飼育員死亡 東北サファリパーク
(以下、サイトより)
28日午後3時25分ごろ、福島県二本松市沢松倉の東北サファリパークから「飼育員がライオンのおりの中で倒れている」と119番通報があった。二本松署によると、飼育員の加藤健一さん(53)=同市表2丁目=がおりの中で意識不明の状態で倒れており、福島市の病院に救急搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。
署によると、加藤さんは当時、ライオンのえさやり中だった。発見当時、首から出血して倒れていたという。
東北サファリパークによると、加藤さんは入社27年のベテラン飼育員。放し飼いのライオンをおりの中に入れる作業の最中で、別の飼育員と2人でえさをやっていた。飼育員とライオンが接することはないが、本来、閉まっているはずの扉が開いていたため、雌のライオンにおりに引きずり込まれたとみられる。
事故を受け、東北サファリパークは28日夕、「安全管理対策が改善され、確かな安心を届けられるようになるまでしばらくの間、臨時休園とさせていただきます」と発表した。(朝日新聞デジタル)
ライオンにエサを与えている際に襲われたか 男性飼育員が首から出血して死亡 東北サファリパーク 福島・二本松市
(以下、サイトより)
警察や消防によりますと、28日午後3時半ごろ、福島県二本松市の東北サファリパークで従業員から「ライオンのおりの中で男性従業員が倒れている」と通報がありました。
警察によりますと倒れていたのは二本松市の飼育員 加藤健一さん(53)で、救急が到着した際、加藤さんはおりの外に運ばれていましたが、首などから出血していて、意識不明の状態で福島市内の病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。加藤さんを襲ったライオンはメスのライオンとみられています。
東北サファリパークによりますと、加藤さんはライオンの飼育を担当していていて、当時エサを与えている最中に襲われたとみられ、おりと通路を遮る扉の鍵が開いていたということです。加藤さんはライオンやクマなどを担当していて、勤務27年のベテラン飼育員でした。
東北サファリパークパークの熊久保勅近副社長は報道陣の取材に対して 「亡くなられた加藤さん、そしてご家族に大変申し訳ありませんでした。 会社としてこのような事故になってしまったことを大変、重く受け止めております。」と陳謝しました。
警察は事故の状況と原因を捜査しています。
この事故を受けて、東北サファリパークは安全対策が確認されるまで当面、臨時休園にすることにしています。
(テレビユー福島)
[2022年]
●1月5日 トラ@那須サファリパークによる飼育員負傷事件
2022.1.28 公式Twitter
(以下、サイトより)
本日10:00より開園致します。 昨日まで臨時休園ではご来園予定の皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。 改めて那須サファリパークを宜しくお願い致します。 事故に関しての内容と今後の取り組みに関しては以下をご覧ください。
飼育員負傷事故について
(以下、サイトより)
2022.01.27
2022年1月5日8時23分頃、トラ舎において女性飼育員が展示場安全確認の際にトラと接触し負傷。その後、救出に入った男性飼育員と女性飼育員の計3名が負傷する事故が発生致しました。 怪我をされた従業員の皆様、ご家族の皆様には心からお見舞い申し上げます。 また、ご来園のお客様、関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。
今回、このような重大な事故を発生させたことを重く受け止め、社内外より人選を行ったメンバーによる安全委員会を設立致しました。安全委員会の主導にて事故原因を分析し、以下のように再発防止策を講じて、安全を第一としたパーク運営に努めてまいります。
【事故原因について】 ・事故前日のトラ収容、事故当日のトラ出舎において定められた手順と違っていたこと。 ・トラに麻酔をかける前に救出に入ってしまったこと。
【改善策について】 ・施設改修 獣舎内の動物に対して視認性が向上する改修と、天候の影響等で不完全状態にならないように扉の改修を行いました。また、獣舎内カメラの増設、安全対策設備の導入を致します。
・各マニュアルの改訂 飼育に関する手順マニュアルや緊急時の対策に関するマニュアル類を見直し、安全面をより重視した内容に改訂を行いました。
・安全意識の向上と社員教育の徹底 事前教育や定期研修を充実させ、緊急時を想定した訓練を実施し、日々一人一人の安全への意識付けをはかります。
・ヒューマンエラーが起きる前提での安全管理体制の構築 安全衛生委員会による危険個所の調査、危険予知訓練(KYT)、現場で出ている「ヒヤリハット」事例の収集、報告、共有を行い、ダブルチェック体制の徹底、設備や環境を常時確認できる管理体制を構築致します。
【ベンガルトラ「ボルタ」の展示について】 多くの方々からベンガルトラ「ボルタ」へのご心配とあたたかいお言葉をいただき、改めてお礼申し上げます。ベンガルトラは営業再開後もこれまで通り展示いたします。
【報道各社の皆様へ】 被災者家族のご意向とご来園のお客様へのご迷惑を鑑み、取材はお受けしておりません。 大変恐れ入りますがご理解とご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。
トラに襲われけが 現地調査 “除雪作業に追われ確認不十分か”
(以下、サイトより)
2022年1月12日 17時13分 今月5日、栃木県那須町の「那須サファリパーク」で、飼育員3人が相次いでトラに襲われた事故で、前日にトラをおりに戻す際に、飼育員がふだんは行わない除雪作業に追われた結果、おりに入ったかどうかの確認が不十分になった疑いがあることが動物園などで作る団体の現地調査で分かりました。
今月5日、栃木県那須町にある「那須サファリパーク」で、飼育員の男女3人が屋内の飼育施設の通路付近にいたトラに相次いで襲われけがをしました。
この事故を受けて、動物園などで作る日本動物園水族館協会が再発防止策を検討するため、10日、現地調査を行ったことが関係者への取材で分かりました。
施設などによりますと、トラは前の晩からおりの外側の通路にいたとみられ、前日の担当飼育員が、トラがおりに入ったかどうか確認していなかったことが分かっています。
さらに、今回の現地調査の結果、前日の担当飼育員2人は、当時、おりのある建物周辺に雪が積もっていたため、業務マニュアルの手順にない雪かきを行っていたことが新たに分かったということです。
日本動物園水族館協会は、ふだん行わない除雪作業に追われてトラがおりに入ったかどうか確認が不十分になったとみて、事故原因と再発防止の指針を近くまとめ、全国の動物園やサファリパークに注意喚起する方針です。
また、警察は、引き続き施設側の安全管理に問題がなかったか、業務上過失傷害の疑いで調べています。
那須サファリパーク「調査中なので公表できる段階にない」 那須サファリパークの広報担当者はNHKの取材に対し、日本動物園水族館協会の現地調査に協力したことを認めたうえで「飼育員がどういう行動をとったかは調査中なので公表できる段階にない」と話しています。
現地調査をした団体 “手順にない作業行ったことが大きな背景” 現地調査を行った「日本動物園水族館協会」の辻本恒徳安全対策委員長は12日、NHKの取材に応じ、通常の手順にない除雪作業を行ったことが、事故の大きな背景になったという見方を示したうえで「過去の事故をみても通常の手順とは違う作業が生じることで、動物を収容し忘れるというケースがあった。こうしたヒューマンエラーを事故につなげない取り組みが必要だ」と述べました。
「わあっ」と叫び声、なぜおりの外にトラ? 那須サファリパーク事故
(以下、サイトより)
小野智美2022年1月6日 9時06分
那須サファリパーク(栃木県那須町)の飼育員3人が、飼育するベンガルトラにかまれるなどした事故。襲ったのは、おりの中にいるはずのトラだった。前日夕方に担当飼育員が獣舎内への収容を確認したかどうか不明だという。
葛原直人支配人(46)によると、5日午前8時17分、女性飼育員(26)が獣舎が並んだ施設内に入り、園の安全確認をするために通り抜けようとした。もう1人の男性飼育員(21)は、安全確認後に電源を入れるため外に待機していた。5日は凍結があり、園の安全確認にふだんは通らない施設内を通ったという。
獣舎は通常、夕方のトラ収容後に施錠する。だが、11歳のオス「ボルタ」はこの日朝、獣舎外にいた。「わあっ」という叫び声に、この男性飼育員が見ると、「キーパー通路」に女性飼育員とトラがいたという。
キーパー通路と一番端の動物のいない獣舎の間の扉も、その獣舎と「アニマル通路」の間の扉も開いていたので、女性飼育員が「アニマル通路」でボルタに遭遇した可能性もある。
別の男性飼育員(24)と施設内の「前室」の奥にいた別の女性飼育員(22)が駆けつけ、相次いで襲われた。午前8時55分ごろ、獣医師が麻酔銃をうち救助。葛原支配人が119番通報したという。
獣舎の扉はワイヤ式ロープで開閉し、閉めた後は施錠する。ボルタが収容されていたはずの獣舎の扉は閉じて施錠してあった。
4日もボルタは園に出ており、閉園の午後4時半すぎには獣舎に戻る予定だった。獣舎には餌の肉を用意していたが、5日、餌の肉はそのまま残っていた。4日の閉園後、同日担当の飼育員2人は、ボルタが「アニマル通路」まで戻ったことは確認しているが、獣舎に戻ったことを確認したかどうかは不明だという。
葛原支配人は記者団に対し「徹底的に原因追及し、二度とこういう事故の起きないように万全の対策をとりたい」と話した。
日本動物園水族館協会によると、園の事故で負傷者が3人にもなった例は聞かないという。(小野智美)
トラを飼育スペースに戻さず 根本的な管理ミスの疑いも
(以下、サイトより)
1/5(水) 21:23配信
飼育員3人がトラに襲われ負傷した「那須サファリパーク」(栃木県那須町)は5日、トラが本来いるはずの柵が付いた飼育スペースではなく、展示スペースに向かう通路にいたため、飼育員と鉢合わせしたとみられると明らかにした。
同園幹部は5日午前、取材に対し「一部の扉に不具合が生じたため、飼育員がトラがいる獣舎内スペースに入った」と説明していたが、根本的な管理ミスだった疑いが浮上した。県警は同園関係者から事情を聴くなどして飼育管理に問題がなかったか調べる。 県警は飼育員の女性が右手首を失う重傷で、別の女性は複数箇所をかまれ、男性も後頭部を負傷したと明らかにした。
「なぜトラに遭遇した?」体長2mベンガルトラに頭部噛まれ…飼育員3人負傷 那須サファリパークは当面休園
(以下、サイトより)
2022年1月5日 水曜 午後8:00
119番通報「女性がトラに襲われた」
雪がちらつく今朝の栃木・那須町。 事故は開園前のサファリパークで起きた。
「女性がトラに襲われた」との119番通報がサファリパークから入ったのは、午前8時半ごろだった。
佐久間みなみキャスター: 入り口には規制線が張られていて、事故を受け現在は臨時休園となっています。入口の奥に見えるあの獣舎で飼育員3人がベンガルトラに襲われたということです。
飼育員3人を次々と襲ったのは、11歳のオスのベンガルトラ「ボルタ」。
警察などによると、飼育員4人がトラの飼育舎で開園の準備をしていたところボルタが26歳の女性飼育員にかみつき、さらに女性飼育員を助け出そうとした24歳の男性と22歳の女性の飼育員もかまれた。
那須サファリパーク 葛原直人 支配人: 3名とも主に頭部を(かまれた)。上半身、頭部の骨折、裂傷と。
最初に噛まれた女性飼育員はドクターヘリで、他の2人は救急車で搬送され、いずれも意識はあったという。
安全確認・点検時にトラと遭遇 飼育員を襲ったボルタは、体長約2メートル、体重約150キロ。「ゴールデンタビー」と呼ばれる黄金の毛色を持つ、世界で約30頭しかいないベンガルトラだ。
2022年は寅年とあって、記念イベントも行われるなどサファリパークの人気者だった。 なぜ飼育員を襲う事態となったのか。
ーー通常はトラと人間は同じ場所にいる?
那須サファリパーク 葛原直人 支配人: いませんね。今冬期なので凍っている部分とかありますから、そのあたりを確認してその後に動物を出すという作業に入るんですが、トラを出す前の段階ですね。安全確認と点検の時に起きた事故です。 普段であればボルタは右から3番目の獣舎の中にいて、飼育員と同じスペースにいることはない。
(C)FNNプライムオンライン
しかし5日朝、飼育員がキーパー通路と呼ばれる飼育員の作業スペースから一番左の獣舎とアニマル通路と呼ばれる場所を通り展示スペースに出ようとしたところ、獣舎から出ているボルタと遭遇。
(C)FNNプライムオンライン
その後、キーパー通路の隅で襲われているところを発見され、助けに入った2人も次々と襲われたという。
(C)FNNプライムオンライン
獣医師がボルタを麻酔銃で眠らせ、襲われた飼育員を救助した。
ーー事故が判明した経緯は?
那須サファリパーク 葛原直人 支配人: 女性スタッフがトラから攻撃を受けて、その時に叫び声を上げた。そのトラの個体の名前を呼んだり、「わー」みたいな、そういうふうに聞いています。
1997年と2000年にも事故 那須サファリパークでは、1997年と2000年にも飼育員がライオンに襲われる事故が起きた。この時は、扉の閉め忘れや鍵の確認ミスなどが問題視された。
ーー再発防止策は?
那須サファリパーク 葛原直人 支配人: 指導に基づいた徹底したマニュアルを作成して、安全対策はしていたと思っています。
“起きてはいけないミス”が起きた 人に危害を及ぼすおそれがある特定動物の専門家は、“起きてはいけないミス”が起きてしまったと話す。
特定動物の専門家 白輪剛史さん: (トラは)イレギュラーなことがあって、普段だったら絶対目の前にいない人間がいて、本能的に目の前にいる人間を襲ったということですね。同じ場所に入ってしまったというのがなぜ起きたのだろう。
那須サファリパークは、襲われた3人の詳しいけがの状態は分かっておらず、しばらくは休園するとしている。
また、ベンガルトラのボルタについては「トラが悪いわけではない」として、今後の展示内容について検討したいとしている。
(「イット!」1月5日放送)
トラが飼育員襲い3人負傷、栃木 那須サファリパーク
(以下、サイトより)
2022/1/5 13:24
5日午前8時半ごろ、栃木県那須町の「那須サファリパーク」の従業員から「飼育員がトラに襲われた」と119番があった。20代飼育員の男女3人がトラ1頭にかまれるなどして負傷し、ドクターヘリなどで救急搬送された。3人とも搬送時に意識はあったという。 ファリパークによると、3人は当時、開園準備のため、複数ある扉を開けてトラを獣舎から外に出そうとしていた。本来は扉で隔てて飼育員はトラと同じスペースにいないようにしているが、一部の扉に不具合が生じ、トラがいる獣舎内に入ったとみられる。トラは10歳のベンガルトラの雄「ボルタ」で、体長約3メートルで体重約150キロ。
サファリパークで飼育員が虎にかまれケガ
(以下、サイトより)
1/5(水) 10:05 配信
警察に入った情報によりますと、5日午前8時半すぎ、栃木県那須町の那須サファリパークで飼育員が虎にかまれ、ケガをしているということです。
消防によりますと「26歳の女性が虎に襲われた」と通報があり、現場に駆けつけると従業員とみられる3人がケガをしていて病院に搬送しているということです。警察などが当時の詳しい状況などを調べています。
[2020年]●12月15日 クロヒョウ@平川動物公園による飼育員負傷事件
クロヒョウ舎内で発生した事故について
(以下、サイトより)
更新 2020年12月16日 昨日、平川動物公園内のクロヒョウ舎において、飼育員が怪我をするという事案が発生しましたのでお知らせします。 1 事故内容 令和2年12月15日午後3時過ぎ平川動物公園内のクロヒョウ舎で飼育員が給餌後おりの外からクロヒョウを観察していた際、おりの隙間から出た前脚の爪に引っかかれ側頭部と両手を怪我しました。 隙間は約5cmで前足を20cm~30cmほど出せる状態でした。 詳しい原因については現在調査中です。 また、本日12月16日からクロヒョウ・ジャガー舎周辺は施設整備のため立ち入り禁止及び動物を非展示とさせていただきます。 ご来園のお客様にはご迷惑をおかけしますがご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
MBC
(以下、サイトより)
鹿児島市の平川動物公園などによりますと、15日午後3時すぎ、20代の飼育員の女性がクロヒョウに襲われけがをしました。
飼育員は病院に搬送されましたが意識はあり、命に別状はないということです。
平川動物公園では、2018年に飼育員の男性がホワイトタイガーに襲われ死亡する事故が起きています。
●7月4日 アムールトラ@チューリッヒ動物園による飼育員死亡事件
Tiger kills Zurich zookeeper in front of visitors and staff
(以下、サイトより)
A Siberian tiger has attacked and killed a female zookeeper in Switzerland in front of visitors and zoo employees.
Staff rushed to her aid and eventually managed to draw the tiger out of the cage, but the 55-year-old keeper died at the scene, Zurich zoo said.
Visitors raised the alarm at about 13:20 (11:20 GMT) on Saturday.
An investigation is under way to determine why the zookeeper was in the cage at the same time as the tiger.
Despite an emergency team at the zoo luring the tiger from the enclosure and into a holding pen, efforts to resuscitate the wounded keeper failed, the zoo said in a statement.
"Sadly all help came too late," a spokeswoman for Zurich police, Judith Hoedl, said.
The tiger, named Irina, was born at a zoo in Denmark in 2015 and transferred to Zurich last year.
The director of Zurich zoo, Severin Dressen, said the zookeeper had been a member of staff there for some time, the AP news agency reported.
"Our full sympathy is with the relatives of the victim," Mr Dressen added.
Professional counselling has been made available for those who witnessed the attack.
Zurich zoo said it would remain closed on Sunday following the incident.
Animal attacks at zoos and sanctuaries are relatively rare, but this is not the first reported attack at Zurich zoo.
In December 2019, a crocodile at the zoo bit the hand of a keeper during a routine cleaning operation in the animal's enclosure. When the reptile failed to release its grip on the keeper, the decision was made to shoot it.
[2019年]
●8月25日 インドサイ@多摩動物公園による飼育員死亡事件
職員の死亡事故の発生について
(以下、サイトより)
多摩動物公園で本日2019年8月25日(日)、職員の死亡事故が発生しましたので、お知らせします。
1.事故経緯
2019年8月25日(日)
10時45分頃インドサイ舎裏側で多摩動物公園職員1名(男性、50代)が意識不明で倒れているのを別の職員が発見。救急車を要請、および警察署に通報
11時25分頃病院へ救急搬送
12時00分病院にて死亡確認
2.事故原因
事故調査委員会を設置し、現在調査中です。
多摩動物公園で50代男性飼育員死亡 サイに襲われたか(産経新聞)
(以下、サイトより)
25日午前10時50分ごろ、東京都日野市の多摩動物公園のインドサイを飼育する施設内で、飼育員の浅見準一さん(54)=同市万願寺=が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。浅見さんには左脇腹や背中などに複数の傷があり、警視庁日野署はサイに襲われた可能性があるとみて詳しい状況を調べている。
同署や園によると、浅見さんはこの日、サイとインコの飼育を担当。朝から1人で飼育スペースの掃除などをしていた。インコが開園時間を過ぎても展示スペースに出ていないため、同僚が捜しにいくと、サイが飼育されていたスペースを囲う柵の外側で浅見さんがあおむけで倒れているのを発見した。近くには、サイの皮膚病を防ぐための薬が落ちていた。
この施設内は飼育員らの安全を図るため、サイと直接接触しない仕組みになっていた。ただ、飼育スペースの柵には30~40センチの隙間があり、これまでも飼育員らが手を伸ばして直接サイの皮膚に薬を塗布するケースもあったという。
園ではインドサイ3頭を飼育。園は確認作業のため、25日午後3時から臨時休園とした。3頭のサイは今後も同様に園で飼育される方針という。
多摩動物園で50代男性職員死亡 サイに襲われたか、東京
(以下、サイトより)
25日午前10時50分ごろ、多摩動物公園(東京都日野市)のインドサイを飼育する施設内で、50代の男性職員が倒れているのを上司が見つけ、119番した。警視庁日野署によると、男性は左脇腹にけががあり、搬送先の病院で死亡が確認された。同署はサイに襲われた可能性もあるとみて詳しい状況を調べている。
園によると、男性が担当する動物が開園時間を過ぎても展示スペースに出てこないため上司が確認しに行くと、サイの施設内の作業部屋で倒れていた。男性は朝から1人で掃除などをしていた。(共同通信)
●3月10日 アフリカゾウ@とべ動物園による飼育員重傷事件
ゾウと接触か、飼育員重傷 愛媛の動物園、臨時休園
(以下、サイトより)
10日午前10時25分ごろ、愛媛県砥部町の県立とべ動物園のアフリカゾウ舎で、男性飼育員(33)が倒れているのを別の職員が見つけた。ゾウと接触したとみられ、肋骨や左肩の骨を折るなどの重傷を負った。命に別条はないという。
動物園によると、接触したのは12歳の雌のアフリカゾウで体重約2トン。ゾウ舎内の運動場から別の運動場に移動させるため、飼育員が1人でゾウ3匹の誘導などをしていた。別の職員がゾウの大きな鳴き声と人の大きな声を聞き、駆けつけると、飼育員が床に倒れていた。
飼育員の証言から、ゾウのあごで押さえつけられた可能性があるといい、詳しい原因を調べている。(共同通信)
アフリカゾウ舎での事故および開園状況について
(以下、サイトより)
この度はアフリカゾウと職員の接触事故により、皆様にはご迷惑とご心配をおかけし誠に申し訳ありませんでした。今後、事故の再発防止に向け、安全対策を徹底します。なお、負傷した担当飼育員は意識もはっきりしており治療を続けています。我々も一日も早い回復を祈っています。
来園者の皆様の安全が確保できていること、ゾウ舎では飼育方法を変更することによって安全が確保され、また、全ての獣舎において安全管理の徹底を確認したことから、明日3月12日(火)から通常通り開園いたします。
とべ動物園では今後、より一層来園者さまに安心して楽しんでいただけるよう、さらなる安全対策への検討を引き続き継続していきます。
[2018年]
●10月8日 ホワイトタイガー@平川動物公園による飼育員死亡事件
「ホワイトタイガーに襲われた」 動物園職員の死亡確認
(以下、サイトより)
鹿児島市消防局によると8日午後5時すぎ、鹿児島市平川町の鹿児島市平川動物公園の職員から「職員がホワイトタイガーに襲われた」と119番通報があった。
鹿児島南署によると、動物園の職員古庄晃さん(40)が首から血を流して倒れており、市内の病院に搬送したが、その後死亡が確認された。発見当時は閉園後で、客にけがはなかった。
消防局によると、救急隊員が園に到着した時には展示用の飼育室のおりの中で男性職員が倒れ、襲ったとみられるホワイトタイガー1頭も麻酔銃で眠らされている状態だったという。
同動物園によると、園ではホワイトタイガー4頭を飼育しており、このうちの1頭が職員を襲ったとみられる。園を設置した鹿児島市によると、2011年に民間会社からホワイトタイガーを園に贈られたのを機に飼育を始めたという。園のホームページによると開園時間は午後5時まで。
ホワイトタイガーはインドなどに生息するベンガルトラの白変種で、1950年代に初めて見つかったとされる。国内でも各地の動物園が飼育しているが、近親交配の結果、関節の形成不全といった障害がある個体が生まれたり、一般的なトラより短命だったりすることが少なくない。
(朝日新聞社)
ホワイトタイガー舎の事故について
(以下、サイトより)
更新 2018年10月10日
平成30年10月8日(月・祝)の夕方、平川動物公園職員がホワイトタイガーに咬まれたことに起因する死亡事故が発生しました。
亡くなられた職員のご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
平川動物公園では、今後、事故の再発防止に向けて安全対策を徹底してまいりますとともに、「人と動物が共存し、環境にやさしい動物公園」として、皆様に安全かつ快適にご利用いただけますよう施設の管理、運営に努めてまいります。
立ち入り規制エリアの解除について
(以下、サイトより)
更新 2018年10月26日
この度は、園内で発生した事故につきまして、あらためてご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。
また、これまで動物の飼育管理については安全に十分注意してまいりましたが、このような事故が発生し、皆様にご心配をおかけしたこと、ホワイトタイガーをはじめ園内一部エリアを展示できなかったことに対し、深くお詫び申し上げます。
ホワイトタイガー舎における事故により現場検証等のため園内一部エリアで立入規制を行っていましたが、10月27日(土)より規制を解除し、展示を再開いたします。
なお、二度とこのような事故が発生しないように管理運営上の安全対策については、今後も継続して検討を進め対応してまいりたいと思います。
●5月28日 チンパンジー逸走未遂@円山動物園
チンパンジー館で発生した事故について
(以下、サイトより)
本日、円山動物園内チンパンジー館内において、チンパンジーが飼育係のいる場所に入るという事案が発生しました。
ガラスを割るなどにより、チンパンジーが逃げてしまう可能性があったことから、園内のお客様の安全確保のため、事案発生後、閉園の措置を取ることといたしましたので報告いたします。
本日ご来園いただいたお客様には、大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
1原因
飼育員がチンパンジーへの給餌準備を行なう際、施錠すべき扉を施錠し忘れた。
2経緯経過
13時50分 職員から無線連絡、チンパンジー館でトラブル発生した旨の連絡あり。
13時55分 チンパンジーが裏扉の窓ガラスを割ったため、チンパンジー逸走の可能性があるので、周囲のお客様には一旦屋内に避難していただくこととし、園内放送とともに職員による誘導を実施。(逸走の可能性のあった個体:ガチャ(メス、推定52歳)、アッキー(オス、9歳))
14時10分 チンパンジー全頭がチンパンジー館内にいることを確認し、チンパンジーを屋外放飼場側へ誘導開始。
14時12分 他の窓等から、チンパンジー逸走の可能性が否定できないと判断し、閉園することを決定、順次お客様を動物園外に誘導開始。
14時15分 チンパンジーを全頭屋外放飼場に誘導し、施錠完了。
14時20分 引き続きお客様を誘導し、退園していただく措置を取る。
14時55分 全ての建物にお客様がいないことを確認し、閉園を完了。
3 来園者へのご対応
入園中の皆様については、全員退園していただきました。
退園にあたり、駐車料は無料としたうえで、入園料については半券などで確認できた方については返金処理をいたしました。
4 被害状況
(1)人的被害
入園者及び動物園職員ともに被害ありません。
(2)チンパンジーの健康状態
負傷等なく、特に問題ありません。
(3)物的被害
扉のガラスが割れた以外に被害なし。
5 再発防止策
今回の事案については飼育員の施錠忘れが原因であることから、当該事案につき動物園全体で情報共有を行なった上で、マニュアルの再整備及び手順確認の徹底等の再発防止策を講じます。
●3月20日 飼育員、ゴリラに腕を噛まれる@上野動物園事件
上野動物園の職員がニシゴリラと接触し負傷しました
(以下、サイトより)
2018年3月20日(火)16時30分ごろ、上野動物園職員(女性、50歳代)が「ゴリラ・トラの住む森」内のゴリラ舎で飼育管理作業中、管理通路内に出てきたニシゴリラと接触し、負傷しました。
職員は病院に緊急搬送され、右腕他に複数箇所のケガがあることがわかりました。命に別状はありません。群れで飼育管理しているため、負傷させた個体は不明です。
なお、群れの状態の安定をはかるため、明日(2018年3月21日[水])からニシゴリラの公開を中止します。
上野動物園 女性飼育員がゴリラにかまれる
(以下、サイトより)
警視庁などによると、20日午後5時前、東京の上野動物園で女性飼育員がゴリラに腕をかまれ、現在、手当てをうけているという。女性飼育員は救急搬送されたという。ケガの程度は分かっていないが、意識はあり命に別条はないとみられている。(日本テレビ系(NNN))
上野動物園のゴリラ、女性飼育員を襲う 命に別条なし
(以下、サイトより)
20日午後5時ごろ、上野動物園(東京都台東区)から「ゴリラ舎の管理用通路で、50代の女性飼育員がゴリラに襲われてけがをした」と所管する都建設局に連絡があった。都や警視庁上野署によると、同日午後4時40分ごろ、女性飼育員が、園で飼育しているゴリラを観賞用のおりから生活エリアに移動させる際にかまれた。命に別条はないという。
(朝日新聞デジタル)
恩賜上野動物園ゴリラ舎における事故に伴う再発防止策を取りまとめました
(以下、サイトより)
公益財団法人東京動物園協会は、本年(2018年)3月に起きたゴリラ舎における事故を受け、以下のとおり再発防止策を取りまとめました。
今後は、職員一人ひとりが本件事故を深く受け止め、再発防止を徹底するとともに、日常の業務に一層励行し、着実な都立動物園・水族園の管理運営に努めてまいります。
なお、負傷した職員は回復し、すでに職場に復帰しています。
[事故概要]
2018年3月20日(火)16時30分頃、上野動物園職員が「ゴリラ・トラの住む森」内のゴリラ舎で飼育管理作業中、ニシゴリラと接触し、負傷しました。
[事故原因]
ゴリラ屋内飼育施設内の扉(1か所)の未施錠によるものでした。
[再発防止策]
ゴリラ舎における再発防止策
①ハード面からの事故防止
未施錠時に簡単に扉が開かないようにするとともに、オートロック機能の設置を図ります。
セカンドキャッチ(脱出防止のための扉や一時的に動物を収容しておく場所)の補強、死角の解消などの改善を図ります。
②ソフト面からの事故防止(標準作業書の改訂等)
屋内飼育施設の清掃作業時には群れを屋外に放飼することを原則とし、作業の繁雑さの軽減や飼育担当者の増員等の体制強化を図ります。
チェックリストの作成、注意喚起表示の掲出、指差呼称及び開扉時の報告徹底など、ヒューマンエラー防止を促進します。
[協会内全体における事故防止の取組]
①ヒューマンエラー対策研修の実施
本件事故も実例とする研修を実施し、ヒューマンエラー対策への職員の理解促進を図ります。
②他の動物舎における改善
標準作業書の改訂等により飼育管理における安全性向上及びその継承を図るとともに、事故発生防止に向けた施設改善を、緊急性を精査しながら順次実施していきます。
公益財団法人東京動物園協会
(2018年10月05日)
]]>
<自分用覚書>動物園での過失事故まとめ その2
http://patharper.exblog.jp/239224147/
2023-10-21T21:49:00+09:00
2023-10-21T21:51:39+09:00
2019-04-18T20:29:54+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●10月21日 エミュー@のいち動物公園
[2022年]
●10月7日 結@旭山動物園
[2021年]
●4月19日 ウムカ@エカテリンブルグ動物園
[2020年]●10月12日 アキーゴ@天王寺動物園
●7月20日 ギン@円山動物園
●7月5日 シズク@豊橋総合動植物園
[2019年]
●11月3日 ワライカワセミ@天王寺動物園
●9月27日 アシカ@天王寺動物園
●9月24日 永友@旭山動物園
●9月11日 ヒデヨシ@天王寺動物園
●4月15日 ゴマフアザラシ@加茂水族館
[2015年]
●12月19日 踊巓@多摩動物公園
●7月25日 ウッチー@円山動物園
[2023年]
●10月21日 エミュー@のいち動物公園
エミュー脱出事故について
10月20日9:30頃にエミュー「ボンボン」(メス)の脱出事故が起こりました。展示場への放飼直後、園路に出ているところを職員が発見し、体を保定した状態で獣舎まで移動させましたが、死亡が確認されました。死因はショック死でした。
今回、このような事故が発生し死亡に至ったことを深く反省しております。今後は、このような事故が起こらないよう、死亡に至った経緯などを徹底的に調査し、脱出防止対策を見直し、職員一同再発防止にむけて努めてまいります。皆様には、大変ご心配ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
“エミュー”が展示場から脱走、オスに追いかけられて柵を飛び越えたか…捕獲されて獣舎に戻るも死ぬ 来園者らにケガ無し
高知県の動物園で、メスのエミューが柵を飛び越えて園路に脱走しました。数分後に捕獲されましたが、何かしらの原因で死んだということです。飼育員や来園者にケガはありません。
園内でエミューが脱走したのは、高知県香南市の高知県立のいち動物公園です。
園によりますと、20日の午前9時半すぎ、展示場にオスのエミュー「ブブ」とメスのエミュー「ボンボン」を出したところ、ブブがボンボンを追いかけはじめました。逃げようとしたボンボンは、柵を飛び越えたとみられ、園路に出ていたところを発見。
ボンボンは、約5分後に職員2人によって捕獲されましたが、歩いて展示場の前まで戻ってきたところで暴れ始めました。職員に持ち上げられて獣舎まで戻りましたが、その後、死んでしまったということです。
脱走したエミューが捕獲されるまでの間展示場があるエリアは立ち入り禁止となり、遠足に訪れた多くの園児たちでにぎわっていた園内は、一時、慌しくなりました。
園はボンボンが死んだ原因を調査するとともに再発防止策を検討していくということです。
エミューはヒクイドリ科エミュー属に分類される鳥類で、大きさは1.6~2m近くになります。死んだボンボンは13歳でした。
テレビ高知
[2022年]
●10月7日 結@旭山動物園
アミメキリンの「結(ゆい)」の訃報について
10月7日午後12:30頃、アミメキリンの「結」が死亡しました。 12:30頃に、「結」の角がエサ台基部に頭を入れ角が引っかかり抜けないとの連絡が入りました。 かけつけて、引っかかっていたエサ台基部の支柱などを外し、頭部は解放できましたが、死亡を確認しました。状況から頸椎の損傷が原因で死亡したと診断しています。解剖を行い詳細を調べていきます。 今後の原因ヶ所の検証、施設の点検を実施し、改修などを行っていきます。
[2021年]
●4月19日 ウムカ@エカテリンブルグ動物園
25-year-old Polar Bear Dies After Swallowing Rubber Ball Thrown by Visitor in Russian Zoo
In a heart-breaking incident that tookplace in a zoo in Russia, a bear died after swallowing a rubber ball in itsenclosure on April 19 morning.The 25-year-old bear, Umka, was having breakfastin its enclosure inthe zoo in Yekaterinburg city of Russia, when it suddenlycollapsed on the ground. Umka’s caretaker witnessed the event and called forhelp immediately but they were too late. When a crew of veterinary doctors reachedthe scene within ten minutes, Umka was already gone by then. After an autopsywas performed, it was found that his death was caused by a small rubber ballfound in his stomach by the medical staff.The terrible news has left the zoostaff dejected while they claim that the rubber ball was likelythrown to Umkaby a visitor which caused his sudden death. Umka used to share his enclosure with afemale polar bear named Aina, who according to the caretakers, has beendevastated ever since Umka’s demise. An employee at the zoo, Yekaterina Uvarovasaid that both of them were close to each other as they would spend a lot oftimeliving in the same enclosure, reports Daily Mail. Aina is “very sad now” as they cared foreach other and exchanged toys, the caretakerssaid while adding that it is rarefor adult polar bears “to socialise with others.” While the zoo officials arenot searching for the person responsible for the tragic incident, they would bekeeping a close watch on Aina to prevent similar incidents from taking place inthe future. Umka was brought here in 1998 as a cubafter his mother was killed by poachers. The orphaned cub survived an attack bystray dogs while in search of food in Billings village in Chukotka region inRussia. He was handed over to the zoo by locals who rescued him from the dogs. Spokesperson for the zooin a statement saidthat many visitors throw ‘treats and foreign objects to animals despitemultiple warnings without “thinking about the possible sad consequences.”
[2020年]●10月12日 アキーゴ@天王寺動物園
(c)天王寺動物園
ワライカワセミのアキーゴが死亡しました
(以下サイトより)
みなさんこんにちは。今回は残念なお知らせがあります。天王寺動物園で暮らしていたワライカワセミのアキーゴが本日死亡しました。
今朝、担当飼育員が、アキーゴを飼育している鳥の楽園のバックヤードで死亡しているアキーゴを発見しました。死亡していた状況から、昨夜、アキーゴの部屋に侵入したイタチなどの動物に襲われたと考えられます。アキーゴは2017年4月12日に天王寺動物園で生まれ、普段は鳥の楽園バックヤードで暮らしていましたが、今年8月には天王寺動物園教室@オンラインにも出演しました。
鳥の楽園のバックヤードは、点検を行い、イタチなどの侵入を防ぐ手立てを考えたいと思います。アキーゴは亡くなりましたが、アキーゴの両親はキジ舎でご覧いただけますので、どうぞ会いにお越しください。
ワライカワセミ「アキーゴ」死亡事案について(ご報告)
(以下サイトより)
ワライカワセミ「アキーゴ」死亡事案について(ご報告)
(経緯)令和2年 10 月 12 日(月曜日)、午前 9 時すぎ、担当飼育員が鳥の楽園のバックヤードを確認した際、死亡しているアキーゴを発見しました。死亡していた状況から、前夜、アキーゴの部屋に侵入したイタチ等の動物に襲われたと考えられます。
(対応について)当該のワライカワセミがいた鳥の楽園内にある飼育室では、従前から担当飼育員が、イタチ等の侵入防止対策を行っていましたが、事案発生当日に改めて点検したところ、排水の側溝付近の網が新たに破られていたことが判明したため、速やかに補修を行い、バックヤードにイタチ等の動物が侵入できないよう対応を行いました。また、事案発生後、鳥の楽園全体の点検を行ったところ、鳥の楽園を囲む外周部分の金属網とコンクリート壁の間に、腐食による隙間を複数箇所発見したため、当日に外部からのイタチ等の動物の侵入を防ぐための応急処置を行い、本格的な修繕については、今後、対応してまいります。今後は、今回の事案を踏まえた獣舎の点検強化を行い、再発防止に努めます。
(個体について)ワライカワセミ「アキーゴ」(メス):2017 年4月 12 日生まれ、3歳
●7月20日 ギン@円山動物園
シセンレッサーパンダの『ギン』が死亡しました
(写真は間違っていたそう)
(c)円山動物園
(以下サイトより)
シセンレッサーパンダの「ギン」(メス、8歳)が、7月22日に亡くなりましたので謹んでお知らせいたします。
「ギン」は2012年7月20日にセイタとココの子どもとして当園で生まれました。2016年にはエイタとの間に円美(まるみ)も生まれ、人懐こい性格で当園の人気者でありました。
本日、朝の餌も元気に食べており、日中も活発に動き回っておりましたが、15時44分に飼育員が室内展示場の床で横になって動かないギンを発見し、駆けつけた獣医師により死亡が確認されました。
その後、15時28分に2mほどの高さの枝から「ギン」が足を滑らせて落下したことがビデオにより確認されました。
「ギン」は7月4日にも室内の可動式吊り橋に飛び移ろうとして、観覧スペースに落下いたしましたが、その際はケガもなく、その後の食欲や動きも良好でした。
これまで可愛がってくださいました皆様に厚くお礼申し上げます。
記
1 個体情報について
生年月日 :2012年7月20日
死亡年月日:2020年7月22日
享年:8歳
死因:解剖の結果、顕著な出血、骨折が認められず、落下によるショック死と思われる。
2 献花台について
7月23日(木曜日)朝から、動物園センター受付前に献花台を設置いたします。
3 園長からのコメント
大切な動物を死亡させてしまい大変申し訳ございません。
動物舎の状況も含め、シセンレッサーパンダの飼育環境をしっかりと確認し、同様のことが発生しないように、対策を行ってまいります。
シセンレッサーパンダの『ギン』が死亡しました
(c)円山動物園
(以下サイトより)
【落下事故の状況について】
落下事故が起きた時の状況について、監視カメラにより確認した詳細をお知らせいたします。
事故当日、ギンは、ガラス越しに見ていただける二つの寝室のうち、観覧側から見て左側の寝室で元気に過ごしておりました。
15時25分頃、同寝室の中央木の上で休んでおりましたが、その後、斜めにかかっている枝を登り、上部の金網から、バックヤード側の他の部屋をしばらく眺めていました。
15時28分、降りようとして振り向いた際に、足を踏み外しバランスを崩してしまい、一度は両前足と左後ろ足が枝にかかったのですが、その後すべての足が外れ、2mほどの高さから体が横になったまま落下してしまいました(黄色丸の場所から落下)。
落下後はほとんど動くこともなく、15時44分飼育員が横になって動かないギンを発見し、獣医師により死亡を確認しました。
(c)円山動物園
【掲載写真等に関するお詫びについて】
掲載した写真につきまして、誤ってギンの娘である円実の写真を掲載してしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
また、娘の円実の漢字にも誤字がございました。
重ねてお詫びいたします。
今後はこのようなことのないよう複数の職員でしっかりと確認いたします。
なお本日、アジアゾーン高山館レッサーパンダ屋内展示場を閉鎖して、事故の検証作業を実施します。
【2020年7月22日掲載】
シセンレッサーパンダの「ギン」(メス、8歳)が、7月22日に亡くなりましたので謹んでお知らせいたします。
「ギン」は2012年7月20日にセイタとココの子どもとして当園で生まれました。2016年にはエイタとの間に円実(まるみ)も生まれ、人懐こい性格で当園の人気者でありました。
本日、朝の餌も元気に食べており、日中も活発に動き回っておりましたが、15時44分に飼育員が室内展示場の床で横になって動かないギンを発見し、駆けつけた獣医師により死亡が確認されました。
その後、15時28分に2mほどの高さの枝から「ギン」が足を滑らせて落下したことがビデオにより確認されました。
「ギン」は7月4日にも室内の可動式吊り橋に飛び移ろうとして、観覧スペースに落下いたしましたが、その際はケガもなく、その後の食欲や動きも良好でした。
これまで可愛がってくださいました皆様に厚くお礼申し上げます。
記
1 個体情報について
生年月日 :2012年7月20日
死亡年月日:2020年7月22日
享年:8歳
死因:解剖の結果、顕著な出血、骨折が認められず、落下によるショック死と思われる。
2 献花台について
7月23日(木曜日)朝から、動物園センター受付前に献花台を設置いたします。
3 園長からのコメント
大切な動物を死亡させてしまい大変申し訳ございません。
動物舎の状況も含め、シセンレッサーパンダの飼育環境をしっかりと確認し、同様のことが発生しないように、対策を行ってまいります。
●7月5日 シズク@豊橋総合動植物園
シマウマのシズクが事故で急死しました
(以下サイトより)
のんほいパークで飼育中のグラントシマウマの雌「シズク」が7月5日(日)にゲートに激突し急死しました。
「シズク」は本年5月22日にソウ(雄)を出産し、子育ての最中でした。突然の出来事でとても残念ですが、離乳前のソウを育て上げるよう全力で取り組んでまいります。
1 シズクについて
平成20年6月30日当園生まれ
死亡時 10歳
2 当園での飼育状況
雄3頭、雌6頭(シズクを含まない)
2019年]
●11月3日 ワライカワセミ@天王寺動物園
【11/4見つかりました】ワライカワセミのアキーゴを探しています
アキーゴが見つかりました!
●9月27日 アシカ@天王寺動物園
報道発表資料 天王寺動物園のカリフォルニアアシカ(キュッキュ)が見つかりました
令和元年10月1日 10時55分発表
同時資料提供:南大阪記者クラブ
天王寺動物園で飼育していましたカリフォルニアアシカのキュッキュ(0歳3か月・メス)が行方不明になっていましたが、(令和元年9月27日報道発表済)(令和元年9月28日報道発表済)(令和元年9月29日報道発表済)(令和元年9月30日報道発表済)本日10時12分動物園内アシカ池周辺の下水施設において、生存した状態で発見し保護に至りましたのでお知らせします。
キュッキュの健康状態については追ってお知らせします。
令和元年10月1日(火曜日)の捜索の概要
7時50分 捜索開始
10時12分 保護
報道発表資料 天王寺動物園のカリフォルニアアシカ(キュッキュ)が行方不明です【第3報】
令和元年9月29日 18時34分発表
同時資料提供:南大阪記者クラブ
天王寺動物園で飼育していましたカリフォルニアアシカのキュッキュ(0歳3か月・メス)が行方不明になっています。(令和元年9月27日報道発表済)(令和元年9月28日報道発表済)
本日はこれまでの捜索範囲のうち、特にマンホール等の下水の流れが澱んでいる部分で、アシカが滞留可能な箇所を再度、重点的に捜索しましたが、残念ながらキュッキュを発見することはできませんでした。
明日も引き続き、滞留可能性が高い箇所を捜索します。
今後、事故原因を分析検証するとともに再発防止に努めてまいります。
◆令和元年9月29日(日曜日)の捜索の概要
9時55分 既捜索箇所のうちアシカの滞留可能箇所を再度捜索
16時50分 捜索完了
捜索の様子
カメラを使った捜索の様子
◆参考:これまでの経過
令和元年9月26日(木曜日)
16時 アシカおやつタイム(キュッキュがいることを確認済)
16時15分頃 水の入れ替えのため排水バルブを開錠(排水開始)
17時40分頃 排水バルブを施錠。(水の補充を開始)排水溝カバーが外れていることに気づき排水溝カバーを付けなおした。(頭数未確認)
令和元年9月27日(金曜日)
9時10分 職員がアシカ池に到着(頭数未確認)
11時頃 キュッキュの姿が見当たらないことに気づき、動物園による園内捜索開始
11時半頃 捜索のため池の水を抜いたところ、排水溝カバーが再度外れていることに気づく
15時頃 園外下水施設の捜索開始
17時頃 27日(金曜日)の捜索終了。
令和元年9月28日(土曜日)の捜索の概要
10時10分 主に動物園外の下水道施設捜索
18時 捜索終了
報道発表資料 天王寺動物園のカリフォルニアアシカ(キュッキュ)が行方不明です【第2報】
令和元年9月28日 20時25分発表
同時資料提供:南大阪記者クラブ
天王寺動物園で飼育していましたカリフォルニアアシカのキュッキュ(0歳3か月・メス)が行方不明になっています。(令和元年9月27日報道発表済)
本日は天王寺動物園から津守下水処理場(西成区)までのルートを捜索しましたが、残念ながらキュッキュを発見することはできませんでした。
明日は、本日の捜索範囲のうち、特にマンホール等の下水の流れが澱んでいる部分で、アシカが滞留可能な箇所を再度、重点的に捜索する予定です。
◆令和元年9月28日(土曜日)の捜索の概要
10時10分 主に動物園外の下水道施設捜索
18時 捜索完了
カメラを使った捜索の様子
◆参考:これまでの経過
令和元年9月26日(木曜日)
16時 アシカおやつタイム(キュッキュがいることを確認済)
16時15分頃 水の入れ替えのため排水バルブを開錠(排水開始)
17時40分頃 排水バルブを施錠。(水の補充を開始)排水溝カバーが外れていることに気づき排水溝カバーを付けなおした。(頭数未確認)
令和元年9月27日(金曜日)
9時10分 職員がアシカ池に到着(頭数未確認)
11時頃 キュッキュの姿が見当たらないことに気づき、動物園による園内捜索開始
11時半頃 捜索のため池の水を抜いたところ、排水溝カバーが再度外れていることに気づく
15時頃 園外下水施設の捜索開始
17時頃 27日(金曜日)の捜索終了。
報道発表資料 天王寺動物園のカリフォルニアアシカ(キュッキュ)が行方不明です【第1報】
令和元年9月27日 19時15分発表
同時資料提供:南大阪記者クラブ
天王寺動物園で飼育していましたカリフォルニアアシカのキュッキュ(0歳3か月・メス)が行方不明になっています。
令和元年9月26日(木曜日)16時15分、アシカ池清掃のため獣舎内の水を排水しました。同日17時40分にはアシカ池の給水を開始し、翌日9月27日(金曜日)は通常通りカリフォルニアアシカの展示をしていましたが、同日11時頃に行方不明であることが判明し、以降園内、園外の下水管等を含め捜索を実施しましたが、まだ見つかっていません。
明日以降も捜索を実施してまいります。
また、今後新たな情報が判明した場合は追ってお知らせいたします。
経過
令和元年9月26日(木曜日)
16時 アシカおやつタイム(キュッキュがいることを確認済)
16時15分頃 水の入れ替えのため排水バルブを開錠(排水開始)
17時40分頃 排水バルブを施錠。(水の補充を開始)排水溝カバーが外れていることに気づき排水溝カバーを付けなおした。(頭数未確認)
令和元年9月27日(金曜日)
9時10分 職員がアシカ池に到着(頭数未確認)
11時頃 キュッキュの姿が見当たらないことに気づき、動物園による園内捜査開始
11時半頃 捜索のため池の水を抜いたところ、排水溝カバーが再度外れていることに気づく
15時頃 園外下水施設の調査開始
17時頃 27日(金曜日)の調査終了。引き続き28日(土曜日)も調査を行う。
●9月24日 永友@旭山動物園
アミメキリンの「永友(エイト)」の訃報について
(以下、サイトより)
9月24日未明、アミメキリンの「永友(エイト)オス0歳」が「きりん舎」寝室にて、急死しました。
9月24日9:10、飼育担当者がきりん舎寝室にて意識がない永友を発見しました。すぐに獣医師による診断を行い、死亡を確認しました。
発見時の状況は、寝室に2つあるエサ台(母親の結(ゆい)用の高いエサ台と永友用の低いエサ台)のうち、永友は低いエサ台後方の金網にツノを絡まらせた状態でした。
状況から、夜間にエサ台後方の落ちたエサを食べようとした際に、金網の目にツノがささりこみ、抜けようと暴れた時に転倒したと推察されました。
解剖の結果、エサ台によって頸椎を損傷(脱臼)したものと認められました。
●9月11日 ヒデヨシ@天王寺動物園
グラントシマウマのヒデヨシがなくなりました
残念なお知らせです。
昨日9/11夕方にグラントシマウマのヒデヨシ(オス)が亡くなりました。
ヒデヨシの死亡により、当園ではシマウマをご覧いただけなくなります。
今までヒデヨシをあたたかく見守っていただき、ありがとうございました。
なお、献花や供物へのカラス等の被害がひどいため、献花台の設置は新世界ゲートにて行います。
天王寺動物園の「ヒデヨシ」死ぬ けんかで腹刺される(朝日新聞デジタル)
大阪市天王寺区の天王寺動物園は12日、グラントシマウマのヒデヨシ(オス、27歳)が死んだ、と発表した。11日にウシ科のエランド(オス)とけんかになり、角で腹を刺されたという。これで、同園にシマウマはいなくなった。
園によると、ヒデヨシはエランドやキリンなどと屋外のアフリカサバンナゾーンで展示されていた。屋内の獣舎に移動させる際、いつもはエランドを先に獣舎の部屋に入れていたが、11日夕は雨脚が強く、ヒデヨシが先に獣舎に入りたがり、順番が逆になった。ヒデヨシが部屋の前にいるのを見たエランドが興奮して襲いかかったとみられる。
ヒデヨシは1996年に広島市の安佐動物公園から引っ越してきた。天王寺動物園の4頭のメスと計9頭の子をもうけた。今年5月にメスのナデシコが死に、最後の1頭になっていた。飼育されたグラントシマウマの寿命は約30年とされ、園の広報担当者は「長生きしてほしかった。またシマウマを見てもらえるようにしたい」と話した。(野崎智也)
●4月15日 ゴマフアザラシ@加茂水族館
アザラシの赤ちゃん死ぬ、山形©一般社団法人共同通信社
山形県鶴岡市の加茂水族館は、ゴマフアザラシの赤ちゃんが15日に死んだと発表した。3月26日に生まれたばかりだった。排水口に頭部がはまった状態で見つかっており、吸い込まれて動けなくなったとみられる。
同館によると、15日午後2時ごろ、餌を与えに行った飼育員がプールの底で動かないアザラシを見つけ、約50分後に引き上げたが、死んでいるのが確認された。監視カメラには、午後1時15分ごろに排水口の方へ潜っていく様子が写っていた。
排水口には吸い込みを防ぐ格子状のふたが備えられているが、外れていた。掃除の手間を省くため、留め具による固定をやめていたという。
【訃報】ゴマフアザラシの死亡事故について
2019年3月26日に産まれたゴマフアザラシの仔獣が
死亡する事故が発生しましたのでお知らせいたします。
死亡した個体 3月26日産まれの仔獣(雄) 母:マルコ、父:コロ
死亡日 4月15日
4月15日の午後2時頃、展示プール内の排水口に吸い込まれた状態で発見され、職員がプールに入り引き上げましたが、残念ながら死亡していました。排水口の蓋が固定されておらず、外れてしまったことで、泳いでいる時に吸い込まれてしまったことが原因でした。
このような事故で命を亡くしてしまったこと、大変申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。
二度とこのようなことが起こらないよう、職員一同、細心の注意を払い、管理を徹底して、再発防止に努めてまいります。
[2015年]
●12月19日 踊巓@多摩動物公園
ゴールデンターキンの「踊巓」(ようてん)が死亡しました
本日2015年12月19日(土)午前9時40分、多摩動物公園のゴールデンターキンのオス「踊巓」(ようてん)が死亡しました。
開園前の午前9時15分頃、飼育担当者が飼育室内でゴールデンターキン全頭に問題がないのを確認し、展示場に出すための準備を別室でおこなっていました。9時20分ごろ、物音が聞こえたので飼育担当者確認に向かったところ、踊巓が寝室扉の上部の窓にある格子に頭をはさみ、動けなくなっているのを発見しました。職員複数名で救助作業にあたりましたが、頭をはずすことができず、9時40分に死亡を確認しました。死因は窒息死です。
踊巓は2014年3月30日に多摩動物公園で生まれた個体です。母親は「鶯姫」(オーキ)(2005年、多摩動物公園生まれ)、父親は「テン」(2009年、陝西省稀少野生動物緊急救助飼養研究センター生まれ)。踊巓の死亡後、多摩動物公園のゴールデンターキン個体数はオス2頭、メス4頭となりました。なお、日本国内全体では、多摩動物公園も含め3つの施設で合計オス5頭、メス6頭のゴールデンターキンを飼育しています。
●7月25日 ウッチー@円山動物園
動物園運営に関わる改善勧告への対応状況
]]>
2023年 鳥インフルエンザ@多摩動物公園
http://patharper.exblog.jp/241728449/
2023-04-09T07:59:00+09:00
2023-04-09T08:00:36+09:00
2023-02-15T07:38:41+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
多摩動物公園は4月10日(月)から再開園します(2023.4.7)
多摩動物公園では飼育鳥類での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い、2023年2月16日(木)から臨時休園を続けてきましたが、このたび防疫措置が完了し、2023年4月10日(月)から園内の一部の区域を除いて再開園いたします。
長らくご迷惑とご心配をおかけしました。お詫び申し上げます。引き続き、防疫対策を徹底してまいります。ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
再開園日
2023年4月10日(月) ※一部の区域は閉鎖いたします。
閉鎖区域
高病原性鳥インフルエンザの国内発生状況をふまえ、園内の防疫態勢を維持するために、発生施設を含む区域と家禽飼育施設周辺を閉鎖します。
1. 区域の閉鎖にともない観覧できない施設(以下の園内マップをご確認ください)
2. 閉鎖期間 2023年4月10日(月)から当面のあいだ閉鎖を継続します
国内における高病原性鳥インフルエンザの状況の終息状況などをふまえ、閉鎖区域を順次開放します。詳細は追ってお知らせします。
防疫対策への協力のお願い
・正門では足踏みマットで靴底の消毒をし、備え付けの消毒剤での手指消毒をお願いします。
・鳥類飼育施設の周りの地面に残っている消石灰には触れないようご注意ください。
・園内で死亡している野鳥を発見したときは、けっして触れたりせず、職員にご連絡ください。
年間パスポートの有効期限延長
臨時休園の期間(2023年2月16日〜4月9日、53日間)分を延長します。新型コロナウイルス感染症対策による臨時休園(2022年1月11日〜2022年3月21日、70日間)によって延長された有効期限がこの53日間の期間にある場合も延長いたします(こちらの早見表をご覧ください)。臨時休園期間中に当初の有効期限を迎えた年間パスポートは廃棄せず、保管するようお願いします。
(2023年3月1日追記)2月23日に鳥インフルエンザ簡易検査陽性となったソデグロヅル1羽について国立環境研究所で遺伝子検査をおこなったところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが判明しました。 また、多摩動物公園で飼育するソデグロヅルについて簡易検査を実施したところ、すべての個体が陰性でした。これら陰性個体は隔離施設に移動のうえ、健康観察を継続します。
(2023年2月23日追記)本日2月23日午前11時30分頃、ソデグロヅル舎で飼育しているソデグロヅル1羽の死亡個体を飼育担当者が発見し、動物病院に収容しました。午後0時50分頃、鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性を確認しました。
(2023年2月18日追記)本日2月18日、発生が確認されたカモ池で飼育している鳥類全26羽について、感染拡大防止のために安楽死処置をおこない、発生場所周辺の消毒を実施しました。
(2023年2月17日追記)2月14日に簡易検査で陽性が判明したツクシガモについて、国立環境研究所による遺伝子検査が実施され、高病原性インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが判明しました。多摩動物公園は臨時休園を継続いたします。また、発生が確認された場所(カモ池)で飼育している鳥類については、感染拡大防止のために全個体の安楽死処置をおこない、発生場所周辺の消毒を実施します。
高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生に伴い、多摩動物公園は2月16日から臨時休園します(2023.02.14)経緯
2月11日 11時頃 カモ池で飼育していたツクシガモ2羽の死亡個体を飼育担当者が発見。動物病院に収容。
2月14日 8時半頃 同じ池で飼育していたツクシガモ1羽の死亡個体を飼育担当者が発見。
10時頃 環境省の定める対応レベルに応じた野鳥サーベイランスにもとづき、鳥インフルエンザ簡易検査を実施。3羽とも陽性を確認。
16時頃 同じ池で飼育していたツクシガモ2羽について簡易検査を実施したところ、1羽について陽性を確認したため、安楽死処置を実施。
2月15日 8時頃 カモ池で飼育していたツクシガモ1羽の死亡個体を飼育担当者が発見。 17時頃 死亡個体のインフルエンザ簡易検査実施。陽性を確認。
これまでに多摩動物公園で実施してきた対策
・鳥類との「ふれあい」の中止(アジア園「ウォークイン・バードケージ」の閉鎖)
・野鳥飛来抑制のため、アジア園「水鳥池」の水抜き
・各動物舎での消毒槽及び消毒マット設置と関係者の手洗いの徹底
・消毒マットによる入園時の靴底の消毒
・園内へ進入する車両等の消毒の実施
・感染リスクの高い飼養鳥の移動・隔離(一部鳥類の展示中止)
・隔離しない園内飼養鳥ケージ上部に防鳥ネットの設置
今後の予定
(1)多摩動物公園について
死亡した個体4羽は検体を国立環境研究所に送り、確定検査をおこないます。確定検査の結果が出るまでに数日かかる予定です。検査の結果については別途お知らせいたします。また、園内飼育鳥類の健康管理及び死亡野鳥の監視態勢を強化するとともに、カモ池および周辺園路は消毒を実施し、感染拡大防止に努めます。
(2)上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園について 以下の対策を実施します。
・園内死亡野鳥の監視態勢強化
・野鳥に関する注意喚起の掲示を園内に掲出
・一部鳥類の展示中止
上野動物園
①すでに展示を中止している鳥類:アオメキバタン、コハクチョウ、ニホンコウノトリ、オオワシ、タンチョウ(タンチョウは不忍池のみ中止。東園では展示)。
②室内で展示している鳥類:モモイロペリカン、シジュウカラガン、サカツラガンは、14:00~16:35はカバ舎内で展示。
③あらたに展示を中止する鳥類:なし
葛西臨海水族園
①すでに実施している対応:汽水池の水抜き ②今後の対応予定:「ペンギンの生態」において人止め柵を設置し、来園者と一定の距離を開ける(展示は継続)。「水辺の鳥」は2月16日から展示中止予定(コウノトリ、タンチョウ、クロツラヘラサギの展示を中止) 井の頭自然文化園 ①すでに展示を中止している種:ニワトリ、コジュケイ
②接触防止対策:フンボルトペンギン、コールダック
③あらたに展示を中止する鳥類:なし ④今後の予定:動物園[本園]のツルをケージに収容(展示は継続)。池に放飼している鳥類を収容。
]]>
<自分用覚書>ホッキョクグマ同士の事故
http://patharper.exblog.jp/241746225/
2023-04-04T12:21:00+09:00
2023-04-04T12:21:41+09:00
2023-03-07T21:18:55+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
[2011年]
●5月 ゴーゴがバフィンに突き飛ばされ、捻挫
[不明]
● オーロラがサスカッチに追い詰められ、モートに転落して怪我
[2023年]●3月1日 同居中にキロルに噛まれミルクが死亡@釧路市動物園
ホッキョクグマの展示再開について(2023.4.3)
先月より中止しておりましたホッキョクグマ「キロル」の展示を2023年4月6日(木曜日)より再開いたします。展示時間は終日を予定しておりますが、気候や体調等で早めに収容することがございますので、ご了承ください。
ホッキョクグマ「ミルク」の急逝について(2023.3.9)
この度の件に付きまして当館長からのコメントを次のとおり掲載させていただきます。
また、釧路市動物園様からもお詫びの連絡を頂戴しましたのでこの場をお借りしてご紹介させていただきます。
男鹿水族館GAO 館長 本川 博人
ミルク死亡の報告を受けた際は耳を疑い、理解するのに時間を要しました。
ミルクが生まれてからあっという間に10年が経過していました。 私が初めて見るホッキョクグマの赤ちゃんということもあり、初めて展示場に出した時の駆け出した姿に感動したと同時に、勢い余ってプールに落ちないでくれと強く願った事を今でも鮮明に覚えています。
その成長過程はとても興味深いもので、初めて泳いだと聞いた時は本当に喜ばしい思いでいっぱいでしたし、クルミに向かってやんちゃしているのを見た時はこの子は大丈夫なのかなと行く末を心配した事もありました。
その後、釧路市動物園に移動し、そこでの出来事が伝わって来るのを聞く度に、スタッフの皆さん、市民・ボランティアの方々に本当に良くしてもらっているのだなあとうれしく思いました。このつながりをいつまでも続けていきたいと、今もこの考えに変わりはありません。
今回の事故を受け釧路市動物園からは、お詫びと、再発防止に取り組んで行くとの連絡を頂戴しました。 ホッキョクグマの飼育・繁殖に取り組んでいくにあたり、今回何が起きたのかを検証し、共有しながら、今後に向けて何ができるかといった未来に寄与する前向きな対応が必要で、それが今回の事故から得られる重要なことと考えています。
当館含め、今後もホッキョクグマの繁殖に向けたペアリングを行うところがあると思います。引き続き動物園・水族館におけるホッキョクグマの飼育繁殖に関する取組みについて見守っていただけると幸いです。
最後に、キロルは、アイヌ語で「人間が踏み固めた道」と言う意味だそうです。 明るい未来を願って付けられた名前だと思います。 キロル含め、国内のホッキョクグマたちの今後を、これからもあたたかく見守っていただければ嬉しく思います。
釧路市動物園 園長 鈴木 貴博
2023年(令和5年)3月1日、当園におけるホッキョクグマの「ミルク」と「キロル」との同居中に起きました闘争により、「ミルク」が死亡する事故が発生いたしました。
2012年(平成24年)12月4日、男鹿水族館GAOで誕生して以来、多くの皆さまに愛され、親しまれていた「ミルク」を死亡させたことにつきまして、動物飼育に携わってきた当園として深く猛省するとともに、生まれた時から「ミルク」を見守り、愛してくださった男鹿水族館のスタッフはじめ秋田の皆様に心からお詫び申し上げます。
当園では、これまでの飼育経験と技術をもって臨んだ同居の試みが、このような結果となってしまったことへの深い悲しみと、計り知れない動物の本能と向き合うことの難しさを改めて痛感した次第であり、今後は、「ミルク」の死を決して無駄にしないよう、職員一人ひとりが肝に銘じ、これまで以上に飼育技術の研鑽に努めて参る所存でございます。
この度は、皆様に辛く悲しいお気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。
ホッキョクグマ「ミルク」について(2023.3.7)
ホッキョクグマ「ミルク」について 2023年3月1日に亡くなりましたホッキョクグマ「ミルク」につきまして、現在、多くの貴重な御意見をいただいております。 皆さまに辛く悲しい思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。また、ミルクに対しましても心からお詫び申し上げます。深く猛省するばかりです。
今後につきましては、釧路市動物園で慎重に検証を行い、事故の再発防止に向けて取り組んでまいります。検証結果等は釧路市動物園公式ホームページ上にてご報告させていただく予定ですので、しばしお時間をいただくことをご容赦ください。
「ミルク」への献花につきましても毎日たくさんのお花やお供物等をいただき、深く感謝申し上げます。献花台は当面の間、動物園内レストハウスに設置しております。
重ねまして、今回は誠に申し訳ございませんでした。
職員一同、これまで以上の飼育技術の研鑽や動物たちのケアに努めてまいります。 今後とも釧路市動物園を何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年3月1日(水曜日)ホッキョクグマ「ミルク」が死亡しました
3月1日に釧路市動物園で飼育・展示中のホッキョクグマ「ミルク」が死亡しましたのでお知らせいたします。
「ミルク」は男鹿水族館GAO(秋田県)で2012年(平成24年)12月4日に生まれた10歳のメスです。2014年(平成26年)1月に釧路市動物園へ来園し、2018年(平成30年)からオスのキロル(14歳)との繁殖を目的とした同居を開始しており、今年も6回目の繁殖同居を開始いたしました。
2018年の当初はお互い戸惑い距離が縮まらなかった2頭でしたが、昨年の5回目からは一緒に遊んだりするなど良い兆候が見られており、今年も毎年実施している糞中ホルモンの検査結果からこの時期に発情が来ることを把握したうえで、繁殖を期待し同居を試みたところ、最初はじゃれあっていた2頭でしたが、突然起きた闘争による不幸な事故によりミルクを失う結果となってしまいました。 今後につきましては、再発防止に向けて慎重に検討を重ねてまいります。また、当面の間キロルの展示は中止いたします。
来園者への献花台は、2日(木曜日)より動物園内レストハウスに設置予定です。
Twitter(2023.2.5)
1月●日に同居の際、ミルクの右側おしり部分が赤くなっているのを確認しました。キロルからの受傷と考えられ、同居を中止しました。
翌日出血部位を確認したところ、右臀部に4cm程の切り傷があり出血があったため終日展示を中止しました。
1月18日に麻酔をかけて処置を行い、翌日の体調も悪くないため展示を開始しています。
今後、ミルクの様子を観察し注意を払いながらキロルとの同居を継続して行っていきます。
[2011年]
●5月 ゴーゴがバフィンに突き飛ばされ、捻挫
(ソース不明)
5月初旬、ゴーゴはバフィンに突き飛ばされ、左前足を捻挫。以降、バフィンが近づくと走って逃げるなど、距離を置くようになった。最近は、バフィンから離れて“ふて寝”するような姿も目撃されており、23日に行われた恒例の氷柱プレゼントでも、ゴーゴは終始遠慮がち。結局、バフィンと仲良く氷をかじる姿は見られないままだった。
[不明]
● オーロラがサスカッチに追い詰められ、モートに転落して怪我
(記事がネット上で見つけられず)
]]>
ライオン2頭の新型コロナウイルス感染による死亡について(2023.3.9)
http://patharper.exblog.jp/241752045/
2023-03-15T07:47:00+09:00
2023-03-15T07:48:17+09:00
2023-03-15T07:47:39+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
死亡した2頭は高齢で基礎疾患を有しており、感染後に肺炎を発症したものと見られます。同時期にライオン飼育担当の感染者を確認したことから、飼育担当者からライオンへ感染したものと推測されます。
現在、その他の動物に症状は見られておりません。今後も動物たちの状態を観察し、引き続き感染予防対策を講じてまいります。
なお、パークは通常通り開園し、ライオンは、サファリワールドにて公開しています。
]]>
2023年 鳥インフルエンザ@王子動物園
http://patharper.exblog.jp/241717610/
2023-02-17T07:50:00+09:00
2023-03-02T21:07:29+09:00
2023-02-02T10:41:50+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
2月17日(金曜)より一部のエリアを除き開園します(2023.02.16)
2月13日(月曜)、王子動物園内において2例目となる死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性が判明したことを受け、2月14日(火曜)から臨時閉園し、園内の飼育鳥の健康状態の経過観察やより一層の感染防止対策を講じてきました。 飼育鳥の健康状態に異常が見られないため、下記の感染防止対策を徹底したうえで、2月17日(金曜)より一部のエリアを除き開園します。
■開園日 2023年2月17日(金) ※なお、園内の飼育鳥や死亡野鳥から鳥インフルエンザ陽性が判明した場合、臨時閉園または開園中でも閉園する可能性がございます。
■皆様へのお願い 以下の感染防止対策を実施していますので、皆様のご協力をお願いいたします。 ・全ての鳥類飼育施設の周りに消石灰を散布しています。消石灰には触れないようお願いします。 ・家禽類(ニワトリ、アヒル、ダチョウなど)の飼育施設を2月13日から1か月程度閉鎖しています。 ○「ふれあい広場」を全面的に閉鎖しています。 ○ダチョウとエミューの観覧エリアを閉鎖しています。それに伴い、ワラビーも観覧できません。 ・ペンギンは動物科学資料館内の休憩ホールからのみ観覧できます。・水禽舎はテラスからの観覧を中止しています。・飼育鳥類は屋内施設または防護ネットで囲われた展示場内で飼育しています。 ・来園者の方には入園時に消毒マットで靴底の消毒をお願いしています。 ・死亡野鳥を見つけた場合には触れずに園内スタッフにお知らせください。 ・今後新たに野鳥から飼育鳥への感染を防止するため、防鳥ネットの設置(野鳥のエサ場となるカンガルーとシタツンガの飼育施設)や野鳥が生息する樹木の剪定などの対策を講じます。 ○カンガルーとシタツンガを観覧できません(防鳥ネットの設置が完了するまでの間)。
■コアラ館について 工事の関係で2/21(火)~3/14(火)の間、コアラはご覧いただけません。
2月16日(木曜)まで臨時閉園します(2023.02.13)
王子動物園では、2月2日(木曜)に死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザ陽性が判明したことを受け、同日から臨時閉園していました。飼育鳥の健康状態に異常がなく、家畜伝染病予防法の適用を受けないため、新たな感染防止対策を徹底したうえで、2月13日(月曜)より一部のエリアを除き開園していましたが、本日14時25分、園内の閉鎖済みのエリア(旧ハンター住宅付近)にて、死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性が判明いたしました。 発見場所がお客様の立ち入りを禁止しているエリアであったこと、加えて、現在、新たな感染防止対策を講じているためお客様に影響が及ばないこと、飼育鳥の健康状態にも異常が認められていないことを鑑みて、本日(2月13日)は通常営業(16時30分閉園)としました。 なお、明日以降は引き続き感染防止対策を徹底し、飼育鳥の健康状態の経過観察を行うため、2月16日(木曜)まで閉園し、異常が認められなければ2月17日(金曜)から開園いたします。
2月13日(月)より一部のエリアを除き開園します(2023.02.10)
【現在臨時閉園中】2月13日(月)より一部のエリアを除き開園します
王子動物園は現在臨時閉園中です。 王子動物園内において死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性が判明したことを受け、2月2日(木)から臨時閉園し、園内の飼育鳥の健康状態の経過観察や飼育鳥へのより一層の感染防止対策を講じてきました。 この度、環境省が行った確定検査の結果、2月8日(水)に高病原性鳥インフルエンザと確定しましたが、飼育鳥の健康状態に異常がなく、家畜伝染病予防法の適用を受けないため、新たな感染防止対策を徹底したうえで、2月13日(月)より一部のエリアを除き開園します。
開園日 2023年2月13日(月) ※なお、園内の飼育鳥や死亡野鳥から鳥インフルエンザ陽性が判明した場合、開園の延期または開園中でも再度閉園する可能性がございます。
皆様へのお願い 以下の感染防止対策を実施していますので、皆様のご協力をお願いいたします。 ・全ての鳥類飼育施設の周りに消石灰を散布しています。消石灰には触れないようお願いします。 ・家禽類(ニワトリ、アヒル、ダチョウなど)の飼育施設を1か月程度閉鎖します。 ・「ふれあい広場」を全面的に閉鎖します。 ・ダチョウとエミューの観覧エリアを閉鎖します。 それに伴い、ワラビーも観覧できません。 ・ペンギンは動物科学資料館内からのみ観覧できます。 ・水禽舎はテラスからの観覧を中止しています。 ・飼育鳥類は屋内施設または防護ネットで囲われた展示場内で飼育しています。 ・来園者の方は入園時に消毒マットで靴底の消毒をお願いしています。 ・死亡野鳥を見つけた場合には触れずに園内スタッフにお知らせください。
当面の間、臨時閉園します(2023.2.2)
臨時閉園のお知らせ(鳥インフルエンザ関連 続報) 王子動物園内の死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性が判明いたしましたので、本日2月2日(木)から当面の間、臨時閉園いたします。 現在、当園で飼育している鳥類の健康状態を注視するとともに、防疫体制をこれまで以上に強化しております。今後、お客様を受け入れられる体制が整った段階で、開園する予定です。なお、新たな感染の確認などがなければ、状況を見きわめながら、1週間程度での開園を予定しております。 国の機関での確定検査の結果が判明次第、お知らせいたします。なお、確定検査の結果、陰性となる場合もあります。 隣接の王子公園駐車場も動物園の閉園中は、臨時休業いたします。(ただし、駐車場は日によっては営業する場合もございます。) 状況に変化がある場合、また続報をお知らせいたします。 1.臨時閉園日 2023 年(令和5年)2月2日(木曜)から当面の間 2.場所 神戸市立王子動物園、王子公園駐車場
【速報】王子動物園、野鳥のカラスの死骸から鳥インフル 2日から臨時閉園に 神戸(2023.2.2)
神戸市立王子動物園(神戸市灘区王子町3)は2日、園内で見つかった野鳥のカラス1羽の死骸から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。同日から当面の間、臨時閉園するとしている。 同園によると、カラスの死骸は同日午前7時半過ぎ、爬虫類を飼育している獣舎の裏で発見された。2度の簡易検査で陽性反応が出たという。 今後、改めて国の機関で確定検査を行うとともに、園内のほかの鳥に感染していないかなどを注視する。同園ではフラミンゴなど51種類367羽(昨年12月末現在)の鳥類を飼育している。 閉園などの状況は今後、ホームページやツイッターで知らせるとしている。 今シーズンは全国的に鳥インフルエンザの発生が多発。渡り鳥によって欧州などからウイルスが営巣地のシベリアに運ばれ、日本で越冬する渡り鳥とともに侵入しているのが一因とみられる。
(神戸新聞)
本日2月2日、臨時休園いたします(2023.2.2)
王子動物園内の死亡野鳥(カラス1羽)から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性が判明いたしましたので、本日は臨時休園いたします。隣接の王子公園駐車場も臨時休業いたします。 ご理解、ご協力をお願いいたします。 今後、当面の間開園を見合わせる可能性があります。 詳細は決定次第ご案内いたします。
]]>
2022年 鳥インフルエンザ@アドベンチャーワールド
http://patharper.exblog.jp/241654158/
2023-01-12T08:00:00+09:00
2023-03-02T21:08:01+09:00
2022-11-15T22:00:15+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
鳥インフルエンザ感染防止対策について
「ふれあい広場」の営業再開について 鳥類の展示エリアを除く、広場の営業・哺乳類の展示を再開します 再開日:2023年1月13日(金)(2023.01.10)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、パーク内での鳥インフルエンザ発生に伴い、発生エリア「ふれあい広場」を閉鎖して営業を行っていました。12月5日(月)以降、パーク内において鳥インフルエンザが発生しておらず、新たな感染の可能性が低いと判断し、関係行政機関と協議の上、2023年1月13日(金)より、鳥類の展示エリアを除く、「ふれあい広場」の営業を再開します。 カバ、コツメカワウソなど哺乳類の展示、ふれあい体験等を再開しますが、「鳥の楽園」を含む鳥類エリアは引き続き閉鎖いたします。 「ふれあい広場」の営業再開後も、環境省が定める「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき、パーク内の防疫対策を継続し、消毒及び鳥類の隔離、経過観察をいたします。
「ふれあい広場」一部営業再開について
■営業再開日:2023年1月13日(金)~
■再開内容
・「ふれあい広場」エリアの開放(「鳥の楽園」、鳥類展示エリアは引き続き閉鎖)
・哺乳類の展示再開(カバ、カピバラ、コツメカワウソ、ミーアキャット、ウサギ、サル類など)
・アトラクションの再開(カバフィーディング、ウサギ・モルモットふれあいなど)
■経 過
鳥インフルエンザ発生状況について(2022.12.7)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、アヒルとモモイロペリカンからの高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い、11月11日(金)~11月24日(木)までパークを臨時休園し、関係行政機関及び専門家と協議し防疫対策を講じたうえで、現在は一部の監視エリアを除くゲストエリアの営業を再開しております。
この度、監視エリア内で飼育するチリーフラミンゴ1羽に症状が見られたため、環境省によるPCR検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)を疑う事例であることが確認されましたのでお知らせいたします。当該個体は体調を崩しやすく、防疫体制を開始する以前から1羽で隔離し経過観察を行っておりましたが、回復の見込みがなく、感染拡大防止措置として安楽殺いたしました。なお、現在健康状態に異常のある他の鳥類は確認されていません。
環境省が定める「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき、パーク内の感染拡大防止対策を継続し、引き続き監視エリアへのゲストの皆様の立ち入りを禁止し、消毒、および鳥類の隔離、経過観察いたします。
■発生経緯
11月11日(金) チリーフラミンゴ1羽にチアノーゼの症状 簡易検査結果:陰性
12日(土) 症状改善し、食欲良好
29日(火) 食欲不振
12月2日(金) ふらつき等の神経症状
4日(日) 衰弱し回復の見込みがないため安楽殺
簡易検査結果:陰性
検体採取
6日(火) 環境省によるPCR検査を開始
7日(水) 高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の疑い事例であることを確認
高病原性鳥インフルエンザ対策 11月25日(金)より一部の監視エリアを除き、営業再開いたします(2022.11.21)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)にて、アヒルとモモイロペリカンから高病原性鳥インフルエンザの陽性判定を受け、11月11日(金)よりパークを臨時休園し、関係行政機関及び専門家と協議し防疫対策を講じてまいりました。
この度、パークの鳥インフルエンザ感染防止対策の準備が整い、一部の監視エリアを除くゲストエリアについて、安全を確認できましたので2022年11月25日(金)よりパークの営業を再開いたします。
■営業再開日 2022年11月25日(金)~
※一部の監視エリア(ふれあい広場)を除く
■営業再開に伴う感染防止対策
(1)鳥類の防疫対策 鳥類を隔離・観察しているふれあい広場を「監視エリア」と し、ゲストの皆様の立入を禁止いたします。
<対策内容>
・鳥類の展示、ふれあい等のアトラクションを休止。
・鳥類は飼育舎内及び防護ネットで囲われた展示場内で隔離し、野鳥からの感染を防止。
・限られたスタッフが消毒を徹底し、飼育・健康観察を実施。
(2)ゲストエリアの防疫対策 入退園ゲート及び各施設の出入り口に、足元の消毒マット、手指用の消毒液を設置。
■鳥たちの慰霊式について 営業を再開するにあたり高病原性鳥インフルエンザ感染及び防疫措置により、亡くなった鳥たち68羽とのお別れをする「慰霊式」を実施します。
実施日時 2022年11月24日(木・臨時休園) 午前10時00分~(予定) 会場
パーク内 動物慰霊碑前 ※報道関係者の方に一部公開を予定しています。
※臨時休園中のため、一般の方の参列はご遠慮ください。
営業再開後にパーク内に献花台の設置を予定しています。
鳥インフルエンザ発生状況について(2022.11.15)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)にて、死亡したアヒル6羽から、11月11日(金)に和歌山県のPCR検査により、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。同日より臨時休園とし、和歌山県の指導に基づいて、防疫措置を実施しております。
この度、11月11日(金)よりモモイロペリカン数羽に食欲不振、動作緩慢などの症状が見られ、5羽の鳥インフルエンザのPCR検査を行った結果、1羽がH5亜型の陽性判定となりましたのでお知らせいたします。
これを受けて環境省が定める「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき、関係行政機関、専門家と協議の上、新たに感染拡大防止対策を行なっております。
パークは引き続き、当面のあいだ臨時休園とし、経過観察および安全確認のためにパークの全エリアを対象とした防疫対策を継続いたします。営業再開については改めてお知らせいたします。
ご来園を楽しみにされていたゲストの皆様、関係者、地域の皆様には、今しばらく多⼤なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解とご協⼒いただけますよう、よろしくお願いいたします。
■発生経緯
11月12日(土) 11日に症状があったモモイロペリカン1羽が起立不能 簡易検査陰性
13日(日) モモイロペリカン4羽に起立不能、食欲不振などの症状あり 内1羽簡易検査 陰性
13日に発症の4羽及び、同居1羽(計5羽)を対象にPCR検査のため検体採取
15日(火) PCR検査結果、1羽H5亜型の陽性判定
※他4羽につきましては、環境省(国立環境研究所)による検査継続中です
■防疫措置
強い衰弱症状があり、感染の疑いの高い5羽を感染拡大防止措置として安楽殺を実施。症状のないモモイロペリカンについては、隔離し、経過観察を行っております。
引き続き、他鳥類の飼育舎の消毒洗浄、経過観察を継続いたします。
鳥インフルエンザ発生に伴う 11月13日(日)以降の「臨時休園の延長」について(2022.11.12)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)にて、死亡したアヒル6羽から、11月11日(金)に和歌山県のPCR検査により、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これを受けて同日より臨時休園とし、和歌山県の指導に従い家畜伝染病予防法に基づいて、防疫措置を実施しております。
関係行政機関と協議の上、家畜伝染病予防法に基づいた家きんを対象とした防疫措置完了後も、他の鳥類の経過観察が必要と判断し、安全確認のためにパークの全エリアを対象とした防疫対策を継続いたします。
つきましては、11月13日(日)以降も当面のあいだ、臨時休園をいたします。パークの営業再開については、改めてお知らせいたします。
ご来園を楽しみにされていたゲストの皆様、関係者、地域の皆様には、今しばらく多大なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解とご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
■臨時休園期間
2022年11月13日(日)以降、当面のあいだ
※営業再開日についてはパークの安全を確認の上、改めてお知らせします。
■発生経緯
11月10日(木) パーク内鳥類飼育舎にてアヒル6羽死亡
パークの獣医師にて簡易検査 陽性確認
11月11日(金) 和歌山県PCR検査にて高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と判定
■防疫措置
和歌山県の指導に従い、家畜伝染病予防法に基づく、発生エリアの消毒洗浄実施完了 家きんの安楽殺の実施、汚染物の焼却完了
病原性鳥インフルエンザ発生に伴う対応及び「11月12日の臨時休園」について(2022.11.11)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)にて、ふれあい広場で死亡したアヒル6羽から、本日11月11日(金)和歌山県のPCR検査により、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これを受けて和歌山県の指導に従い、パーク全エリアを対象として、関係行政機関と協力し防疫対策を進めております。
つきましては、防疫対策及びパークの安全確認の為、11月12日(土)も臨時休園をいたします。パークの営業再開につきましては、改めてお知らせいたします。
ご来園を楽しみにされていたゲスト皆様、関係者、地域の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解、ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
■臨時休園期間 2022年11月11日(金)~11月12日(土) ※11月11日現在
11月13日(日)以降の営業につきましては、関係行政機関と相談の上、11月12日(土)に改めてお知らせいたします。
■発生経緯
11月10日(木) パーク内鳥類飼育舎にてアヒル6羽死亡
施設内動物病院にて簡易検査 陽性
※11月3日より、近隣地域の鳥インフルエンザ発生を受けて同飼育舎で隔離中
11月11日(金) 和歌山県PCR検査にて高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認
■防疫対策
関係行政機関の指導に基づき、パーク全エリアの移動制限及び、発生エリアの消毒及び家きん類5種約60羽の安楽殺を予定(アヒル・ガチョウ・コールダック・エミュー・ダチョウ)
高病原性鳥インフルエンザ発生の疑いに伴う臨時休園について(2022.11.10)
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)のふれあい広場内の鳥類飼育舎において、アヒル6羽の死亡を確認し、パークの獣医師による簡易検査の結果、鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかりました。これを受け2022年11月11日(金)はパークを臨時休園いたします。
また、和歌山県による、発生エリアの同居個体のPCR検査を実施いたします。11月12日(土)以降の営業については、関係行政機関の指導のもと判断いたします。
ご来園を楽しみにされていた皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
■臨時休園期間 2022年11月11日(金)
11月12日(土)以降の営業につきましては、関係行政機関と密に連絡を取り、11月11日(金)に改めてお知らせいたします。 臨時休園日の入園・ツアーアトラクションのチケットについては、全額払い戻しいたします。払い戻し方法については、改めてお知らせいたします。
アドベンチャーワールド 高病原性鳥インフルエンザ対策について(2022.11.3)アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、日本国内での⾼病原性鳥インフルエンザの発⽣状況を受けて2022年11⽉4日(金) より、飼育⿃類を疾病から守るために以下の対策を講じることを決定いたしましたのでお知らせいたします。
【アドベンチャーワールド ⿃インフルエンザ対策について】
<期間> 2022年11⽉4日(金) より
<内容>
①⿃類が出演するイベント、アトラクションの内容変更及び⼀部休⽌
・ゴシキセイガイインコおやつタイム(ふれあい広場)
・ふれあい広場の⿃類の餌販売
・サファリワールド エミューの餌販売
②⿃類の展示休止
・サファリワールドの鳥類すべて
・ふれあい広場及び、「鳥の楽園」の鳥類すべて
※スタッフ及びゲストの足裏消毒、通行車両の消毒などパーク内の消毒を引き続き徹底します。
※8種のペンギンは海獣館及びアニマルランドでご覧いただけます。
アニマルアクションでの鳥類出演は継続いたします。
※今後の鳥インフルエンザ発生状況によっては、さらなる対策を検討いたします。
【アドベンチャーワールドで暮らす主な鳥類について】
種 類︓44種 飼育羽数︓約850羽
・ペンギン科8種
・ダチョウ、エミューなどの走鳥類
・ベニコンゴウインコ、ゴシキセイガイインコなどのオウム目
・ハリスホーク、ハクトウワシなどの猛禽類
・アヒル、ガチョウなどの家禽
]]>
2016年 鳥インフルエンザ@東山動植物園
http://patharper.exblog.jp/241654174/
2022-11-15T22:14:00+09:00
2023-03-02T21:08:18+09:00
2022-11-15T22:14:31+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
名古屋市の東山動物園では平成28年、コクチョウや絶滅危惧種のシジュウカラガンなどから高病原性のH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
動物園によりますと、当時、園内には渡り鳥などが降り立てる池があったということで、環境省は感染した鳥のふんなどが池の水に混入し、ほかの鳥がこの水を飲むなどして感染が広がった可能性があったとしています。
このため動物園では渡り鳥の飛来を避けるために池の水を抜いたほか、国の指針を参考に施設内の消毒を3週間にわたり繰り返すといった防疫措置を行うなど再開に向けた準備に取り組んだためおよそ1か月間、休園したということです。
動物園では、現在鳥を飼育するすべての施設にネットを設置し野鳥が飛来できないようにしているほか、来園者が鳥類と直接ふれあえる施設を閉鎖していて6年前以降は鳥インフルエンザへの感染は確認されていないということです。
東山動物園の永田祐二指導衛生係長は「当時は再開を待ち望んでいた市民から温かいことばをいただいた。これから消毒作業などいろいろと対策を取らなければならず大変だと思いますが応援しています」と話していました。
]]>
<自分用覚書>アミメキリン 安楽死
http://patharper.exblog.jp/241319246/
2021-12-29T16:57:00+09:00
2022-01-03T16:40:31+09:00
2021-12-29T16:57:23+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
(c)多摩動物公園 キリンの安楽死について多摩動物公園で飼育するキリン「アオイ」(メス)が死亡したのでお知らせします。 アオイは1997年8月16日に多摩動物公園で生まれ、24歳でした。当園で飼育するキリンのなかではもっとも高齢で、これまでに7頭の子を産んでいます。 12月23日の朝に、起き上がれないところを飼育係が発見し、起立させるよう試みましたが、起立不能である状況が続き回復が見込めないところから、今後苦痛が増大していく状況と判断し、たいへん残念ではありますが、やむを得ず、安楽死処置をおこないましたので、報告します。
これまでの治療経過など2021年12月23日 朝の放飼時にアオイが寝室で座っており、その後起立不能であることが判明しました。立ち上がれない状態でもえさや水を与えると勢いよく採食しました。 大型の草食獣の場合、横になったままだと消化管機能が低下し、腹部にガスが貯まり呼吸が苦しくなります。 夕方にはほかのキリンが舎内に戻ってくるため、何度か起立させようと試みましたが、起き上がらないため、アオイが安心して休息し、体力が回復できるようになるべく静かな管理をおこない、生活の質(QOL)を維持するように努めました。2021年12月24日 前日と比べて、座っている場所と身体の向きが少し変わっていましたが、起立不能は変わらず、座っている状態でかろうじて左後肢以外は動かせる状況でした。敷きワラを追加し、えさや水を近くに置いて与えると通常の7~8割食べました。反すうや排便の確認もできました。2021年12月25日 前日の座っていた場所から動いたようすはまったくなく、首を上げて頭を高く保つのが困難な状態でした。右後肢以外の肢はまったく動かせずに、腹式呼吸をしていました。加えて、好物の枝葉や固形飼料を与えて採餌を促しましたが食べることはなく、水も飲みませんでした。座っている状態が続いていることから褥瘡(床ずれ)ができていたため、敷きワラを追加し、安心して休める環境づくりに十分配慮しました。安楽死処置の判断と実施2021年12月25日朝 これまでの状況の推移と今朝の状況について、開園前に園長、獣医師、飼育係らで検討した結果、以下の理由から安楽死処置をすることで、アオイに苦痛を長引かせることを避けるのがアニマルウェルフェア(動物福祉)につながるものと判断しました。安楽死処置判断に至る理由・4肢のうち3肢が動かないため起立が見込めず、苦痛を取り除くことが困難な状況であること。・高齢であり、麻酔のリスクを冒して、帯ロープなどを使用した起立補助はかえって苦痛を与えてしまい、アオイにとって今後の生活の質(QOL)を損なうこと。・呼吸が荒くなってきており、今後呼吸困難が進行すると考えられること。・今後、遠からず横になったままになり、その場合、内臓の圧迫や床ずれがさらに増し、新たな苦痛と敗血症などを生じる可能性が高いこと。・群れ飼育しており、他個体と夜間同居していることからさらにケガをしてしまうこと。 以上より、今後状態が急速に悪化していくことが予想されたため、当日の午後に苦痛を感じさせることのないよう配慮した方法で、安楽死処置をおこないました。処置後の対応 処置後、すみやかに解剖をおこなったところ、肝不全と右前肢球節の炎症が確認されました。解剖により得られた貴重な情報の数々は、より多くの動物を救うため今後の獣医療に活かしていきます。 翌26日に国立科学博物館にアオイの遺体を提供しました。博物館で研究や標本などとして活用いただく予定です。 なお、動物へのお花などのお供え場所は慰霊碑としていますので、キリン舎周囲への献花などはご遠慮ください。ご足労をおかけいたしますが、慰霊碑へお願い申し上げます。 このたびはたいへん悲しいお知らせとなりましたが、ご理解いただきますようお願いいたします。(2021年12月28日)
]]>
<自分用覚書>市原ぞうの国 ゾウ急死
http://patharper.exblog.jp/240977880/
2021-06-16T22:46:00+09:00
2021-06-16T22:46:29+09:00
2021-05-17T22:39:09+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
●2021年5月16日 ミニスター@市原ぞうの国
アジアゾウのプーリー(30才メス)とミニスター(35才メス)が亡くなりました
プーリー、ミニスター、他の数頭のゾウたちは、5月14日夕刻より体調不良と食欲不振がみられ、治療を行っておりましたが、このうち、プーリーとミニスターが本日5月16日に亡くなったことをご報告させていただきます。今も他の数頭のゾウたちの治療を24時間体制で行っております。 本日、東光寺ご住職により葬儀を執り行い、市原ぞうの国の園内に埋葬させていただきました。明日、5月17日より献花台を設置させて頂きます。 これまでのプーリー、ミニスターへの皆様の愛情に感謝申し上げます。 また、この度ゾウ達の治療を行うにあたり、動物園関係者・千葉県獣医師会・市原市獣医師会・動物病院の方々に、多大なご支援を頂きましたこと、心より感謝申し上げます。 (c)市原ぞうの国
NHK 首都圏 2021.05.17
千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」で先週、6頭のゾウが相次いで体調を崩し、16日、2頭が死にました。
「市原ぞうの国」から連絡を受けて治療にあたった、群馬サファリパークの園長で獣医師の川上茂久さんがNHKのインタビューに応じました。
川上さんは14日の午後、ゾウに初めての症状が確認されたあと、その日の夜から治療にあたったということで、「それぞれのゾウに症状の重い軽いはあるが、おなかが張って痛そうな様子で、食欲もなく動きも少なくなっていた。栄養を補給するための点滴や痛み止めを投与して対応した」と、症状や対応を振り返りました。
また、死んだ1頭を解剖した結果、腸の中で出血が見つかったと報告を受けたということです。
そのうえで、原因について「中毒が疑われる。6頭ものゾウに同じ症状が出るのは、同時期に同じものを食べたりしないかぎりは考えにくい」と述べました。
川上さんは「2頭のゾウが死んでしまったのは治療にあたった身として非常に残念だ。ほかのゾウは治療中で、現在、回復傾向にある。今後はゾウを専門的に研究している海外の大学に検査を依頼し、原因について詳しく調べていきたい」と話していました。
「市原ぞうの国」に来園した人たちからは、「プーリー」と「ミニスター」2頭のゾウの死を悲しむ声が聞かれました。
たびたび来園し、2頭を見守ってきたという40代の女性は「年間パスポートを買って、毎月、来ている時期もあった。『ミニスター』は、ショーでサッカーボールを鼻で抱えて蹴る姿がとても迫力があって大好きだった。『プーリー』は、一番おっとりしていて、ほかのゾウにエサを取られたりしていたが、子どもを産んで本当にしっかりものになった。2頭が亡くなってしまって本当にショックです。老衰で先に死んでしまったゾウたちと、天国で仲良く遊んで欲しい」と話していました。
また、家族で来園していた50代の男性は「大事に飼われていたことも知っているし、ゾウ自体が長生きな動物だと聞いていたので、びっくりしていると同時に非常に残念で寂しい。天国でまた仲間たちと新しい生活を過ごして欲しい」と話していました。
朝日新聞デジタル 2021.05.17
みんなの母と姉、相次ぎ死ぬ 市原・動物園のアジアゾウ 高室杏子2021年5月17日 21時18分 千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」で16日、メスのアジアゾウ2頭が相次いで死んだ。飼育している他のゾウ4頭も14日から体調を崩しているという。園は、死んだ2頭への献花台を設置した。 園によると、死んだのはプーリー(30歳)とミニスター(35歳)。この2頭を含む6頭に14日から下痢や食欲低下などの症状があり、15日からパフォーマンスなどをやめ、投薬や点滴などの治療に専念していた。 プーリーは16日未明に、ミニスターは同日午後に死んでいるのが確認された。プーリーは土葬されたが、ミニスターは症状のある他のゾウの治療を的確に行うために死後、解剖をした。消化器系の異常が見つかったが、死因はまだわかっていないという。ほかの4頭は回復傾向にあるという。 ゾウのパフォーマンスの司会を担当してきた佐々木麻衣さん(42)によると、プーリーは3頭を出産し、1頭の乳母を務めた「みんなのお母さん」、ミニスターはサッカーが得意で他のゾウからも憧れられる「みんなのお姉さん」として、親しまれていた。 佐々木さんは「どうして亡くなってしまったのか。元気な姿がもう見られないのが悔しい」と声を落とした。(高室杏子)
市原ぞうの国FB 2021.05.17
たくさんのコメントありがとうございます。
本日14日から症状のあったりり香、マミーは、食欲が戻りました。
ゆめ花もバナナやリンゴを少しずつ食べるまで回復しています。
ミッキーは、まだ食欲があまりなく今日も点滴を続けています。
回復傾向にある事が本当に嬉しいです。
完治までは、もう少し時間がかかると思いますが、みんなが元気になる日まで頑張ります。
市原ぞうの国FB 2021.05.18ご心配をおかけして申し訳ありません。
今日の午後から、ミッキーが食べてくれる様になりました。
ゆめ花もハッサクやなど好きな物を食べてくれています。
マミーもりり香も昨日よりも食欲が増しています。
結希・もも夏・ら夢・ランディ・サンディ・テリーは体調に問題なく過ごしています。
色々なご意見を頂いております。
今は、ミッキーとゆめ花の治療を最優先にさせている事をご理解頂きます様お願いいたします。
市原ぞうの国FB 2021.05.19
ミッキーもゆめ花も昨日よりも回復しています。
頭ペンペンしてから食べる仕草を久しぶりに見れました。
ゆっくり、ゆっくりでも良くなってくれている事が嬉しいです。
きっと明日も良くなってくれると信じています。
市原ぞうの国FB 2021.05.24
ミニスターとプーリーが亡くなって1週間が経ちました。朝目覚めるとミニスターとプーリーがいないという現実に胸がしめつけられ、寂しさがこみ上げてきます。
現在、国内の専門機関で病理検査をして頂いています。検査結果が出るには1ヶ月程かかります。原因究明には、まだ時間がかかると思われます。
ミッキーとゆめ花の治療についても、当園獣医師より国内外のゾウ専門獣医師の方々に相談させて頂きながら進めています。
園内に設置させて頂いた献花台には、多くのお花や温かいメッセージを頂いております。
本当にありがとうございます。
市原ぞうの国FB 2021.05.25
今朝は、朝からお外にでているミッキーとゆめ花です。
ゾウ舎は、ゆっくりとした時間が流れています。
『今日は、何を一番食べる?』がぞう使いのお兄さん達との朝の会話です。
昨日は、2頭とも草だったのが今日はミッキーがバナナ、ゆめ花は人参です。
何でも良いから、いっぱい食べてほしいが今一番の願いです。
5月16日に亡くなったアジアゾウについて 2021.06.16
ミニスターとプーリーが亡くなって1ケ月が経ちました。早朝目が覚めるとすぐにミッキーとゆめ花の様子を見にゾウ舎へ向かい「何か食べた?」「何食べたい?」「横になって寝た?」「水は飲んだ?」と聞く日々が続いています。何も考えられず、自分を責め続けました。皆様からのあたたかい励ましのお言葉や2頭の献花台に届けられるお花を見ては、多くの方に愛されていたゾウ達だったと感じています。 ミニスターは1987年タイのチェンダオから、プーリーは2002年インドのガジランガから、ともに私が日本に連れてきたゾウ達です。多くのTV番組やCMやイベントに出演したミニスターは、誰よりも頭が良く、サッカーが上手で、誰からも好かれるゾウでした。プーリーは、ゆめ花、りり香、もも夏を出産し、結希もしっかりと自然哺育で育て上げたゾウです。私の中では、世界一の母ゾウです。2頭には「ありがとう」を何万回言ってもたりません。 「もっと一緒に過ごしたかった」「ゆめ花がママになった姿を見せたかった」どんなに強く心に思っても叶えられない夢になってしまいました。ミニスターとプーリーがいない日々が未だに信じられません。仲間のゾウ達や子供達も私と同じ様に悲しみを抱えています。残された子供達を立派に成長させることを心に決め、これからの人生を捧げたいと思っています。 四十九日法要を前に、本日ミニスターとプーリーのお墓に植樹をしました。植木屋さんに行き、ミニスターには真っ赤なお花が咲く「アメリカデイゴ」(花言葉:夢)、プーリーには、りり香と結希を一緒に育てた様に1つの根から2本の枝がある「ヤマボウシ」(花言葉:友情)を選びました。 「ミニスターとプーリーのお別れ会」は、ミッキーとゆめ花の体調が快復してから行わせて頂きます。日程等は、決まり次第ホームページにてお知らせ致します。 2021年6月16日 園長 坂本 小百合 【経緯】 5月14日(金)午後3時頃 アジアゾウ6頭(ミッキー、ミニスター、プーリー、マミー、ゆめ花、りり香)に腹痛、下痢、食欲不振などの症状が現れた為、治療を開始 5月15日(土) 体調不良のゾウ達は「ぞうさんのパフォーマンスタイム」を休ませ、治療を継続 5月16日(日) 午前2時30分 プーリーが死亡 午後1時15分 ミニスターが死亡 夕刻ミニスターの解剖を行い、外部関係機関へ調査を依頼 6月16日現在 マミーとりり香は回復し治療が終了し、ミッキーとゆめ花は現在も治療継続中 なお、他のアジアゾウや他の動物、スタッフ等には同様の症状は認められていない。 【死亡原因について】 臨床症状から馬、ゾウに見られる疝痛(急性鼓腸症)と考えられ、病理検査の結果、腸炎が確認されました。腸炎に至った原因については現在も外部関係機関の方々のご協力のもと調査中です。 【外部関係機関】(順不同) タイ王国 ゾウ専門医療施設「Friends of the Asian Elephant」Dr. Phuangkum Preecha タイ王国 国立大学 Chiang Mai University Dr. Chatchote Thitaram 群馬サファリパーク 園長 川上 茂久 先生 岡山理科大学 教授 宇根 有美 先生 北海道大学 One Health Research Center 教授 池中 良徳 先生 北海道大学 One Health Research Center 講師 松野 啓太 先生
]]>
<自分用覚書>アミメキリン 安楽死
http://patharper.exblog.jp/240979463/
2021-05-19T00:23:00+09:00
2021-05-19T00:31:20+09:00
2021-05-19T00:23:24+09:00
Patrick_Harper
動物園一般<自分用覚書>
キリコ
(c)安佐動物公園
アミメキリンのキリコについて 2021.05.18キリコは昨年2月に右後肢の足根関節部を脱臼した疑いがあり、ほとんど歩けなくなりました。大型の動物が歩けなくなると生きていけません。キリコにはできる限り長生きして欲しいと願い、麻酔をかけてギプス固定することにしました。キリンの麻酔はとても危険な処置ですが、脱臼であればギプス固定である程度治癒が見込めると思ったからです。そして、麻酔によるギプス固定は成功して、歩く際の不自由さは残りましたが、これまでは生活に大きな支障なく穏やかに過ごして来ました。
通常ギプスは数ヵ月で外しますが、キリコが高齢であり関節が安定するまでに時間がかかる可能性が高かったこと、さらにはキリンの足先には筋肉がないためにギプスが緩むなどの不具合がおこる可能性が低いことから、長期間のギプス装着を計画しました。
しかし、数ヵ月前から徐々に左前肢の先の部分(球節)が不自然な方向へ曲がるようになり、その状態がだんだん目立つようになってきました。右後肢を庇って歩くために、左前肢に負担がかかりすぎてきたのだと思います。さらに、数日前より右後肢のギプスがずれたため足先を圧迫して痛みを生じるようで、右後肢の負重ができない状態となってしまいました。 左前肢にギプスを装着することも検討しましたが、前肢の足先をギプスで固めてしまうとキリンは座ることができなくなることから選択することはできません。しかしこのままでは、いずれ球節部分で骨折し、さらに苦痛を与えることになってしまいます。そのため、これ以上、高齢のキリコに苦痛を与えることは動物福祉上、良くないと判断して5月17日に安楽殺を選択しました。 その後に検査したところ、右後肢は骨折しており、ギプスを外すことはできなかったこと、また、左前肢も骨折していたことが確認されました。
このような事態の背景には、蹄が伸び過ぎる過長蹄や変形蹄が一つの要因として考えられることから、今後のキリンの飼育においては、これまで以上に蹄の管理に注意したいと思います。
これまで、キリコを応援してくださった皆様には残念なご報告となってしまいました。
キリコさん、年を越しました。2021.01.05
あけましておめでとうございます。 休園状態での年明けを迎えておりますが、本年も安佐動物公園をどうぞよろしくお願いいたします。 2020年の年の瀬、Twitter上での投票により11月に生まれたキリンの赤ちゃんの名前が、『アカリ』に決まりました。
その名の通り、周りにあかりを灯すような、そんな存在になってくれたら嬉しいです。 ご投票いただいた皆様、ありがとうございました。 新しく誕生した赤ちゃんの名前も決まり、装具の取れたはぐみも広い運動場に出る練習をはじめて、12月のキリン舎はとても賑やかでした。 そんな中、12月21日に当園最年長のキリコが24歳を迎えました。
飼育下のキリンの寿命は20~25年と言われています。 また国内で飼育されているキリンの中でも10番以内に入る高齢個体です。 キリコは、今年の2月に足を怪我して麻酔下で右後肢にギプスを巻きました。
2月のブログでも書いたようにキリンの麻酔はとても難しく、高齢の域に入っているキリコの体への負担も、とても大きかったと思います。
さらにキリコは麻酔で横に倒れた拍子に少し嘔吐をし、誤嚥性の肺炎も患っています。
その日から、足が立てなくなったりしないか、肺炎が悪化したりしないかなど、日々不安を抱えながら飼育しています。 しかし不安がる担当者をしり目に、キリコは4月には孫のはぐみを迎え入れ、夏は少し暑さでばててしまったけれど、クーラーを導入してなんとか乗り越え、11月にはひ孫の誕生を見守り、今はそのひ孫アカリのお世話を母親のカナと一緒にしています。 いままで何度も出産を経験してきたキリコには他にも孫やひ孫はいますが、すぐそばでその成長を見守るのは初めてのこと。 「自分の子ども」以外の子キリンにどのような接し方をするのかと様子を見ていましたが、顔や体を舐めたり、前足の間に挟んで守っているような姿を見せたりと、思っていた以上によく面倒を見てくれています。 そして不思議なことにアカリが生まれてからのほうが、キリコ自身の食欲も増し元気になった印象すらあります。 そんな波乱万丈な2020年のキリコでしたが、無事に24歳を迎え、年を越すことができて良かったなあとしみじみ感じています。
このまま長生きしてくれればと願うばかりですが、それ以上に1日でも多く大好きなごはんをたくさん食べられるように、少しでも長く日光浴しながら気持ちよさそうな表情をしてもらえるように。キリコが穏やかに過ごせる日を少しでも多く作れるようにしていきたいと思います。 ひとまずこの年末年始の寒波は乗りこえましたが、またさらに気温が下がる予報ですね。 キリン舎にはヒーター用の灯油をたんまり溜め込んで備えています。 みなさまもどうぞ暖かくしてお過ごしください。 そして臨時休園が終わったときには、キリコに会いに安佐動物公園に遊びに来てくださいね。 キリンの「キリコ」、その後 2020.03.06
先月足の治療を受けて療養中のキリコさん。 治療直後よりも、食欲がずいぶんと戻りました。 大好きな木の葉を、毎日もりもりむしゃむしゃと食べています。 治療をしてから、早くも1ヶ月が過ぎました。 ごはんをよく食べているとはいえ体調がすこぶる良くなるわけではなく、 かといって悪くなるわけでもない状態が続いています。 右後肢にはめたギプスにはすぐに慣れ、上手に使って座ったり立ったりもできています。 ほとんどの時間を寝室で過ごしていますが、たまには外で日光浴も。 そんな感じで、ぼちぼちな毎日を過ごしています。
キリンの「キリコ」について 2020.02.16
いつもは4頭の群れで展示しているキリンたちですが 先日から、いちばん年上(23歳)の「キリコ」がお休みしております。 いつも群れを率いてくれているキリコ。 普段は他の3頭のキリンたちと一緒に運動場へ出るのですが、2月4日の朝、外に出る直前に寝室内で足に怪我を負ってしまいました。 寝室の窓にはキリンが触らないよう保護する柵がありますが、その日の朝、キリコはその柵の枠に角を挟んでしまい、角をはずそうとした拍子に足をくじいてしまったようでした。 しばらくは無理に歩かないようにとその日のうちに群れから離して、足への負担が少なくなるよう、ふかふかにワラを敷いた寝室内で過ごさせ始めました。 しかし外に出たいのか寝室内を歩き回り、足の状態は悪くなる一方・・・。 足をくじいてから5日目、自然治癒は見込めないと判断し、麻酔をかけて足をギプスで固定することにしました。 キリンの麻酔はかなり難易度が高いと言われています。 体の大きさ、首の長さ、反芻動物ゆえの胃の大きさなど、一筋縄ではいかない特殊な体をしています。 万が一の事態も想定しましたが、キリコのもともとの体力、獣医師の技術、飼育職員の協力により、くじいた足の固定を終え、無事に麻酔から覚めることができました。 固定された足は重いのか、圧迫感があるのか、少し邪魔そうにする仕草はありますが、まっすぐに地面に付けて歩けるようになりました。 麻酔の影響なのか以前ほど食欲がなく、まだ気を抜くことは出来ませんが、元気に歩けるようになった時には外に出る日もあるかと思います。 キリコが少しでも元気に、長生きできるように温かく見守っていただければと思います。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/